【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【医療】新型コロナウイルスの変異株について
2021年04月10日 (土) | 編集 |
 ※これは私が所属する協会用に書いたものの転載(一部、加筆・修正しています)です。

1都3県の緊急事態宣言が3月21日で解除され、全国の緊急事態宣言が解除されました。
感染者数は増加傾向ですし、卒業や引越し、花見の時期の解除……。
大丈夫か?と思っていましたが、多くの人が予想していた通り、感染者数は増加の傾向にあります。
そんな中での緊急事態宣言の解除だったので、人類はワクチンという武器を入手しましたが、効果が出るのは4月以降ですから、なぜ?この時期に?と思っていました。
ただ緊急事態宣言により人の動きを抑制したことによる感染減がどれぐらいだったのか?はキチンと評価されていない(イメージ的には効果があったように思いますが)ので、緊急事態宣言を解除することでどれぐらいの影響が出るのか?推測できませんでしたが、結局、あちこちで新たに制度化された「まん延防止等重点措置」が発令されたり、発令されることが決まりました。
一方で、これからの時期は温度や湿度が高くなりますから、ウイルスは活動しにくくなります。
そういう時の感染者数の増加ですので、少し不気味に思っています。

 20210410COVID19.jpg
 (これはサムネイルです。クリックすると大きくなります。)

さて……変異種が全国で確認されています。
新型コロナウイルスの変異株については、英国、南アフリカ、ブラジル等の由来のものが確認されており、感染力が強いとされています。
まあ……コロナウイルスは、変異しやすい性質がありますから、変異することは想定内のことです。
問題は、
 ・感染力
 ・毒性
が強くなったのかどうか?です。

ウイルスの立場から考えると、ウイルスに都合が良いように変異していくのは自然の流れです。
したがって感染力が強くなっていくのは仕方がないのだろうと思います。
一方で毒性が強くなっていくかどうか?は、別の話です。
ウイルスにとって、毒性が高くなることで、
 ・宿主である人間が寝込んでしまって、行動が抑制される。
 ・宿主である人間が死んでしまう。
のは、ウイルス自身が感染を拡げることができないという意味では都合が悪いという面があります。
実際、新型コロナの感染が拡大した要因の一つは、毒性が低く、感染しても無症状だったり、症状が軽かったりで、感染した人が普通の生活をしてしまうところにありました(※①)。
例えば、毒性が強く、感染するとスグに高熱が出る等の強烈な症状が出れば、外出することはしません(病院には行くでしょうが)ので、感染が拡大しにくくなります(※②)。
一方で「あまり感染が拡散しない」可能性はありますが、毒性が強い変異株が発生しないというわけではありません。
これからも変異株の状況に、目を配っていく必要があります。



※①
・他には、
 *感染してから発症するまでに10日とか2週間とか長期間掛かること
 *ワクチン等の予防手段がなかったこと
等が考えられます。

※②
・毒性が強くなった変異株が発生し、人間に感染した場合、ウイルスが拡散する前に宿主である個体(人間)が死んでしまうため、あまり感染が拡大しないと考えられます。
スポンサーサイト



テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【健康】気象病
2021年04月03日 (土) | 編集 |
※これは私が所属する協会の会報用に書いたものを再構成したものです(一部、加筆・修正しています)。

季節の変わり目になると、俗に「不定愁訴」と言われる状況で整体の依頼が舞い込んで来ます。
曰く
 「頭が重い感じがする」
 「何となく体調がおかしい」
……。
聞き取りをすると、「○○が痛い」とか「○○が痺れる」等の整体を頼まれる時の愁訴とは違う話が色々と出てきます。

これは季節の変わり目に出やすいので「気象病」と言われ、ウィキペディアによると
 ・メカニズムの詳細は不明
 ・気圧や気温、湿度などの急激な変化に人体が対応しきれないことが原因とみられる
とのこと。
と考えると、どうやら自律神経系のバランスの問題が一因としてあるように思います。
そこで基本的な手技で全身を緩めると、楽になることが多いようです(我が家で施術した傾向では)。
それにOshiconブルブルといった機器を組み合わせて使っていますが、Oshiconやブルブルの利点の一つが上手くいった時の強さや方向を再現しやすいことです。
もっと上手く組み合わせることができれば……と思います。

 helth(S).jpg
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【医療】新型コロナウイルスの抗体検査
2021年03月27日 (土) | 編集 |
 ※これは私が所属する協会用に書いたものの転載(一部、加筆・修正しています)です。

