【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【健康】人間ドック(尿酸値)
2017年04月23日 (日) | 編集 |
今年も人間ドックに行ってきました。
私の場合、毎年、異常値マークが付くのが、尿酸値。

成人男性の正常範囲は、血液1dl中4.0~6.5mg/dlとか3.8~7.5mg/dlと書かれていたりしますが、今年も3.2mg/dlと下限に達していませんでした。

 doc@20170423.jpg

ちなみにここ数年の値は、
 H24……2.8
 H25……2.7
 H26……3.2
 H27……3.2
 H28……3.0
だったので、Drと話をする時に「下限に達していない場合は、何かマイナスになるのか?」を聞いたことがあるのですが、『気にしなくて良いのでは』とのこと。

尿酸の基準値は7mg/dl以下で、下限は参考値とされていますから、その意味ではOKなのですが、そうであれば基準値に下限を書かないでほしいものだと……。
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【健康】カルシウム・パラドックス
2016年09月16日 (金) | 編集 |
一般的なイメージでは、牛乳にはカルシウムが多く含まれるので骨を強くすると思われています。
カルシウムと言えば牛乳であり、そのイメージも強い人が多いと思います。
しかし……実は牛乳を飲む人の方が骨折しやすいという統計が存在します。
そもそもカルシウム摂取量の多い国ほど骨粗鬆症や骨折が多いというデータも……。

そこに骨粗鬆症の研究をしている有名な学者(ケイニス(Kanis JA)イギリス)が、
 ・骨成長が完了すれば、カルシウム摂取量の増加によって骨格が強くなることはなく、骨折を予防することもない。
 ・更年期後の女性にカルシウム摂取を奨めて骨折を減らそうという政策に意味はない。
と述べるに至っては、冒頭のイメージは崩壊していると言っても良いでしょう。
実際に行われた研究では、カルシウムおよび動物性タンパク質の摂取量と骨折の間に強い正の相関関係が認められています。
このことからカルシウムをたくさん摂取しても、動物性タンパク質の摂取量が多いと酸・塩基平衡が酸性側に傾き、骨のカルシウムが溶け出して尿中に排泄されてしまうと考えられています。

また骨が弱く(脆く)なると言えば骨粗鬆症ですが、牛乳を飲んでも骨粗鬆症の予防にならないことはアメリカで行われた大規模疫学調査においても確認されています。
確かにカルシウムは重要な栄養分です。
筋肉を動かすためには、カルシウム・イオンを必要としますから、カルシウム不足になると筋肉の塊である心臓の動きに影響がでます。
しかし何事も「過ぎる」と良くありません。
健康な身体の内部では、色々な成分を一定濃度に保とうと働きますから、カルシウムの摂り過ぎは、それを是正しようとする働きに繋がります。

また身体には「慣れる」という機能があるため、長期間、カルシウム濃度を下げようとする働きが続くと、その動きが普通になってしまい、カルシウム濃度が高くない時であっても同じように働こうとします。
このためカルシウムが欠乏し、骨折が起きてしまう結果に繋がります。

牛乳(乳製品を含みます)の飲み過ぎには、注意しましょう。

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【健康】乳癌検診について
2016年07月12日 (火) | 編集 |
癌検診については、何度か書いていますが、その有効性は一部のものに限られています。
しかも検診で発見できても、発見した時には既に進行してしまっていることもあり、発見できても……ということもあります。
そうなると発見できることが良いのかどうか???と思うのですが……。

そんな中、2013年に厚生労働省が行った調査によると、全国の自治体が行う乳癌検診で、約3割(543市区町村)で国が推奨する視触診を行っていないことが分かりました。

しかし……そもそもという話をすれば、なぜ国は視触診を推奨しているのか?疑問です。
乳癌検診の視触診については、それをしてもしなくても死亡率に明確な差がないとの研究報告が複数存在しています。
そうなると……なぜ国は視触診を推奨するのか?
視触診をするということは、それだけ人手を必要としますし、時間も掛かります。
ということは費用も掛かります。

また検診そのものは治療行為ではありません。
病気が存在するかどうか?を線引きするためのものであり、それも何らかの症状があって受けるものではありません(症状があって受診すれば、検診ではなく検査になります)。
そこに医師の手を持って行かれると、治療する医師数は減ってしまいます。

何度か書いていますが、医療は有限の要素の中で行われる行為です。
その意味では、明確な効果がない(もしくは分からない)のであれば、視触診はしないという選択の方が正しいように思います。

