【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【武道】柔道連盟から送られてきた冊子 #04
2017年01月15日 (日) | 編集 |
夜中の音から想像すると「よく降りましたね……」と思っていたのですが、実際にはこんな感じでした。

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実際の雪より音が大きかったようです。
すごい風の音がしていましたが、雪はそれほどでもなかったようです。
道路は、冷たい風に吹かれて、ツルツルになっていましたから。
外出注意!という感じです。



さて……前回の続きです。

ただし柔道では「相手を破壊する」ことを目的にはしていません。
それは柔道の理念である
 ・精力善用
 ・自他共栄
を考えると分かります。
精力善用は、、『いかなる場合でも、その目的を果たすためにもっとも効力あるように己の心身の力を働かせること』という意味、自他共栄は『自己の栄えのみを目的とせず、助け合い、譲り合い、融和協調してともに栄えることを目指すこと』という意味です。

また柔道の創始者である嘉納治五郎氏は、柔道修行の究竟の目的として
 柔道は心身の力を最も有効に使用する道である。
 その修行は攻撃防御の練習に由って身体精神を鍛錬修養し、その道の神髄を体得することである。
 そうして是に由って己を完成し世を補益するのが柔道修養の究竟の目的である。
という言葉を残されています。

それゆえ柔道の技は、使い方によっては相手を破壊することができますが、そのような使い方をしないで、相手へのダメージをコントロールするところまで稽古しなければならないと思っています。

 (続く)

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【武道】柔道連盟から送られてきた冊子 #03
2016年11月12日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

現状の柔道のルールでは、相手の背中を畳にどう付けるか?を考えていくことになります。
今では反則になるようになりましたが、それが行きすぎた結果、一時、両手刈り(タックル)が多用されるような状態になっていました。
柔道が「ジャケット・レスリング」と呼ばれていた時代です。
この頃の柔道は、テレビで見ていても面白くないなあ~と思っていました。

まあ……個人的には両手刈り(タックル)そのものは否定するべきではないとは思います。
問題は「相手の背中を畳に付けるとポイントになる」という部分で、相手にダメージがない状態で背中を付けることに意味があるのか?という部分を考えていないのでは?と思ったりします。

後方に倒れて、勢いよく背中を畳に付くとどうなるでしょう?
肺の空気を一気に吐き出してしまい、一時、動きが止まってしまいます。
本来は、これがポイントになる投げです。
同じ「畳に相手の背中を付く」と言っても、「投げた結果」と「転がした結果」では違っています。

 (続く)

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【武道】柔道連盟から送られてきた冊子 #02
2016年09月13日 (火) | 編集 |
前回の続きです。

柔道の技には理があります。
以前も書きましたが、背負い投げであれば、
 ・前方に加速した状態で何かで腿を止めるとどうなるか?
 ・前方に加速した状態の物が斜めの面に当たるとどうなるか?
ということが前提にあります。
体落としであれば、前方に加速した状態で何かで脛を止めるとどうなるか?ということが前提となりますし、大外刈り等の足を掛ける技は、片足立ちになっている時にその足が何かに引っ掛かるとどうなるか?ということが前提にあります。

柔道の稽古は、それらを考えながら自分の身体操作を行い、それによって相手がどのような状態になるのか?を考えることが大切なのだと思います。
また相手は色々です。
自分より大きかったり小さかったり、力が強かったり、スピードが速かったり……本当に色々な相手と練習します。
その中で個人差(個体差)を感じ(考え)てほしいと……そして相手によって対応を変えるということを覚えてほしいと思っています。

前回、「教室の子供たちを大会に出さなかった時期があります」と書きました。
理由の一つが、そのような理とは違うことを教えなければならないから……でした。

 (続く)

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【武道】目を閉じての寝技
2016年08月28日 (日) | 編集 |
先日、柔道教室に見学の方が来られました。
見ているだけでは面白くないでしょうから、「簡単な」運動を一緒にしましたが、この「簡単な」がクセ物。
普段屋外で遊んでいる子供にとってはそれなりにできるようなことなのですが、そうでないと「できない……」になります。
実際、私が関係している柔道教室に入ってくる子供のほとんどは、どちらかと言うとそういう子供が多く、そうでない子供で「柔道が強くなりたい!」という子供には他の道場を勧めたりします。
理由は……私が関係している柔道教室の目的が、「上手に身体を使うことができるようになること」であって、「柔道を強くすること」ではないからです(結果として強くなることは否定しません)。
「上手に身体を使うことができるようになる」という目的に向かうための手段として「柔道」を使っている……そんな感じです。

さて……稽古を続けていると色々なことができるようになります。
今回のタイトル「目を閉じての寝技」もその一つです(二人のうちの一方は、目を開けていなければならないです)。
子供たち(この表現自体がおかしいように感じるのですが)と寝技の稽古をする時に、時々(全体を観ている指導者が別にいる場合でないといけないので)しています。
もちろん力もスピードもかなり加減して……ですが、それでも何とかなることが多く、不思議がられます。
でも、これは特別なことではなく、稽古を続けているとできるようになります。

今、稽古している子供たちも、最初は「できない……」ということが多かったのですが、段々と色々なことができるようになります。
それだけ身体の使い方が上手になっているということなのでしょう。
やはり「継続は力」なのだと思います。