新型コロナウイルスについては、いくつかの地域で抗体検査が行われています。
例えば
 ・東京……検査した者に対して0.91%
 ・大阪……検査した者に対して0.58%
が抗体を持っていたとのことです(他の地域でも検査されているますが、計算が面倒なので……)。
 (参照:中国新聞 2021/2/13

 20210327COVID19.jpg
 (これはサムネイルです。クリックすると大きくなります。)

そうなると各地の感染者の抗体検査時点の推計は、
 ・東京……13,962,725人×0.91%≒127,051人
 ・大阪…… 8,815,082人×0.58%≒ 51,127人
となり、実際に確認されている数(しかも現時点)より多いことが分かります。
そこから
 ① 確認されている数より多くの人が感染している可能性があること。
 ② それだけ見逃されているということだろうと……。
ということが考えられます。

先日、全国の緊急事態宣言が解除されました。
確かに他国のようにロックダウンしているわけではないにも関わらず、感染爆発しない状況ではあったのですが、微増状況での解除には疑問があります。
そこに抗体検査の結果を併せて考えると、
 ・未確認の感染者が多数いるのではないか?と推定されること
 ・感染者数が減少しているように見えたのは、以前も書いたように検査数が減少しているからではないか?ということ。
を思ってしまいます。

これから気温や湿度が上昇し始める時期なので、ウイルスの活動が抑制され、自然と感染が抑えられている可能性もあります。
今後、新型コロナの感染がアル程度、抑えられた場合、それが
 ・ワクチンの効果なのか?
 ・気候の影響なのか?
 ・京都大学の山中伸弥教授が言われている「ファクターX」のと影響なのか?
 ・人々の努力の結果なのか?
  (緊急事態宣言が本当に効果があったのか?検証されていませんが)
は、ハッキリしません。
いずれの要因にしても、どの要因でも感染者数が増えないことは良いことだと思います。

ウイルスの活動は温度や湿度によって抑えられると言われていますから、これからのシーズンは、感染者数は下がった状態になっているのが自然の流れなのだろうと思います。
ただ、そういう時期に感染者数が増えた場合には、状況は想像よりも大事(おおごと)になっているのかもしれません。
その意味で、キチンと情報を抑えながら様子を見ていこうと思います。

 medical(S).jpg
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【医療】新型コロナウイルスに対するワクチン(その8)
2021年03月20日 (土) | 編集 |
※これは私が所属する協会用に書いたものの転載(一部、加筆・修正しています)です。

日本国内で、新型コロナウイルスに対するワクチンの医療従事者への接種が始まりました。
高齢者への接種は、カウント・ダウンに入って来ました。
世界的には、変異種が発生し、日本国内でも感染が確認されていますが、現状のワクチンでも効果が認められているようですから、安心しています。

 20210317COVID19.jpg
 (これはサムネイルです。クリックすると大きくなります。)

さて……インターネット上では、新型コロナウイルスに対するワクチンについて、マイナス・イメージの記事を見かけたりします。
確かにアレルギー反応が出たりしていますから完全に安全とは言えないでしょうが、アレルギーが発生した時のための対策を取った上で接種作業をしているようですので、大きな事故は発生していません。
まあ……そもそも前にも書きましたが、「ゼロ・リスク」なものは存在しません
前にも書きましたが、結局は、プラス面とマイナス面の比較が必要です。

こういう時に考えなければならないのは、
 ・何かをするという判断をした時
 ・何かをしないという判断をした時
の両方について、
 ① 発生するプラス面
 ② 発生する可能性があるプラス面
 ③ 発生するマイナス面
 ④ 発生する可能性があるマイナス面
の比較です。