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【健康】葉酸サプリメント
2015年12月04日 (金) | 編集 |
社会構造が複雑化(多様化)している時代、それだけ見ると悪いことではないのですが、実際には高コスト社会への道を突っ走っているというデメリットを生んでいます。
社会は本来、私人の嗜好を制限することで成り立っていますし、それが共同体だと思うのですが……。
それはそれとして……社会構造が複雑化に対応しきれない人(真面目な人が多いようですが)が多いためか……、鬱になっていく人は増加しているようです。

さて……本題です。
以前サプリメントについて書きました。
色々な人と話をする機会が多いのですが、サプリメントの中で鬱に効果があるような話が出てくるのが葉酸サプリです。

実際、食事からの葉酸摂取量が少ないあるいは血中葉酸濃度の低い人に鬱の率が高いという観察研究はあります。
でも……それはあくまでも「食事からの葉酸摂取量」です。
葉酸サプリではありません。

「食事からの葉酸摂取量が少ない→鬱の率が高い」という場合であっても「血中葉酸濃度の低い→鬱の率が高い」という場合であっても、矢印の方向は本当に正しいのか?という点を考えなければなりません
要するに原因と結果が逆転していないか?という意味なのですが……。
言い換えれば、「鬱症状が出ている→食事からの葉酸摂取量が少ない」とか「鬱症状が出ている→血中葉酸濃度の低い」という可能性はないのか?ということです。
個人的には、こちらの方が納得させられます。
つまり……鬱になると食生活が貧弱になのではないかと……。

そう考えると本当に効果があるのかどうか???疑問に思います。

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(注意)
※ただし、これらの研究は日本(人)を対象として行われたわけではありません。
※海外の薬を日本で使用する前には試験をしてからということからも分かるように人種による差違、環境の差違は当然ありますから、これが全て正しく適用されるとは言えませんが。。。
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【健康】月の引力
2015年10月02日 (金) | 編集 |
9月27日は中秋の名月。

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9月28日はスーパームーン。

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2日続けて綺麗な月を眺めることができましたが、月は綺麗なだけではありません。
昔から月の人間への影響については色々と言われています。
曰く「満月には出産が多くなる」。
曰く「満月には事故が増える」
狼男の伝説にも月が出てきますし……。
ただしデータを取り、それをキチンと読み取ってみると……そうでもなかったりするという結果が出ている統計もありますから、色々と議論があるところです。

しかし満月の夜、海は満潮になるのは事実です。
これは海水が月の引力の影響を受けるからですが、影響を受けているのは海水だけではなく、実は地球そのものも月の引力に引かれて変形します。
ただし地球そのものの大きさと変形の大きさにあまりにも差があるので、普通には気が付きませんが……。

人体の70%は水分です。
海水や地球を動かすぐらいの力を持っている月の引力が、人体に影響を及ぼさないはずはありません。
まあ……地球の大きさと変形の大きさと同様、人間の大きさがそもそも小さいので、外見の変化は分からないのでしょうが……。

さて月の引力により人体そのものが上方へ(月に向かって)引かれるとどうなるか?をイメージしてみると
 ・血管が引っ張られる(引き延ばされる)ので細くなり、血行不良が発生する。
 ・血管が細くなれば、脳は身体が緊張状態だと認識するので、自律神経は交感神経優位になる。
 ・頭への血流は良くなるが、脚への血流は悪くなる(ただし脚から心臓に戻る血流は良くなる)。
等……色々と想像することができます。
あくまでも想像であり、これらに科学的根拠があるわけではありませんが、経験的にはありえるような気がします。
逆に考えると満月に向かって身体は緊張状態が強くなり、満月を越えると緊張状態が弱まるように思います。

とりあえず月の引力の影響を全く受けないとは考えられません。
その意味では、太陽暦より太陰暦の方が、自然と月と体調を意識しながら生活できのかもしれないなあ~と思います。

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【健康】北斗晶さんの罹患と検診について
2015年09月26日 (土) | 編集 |
検診については、何度か書いたように思いますが……。

元プロレスラーで現在タレントとして活躍されている北斗晶さんが癌であると公表されました。
北斗さんは定期的に検診を受けられていたようで、私の周りには「そんなこともあるのか?」と言う方が何人もおられます。

しかし「検診とは?」と考えると「そんなこともあるのか?」という話ではないと分かります。
このブログで以前、書いたように思いますが、あくまでも検診は受診した時点で身体がどうなっているのか?を確認するものであり、その後、どうなっていくのか?については全く別の話になります。
極端な話をすると体内を調べるためにCTやMRIを撮った直後(まだ検診結果が出る前)に血管が詰まったり、癌が発生したり……ということは否定することはできません。
このことが理解できていない人が多いのが、とても残念です。