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【武道】柔道連盟から送られてきた冊子 #01
2016年07月26日 (火) | 編集 |
柔道連盟から送られてきた冊子「柔道をよくしよう -柔道指導者への提言-」。
中を読んで思ったのは、言い方は悪いのですが「今さら……」ということです。

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内容的にはスゴく良いことが書いてあります。
でも……それは2013年に発生した女子柔道のパワハラ問題で柔道界がクローズアップされたことへの対応(再発防止)に始まったことのように思います。
これが「柔道って……」ということを考えて始まったムーヴメントだったら……と残念に思うのですが……。

私が柔道教室に関わるようになって随分と時間が過ぎました。
その間、教室の子供たちを大会に出さなかった時期があります。
理由は、大会用の柔道を教えたくなかったからです。
極論すると「柔道」と「JUDO」は違うもの……そう思っています。
もう少し言うと「柔道」は武道、「JUDO」はスポーツ……そう思っています。
分かりやすい言い方をするとスポーツは競技ですから、「ルールの中でどう勝つのか?」を考えるものです。
ただ、それが武道の本質なのか?と問われると疑問に思います。

 (続く)
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【武道】背負い投げ #05
2016年04月26日 (火) | 編集 |
背負い投げが上手くいかない場合、鏡を見ながら相手の状態を確認するのも修正方法の一つです。
柔道の基本動作に前方回転受け身(前回り受け身)がありますが、あの形は背負い投げで投げられる時の形です。
相手を背負った時に、相手の状態が前方回転受け身の状態になっているかどうか?を確認してみましょう。
上手くいっていない場合には、相手の状態は前方回転受け身の転ぶ寸前の状態になっていないことが多いです。
そこからの修正は……。
背負った状態で、相手が前方回転受け身の転ぶ寸前の状態になるように形を修正します。
この時、自分の背中と相手の胸が密着するようにします。
そこからフォームを巻き戻すようにユックリ逆回転してみます。
それを何度か繰り返すと注意する点が見えてきます。

ということを考えると……この方法は柔道の修正法というだけではないように感じます。
結果から巻き戻して、注意するポイントを見つける……案外、色々なことに使うことができます。
身体を使うと色々なことが見えて来る、見えてきやすくなるように思います。

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【武道】4スタンス理論
2015年11月01日 (日) | 編集 |
4スタンス理論」というものがあります。
簡単に言えば、人間が動く時には、
 ・つま先重心 / かかと重心
 ・内側重心 / 外側重心
 ・クロスタイプ / パラレルタイプ
に分かれるというもので、その組み合わせを知って動くとスムーズに身体を動かすことができるというものです。
自分のタイプを確認して試してみると確かに……と思いました。
その組み合わせを反対にして動いてみると身体をスムーズにを動かすことができません。
よく考えてあるなあ~と思い、これを柔道や空手の指導に取り入れると……とその時は思いました。

でも結局、取り入れるのは止めることにしました(今のところ)。
確かに「4スタンス理論」を取り入れると、長所がドンドン伸びていくだろうと思います。
ただ柔道や空手の基本動作から離れた(外れた)ことを指導しなければならないという状態が発生します。
これが取り入れるのを止めようと思った原因の一つです。

個人的には、もう一つの理由の方が大きくて……。
近年の教育(指導)では「長所を伸ばす」ような方針で行われることが多いのですが、武道ではその方針が必ずしも良いことだとは思えません。
弱点を残しておくことは、それだけで動きを制限しますし、それは技の連携にも制限が出来やすくなります。
そもそも相手からの攻撃目標は少ない方が良いのですから、アル程度は短所を矯正することが必要ですし、それを優先するべきだろうと思います。

さらに考えると短所を減らすと可能性は拡がります
短所を放置し、長所を伸ばすという方向性は、別項(他にもボチボチ書いていますが……)で書いた「ローカリスト」を育てる方法なのだろうと思ったりします。
「スペシャリスト」の前提は「ジェネラリスト」であり、その能力の上に得意分野が存在しているのが「スペシャリスト」です。
その意味では、まずは「ジェネラリスト」を育てるように短所矯正主義であっても良いように思います。
「4スタンス理論」を用いて指導するのは、その後かな?と……今のところは考えています。

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【武道】背負い投げ #04
2015年08月25日 (火) | 編集 |
背負い投げが上手くいかない場合、一本背負いを練習してみるのも修正方法の一つです。
右利きで考えますが、一本背負いでは相手を左手で引き出して、右手を相手の脇に差し込みます。
背負い投げのように両手で相手を崩すのではなく、左手だけで相手を崩します。
この時、相手の袖を持った左手は出来るだけ遠く(少し上方)に向かって動かしていきます。
ですから肘の曲がりは大きくありません。
背負い投げで必要になるのも、この左腕の状態です。

相手の袖を持った左腕(肘)の曲がりが大きいと相手との間に空間ができやすくなります。
この空間が曲者で、背負い投げが失敗する大きな原因です。
この空間を効率的になくそうとすれば、相手を出来るだけ前傾させなければなりませんから、あまり大きく左肘を曲げない方がベターです。

これは左肘を曲げて相手を背負う状態を作ってみれば分かりやすく、その状態から左肘を伸ばしてみるとより良い状態で相手を背負うことができます。
ですから背負い投げが上手くいかない場合には、一本背負いを練習してみるのも修正方法の一つです。

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