「何かをする(今回の場合、ワクチンを接種する)」場合も「何かをしない(今回の場合、ワクチンを接種しない)」場合もプラス面もあれば、マイナス面もあります。
また、よく間違うのが①と④を比較するということです。
比較するのは①と③、②と④です。
ワクチンについては、これも以前、書きましたが、過去にワクチンの接種によって、ワクチン関連疾患増悪や抗体依存性増強が確認されています。
これらの印象が強く残っているため、マイナス・イメージの記事が出てくるのだろうとは思います(その方がニュース性としてはインパクトがあるから……という面も否定できませんが)。
ただ、新型コロナのワクチンについての短期的な影響については、データ上、大きなリスクはない()というのが、現状の見方だろうと思います。

さて……今回の新型コロナウイルスに対するワクチンの接種については、各々の感染リスクを抑えることの外に、集団免疫を作ることで、感染の拡大を防ぐという意味があります。
ただし新型コロナウイルスに対するワクチンは、
 ・妊婦
 ・16歳未満
の者については、については、安全性のデータが集まっていない状況です。

妊婦については、日本産科婦人科学会から「COVID-19 ワクチン接種を考慮する妊婦さんならびに妊娠を希望する方へ」という文書が出ています。
そこから抜粋すると

流行拡大の現状を踏まえて、妊婦をワクチン接種対象から除外することはしない。接種する場合には、長期的な副反応は不明で、胎児および出生児への安全性は確立していないことを接種前に十分に説明する。同意を得た上で接種し、その後30分は院内での経過観察が必要である。器官形成期(妊娠12週まで)は、ワクチン接種を避ける。母児管理のできる産婦人科施設等で接種を受け、なるべく接種前と後にエコー検査などで胎児心拍を確認する。


とされています。
要するに
 ・妊婦については、本人だけでなく、胎児および出生児への安全性は確率していない。
 ・接種する場合、それを踏まえて接種に同意すること。
が条件になっています。
こう言われて、接種に踏み切るのかどうかの判断をするのは……。

16歳未満については、
 ・データが集まっていないこと
 ・重症化リスクが低いこと
から、現在はワクチン接種の対象外となっていますが、重症化した例がゼロではありません。

そうなると、まず周りが感染リスクを低く抑えることが必要になります。




・あくまでも現時点のデータです。
・もちろん個体差はありますので、アレルギーをお持ちの場合、事前にかかりつけ医に相談するのがベターです。
・そうでなくても、何か心配があれば、やはりかかりつけ医に相談するのがベターです。
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【医療】新型コロナウイルスに対するワクチン #07
2021年03月06日 (土) | 編集 |
 ※これは私が所属する協会用に書いたものの転載(一部、加筆・修正しています)です。

前回も書きましたが、ワクチン接種についてマイナスの話も書きますが、私はワクチン反対派ではなく、以前、書いたとおり、

個人的には「順番が回ってきたら受けるかな」と思っています
あくまでも現状であり、今後、副反応の出方によっては考えが変わるのかもしれませんが……。

と思っています。

さて……前回の続きのような話になりますが……。

これまでの報道で、新型コロナに対するワクチンについて、アナフィラキシーが発生したのは、
 ・ファイザー製……100万回あたり11.1例(0.0011%)
 ・モデルナ製……100万回あたり2.5例(0.00025%)
とされており、インフルエンザワクチンによるアナフィラキシーは100万回あたり1.3例(0.00013%)程度と比較すると高い頻度で発生すると考えられます。
ただし世界中でワクチンの接種者が増えるに連れて、リスクは低下していっていますので、段々と安全性を裏付けるデータが増え、安全性は高まっているのだと思います。
一方で、このデータは日本人に対する数字ではありません。
新型コロナの感染者数や死亡者数が、欧米等の他国と違うこと、感染が拡大した場合でもロックダウンしないで沈静化すること等でも分かるように、他国のデータをそのまま当てはめることはできません。
それでも医療従事者への先行接種で、アル程度、日本人に対するリスクが判定できるのでしょうが、接種人数が限られますから、日本人100万人とか10万人に1人にしか出ない重篤な副反応は、一般の人の接種までには確認できない可能性はあります。

 20210301_COVID19.jpg
 2021/02/28時点 NHK集計(2021/03/01確認)
 (これはサムネイルです。クリックすると大きくなります。)