北斗さんは「体調が悪ければ病院に」ということを言われていましたが、これは重要なことです。
少し体調が悪くても「検診で何も異常がなかったから」と言われる人もいますが、上記のとおり検診は、『ある時点を切り取って状態を確認すること』ですから、その後に体内で何が起きているのか?は分かりません。
「何かおかしい」と思ったら、まずは病院で確認するのがベターだと思います。

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【健康】癌検診について #03
2015年09月03日 (木) | 編集 |
前回の続きです。

さてさて病気は、病名は同じだからといって、同じような進行を辿るわけではありません。
そこには個体差がありますし、現代の科学では分類できないために同名になっているだけのものもあるでしょう。
また発生箇所によって進行が異なるモノもあります。
それは癌にも言えます。
JAMAに掲載された記事では、「今回の研究から分かったのは癌と呼ばれる病理学的状態の複雑さである」と書かれています。
これは私たちが「癌」と表現しているものは、実際には多種多様なモノの総称と捉えた方が良いのではないか?ということです。

実際、癌は全てが致死的ではありません。
イメージ的には、「癌」という言葉は死に至る病に感じますが、実際は違います。
これは手術等の治療効果によるものという意味ではなく、病体として癌と診断されても、生きている間は悪さをしないものもあるという意味です。
確かに致死的なものもありますが、そうでないものあるということを認識しておかなければなりません。

さて……検診は、検査とは異なります。
検査は何らかの異常があって受けるものですが、検診は前提となる「何らかの異常」がない段階で受けます。
検診でも検査でも侵襲性がゼロというものはほとんどありません。
したがって「生きている間は悪さをしないもの」を侵襲性がある方法で発見することに意味があるのか?と考えなければならないでしょう。

侵襲性がある方法で検査を受けることは、それだけを考えるとマイナスです。
そして発見されたモノが「生きている間は悪さをしないもの」であれば、侵襲性がある方法で検査を受けたというマイナスしかありません。
そこをシッカリと考えるべきだと思います。


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 (続く)
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【健康】癌の原因
2015年05月12日 (火) | 編集 |
衝撃的な論文……。
普通であれば「おいおい……」とか「トンデモ理論」と言われそうなものなのですが、それがアメリカの有名な科学雑誌「サイエンス(Science)」に掲載されたとなると少し話が違ってきます。
論文の内容は『癌の原因の大半は、遺伝や環境ではなく不運』だというもの。【注①】

これはアメリカのジョンズ・ホプキンス大学(JohnsHopkinsUniversity)の研究チームが行った研究の結果ですが、それによると少なくとも3分の2の癌は、様々な外部要因(喫煙や放射線被爆など)や遺伝的要因に関係がないことが示されています。
具体的には、
(対象)
 ・31種類の組織で発生する癌
(うち22種類)
 ・ランダムな変異が原因(つまり運)
(その他の9種類)
 ・変異の『不運』で予測されるよりも発生率が高い。
 ・つまり不運と環境や遺伝的な要因の相乗効果に起因する。
と指摘しています。
つまり原因には『不運』という要素が存在していると言うことです。
一方で研究チームは、様々な外部要因はリスクを高めているかもしれないことは認めていますが……。

さてさて……今後、癌予防はどうなって行くのでしょう?
そもそも……で言えば、癌細胞はコピーミスのようなものです。
そのコピーミスは誰の身体でも発生していることを考えると、それが悪性化するかどうか?や免疫によって処理されるかどうか?は運に掛かっているのでしょう。
それでも悪性化するリスクを抑えるには?とか免疫が正常に機能するためには?等を考え、そのリスクを低く抑えるために色々なことが言われてきました。
タバコや放射能の害は、その要因とされています。

しかしながら今回の研究結果では、最大の要因が「運」……。
その意味では交通事故のようなものですが、そこにある要素は人為的なものではなく、生物学的なものです。
人間が作ったものによる交通事故でさえゼロにできないのですから、人間が作れない生物の動き(働き)によるものを防止することは難しいだろうと思います。



【注①】
 ※参考:がんの原因、遺伝や環境でなく「不運」が大半米研究(AFPBBNews)
 ※参考:がん予防は無意味?「がんに罹るのは、単なる生物学的な不運である」(TOCANA)
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