日本国内で本格的に新型コロナに対するワクチンの接種が始まるまで、まだ少し時間があります。
それを「遅い」と考えるのか、それとも「プラス・マイナスのデータが増えてから接種できる」と考えるのか?
個人的には、「プラス・マイナスのデータが増えてから接種できる」と思っています。

ワクチン接種に対する考え方は様々だろうと思います。
本当にリスクが低ければ、ワクチン接種は早いに越したわけはありません。
でも、これまでワクチンで色々な問題が起きたことを考えると、様子を見て……と考える方がおられるのは仕方がないことだろうと思います。
新型コロナには、無症状者や軽症状者が多いことを考えると、「プラス・マイナスのデータが増えて、日本人に対するリスクの判断が出てから接種するかどうか決める」……それぐらいの感じで良いと思います。
それでもワクチンは怖いから接種しないという判断をされる人もおられるでしょうが……前回も書きましたが、それはそれで仕方ないと思います。

現状において新型コロナウイルスに対しては、治療薬も治療法も確立されていませんので、人類が持っている武器はワクチンだけです(各々の持っている体力や免疫力という体内の武器はありますが)。
その武器(ワクチン)を使うのかどうか……。
それは、あくまでも各々の判断ですし、各々の都合もあります。
前回も書きました()が、プラス/マイナスを考えて出した結果であれば、接種しても、接種しなくても、他方をどうこう言うことはしないように……と思います(ワクチン警察みたいなものが出てこないことを願っています)。

 medical(S).jpg



こういう時に考えなければならないのは、
 ・何かをするという判断をした時
 ・何かをしないという判断をした時
の両方について、
 ① 発生するプラス面
 ② 発生する可能性があるプラス面
 ③ 発生するマイナス面
 ④ 発生する可能性があるマイナス面
の比較です。
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【医療】新型コロナウイルスに対するワクチン #06
2021年02月27日 (土) | 編集 |
 ※これは私が所属する協会用に書いたものの転載(一部、加筆・修正しています)です。

ワクチンについて、あちこちでマイナスの話が出ています。
ここでもマイナス要素についても書きますが、私はワクチン反対派ではなく、前回も書きましたが、新型コロナのワクチンについては、プラス面は多く(大きく)、マイナス要因は少ない(小さい)というのが、現状で分かっていることで、

個人的には「順番が回ってきたら受けるかな」と思っています。
あくまでも現状であり、今後、副反応の出方によっては考えが変わるのかもしれませんが……。

と思っています。

新型コロナに対するワクチンについては、色々な話が出ています。
ほとんどはプラスの面の話ですが、中にはマイナスの話も……。
日本国内でワクチン接種が始まると、それまでになかったマイナスの話が出てくるかもしれません。
理由は、
 ・日本人を対象とした治験の数が少ないこと
 ・開発から実用までの期間が短く、長期的なリスクで分かっていないことがある可能性があること
等……もありますが、SNSの発達により接種した人が個人の感想を簡単に誰かに伝えることができるようになっていることも要素の一つです。
現時点でも
 ・接種箇所が脹れる
 ・翌日、身体がだるい
 ・微熱が出る
等の副反応が確認されていますし、アレルギー反応も確認されています。

 20210227COVID19.jpg
 (これはサムネイルです。クリックすると大きくなります。)

一般社団法人日本感染症学会 ワクチン委員会の「COVID-19 ワクチンに関する提言」の中にも出てきますが、過去にはワクチンの接種によって、ワクチン関連疾患増悪(vaccine-associated enhanced disease, VAED)や抗体依存性増強(antibody-dependent enhancement, ADE)が確認されていますので、ワクチンには大きなリスクがないとは言い切れません(現時点では、COVID-19 ワクチンでは確認されていないようです)。

社会を考えるとき、大抵のことで起きるのは、マイナス面に対する反応は、プラス面に対する反応を上回る傾向にあります。
特に医療(健康も含む)分野では、どうも……プラスに働くのは当たり前で、マイナスに働くのは悪という傾向があります。
確かに人体、生命に関わることですから、仕方がない面があるのですが……。
ただ、何にしても「ゼロ・リスク」なもの(こと)はありません
何もしないという選択をしても、そこには「しないことで発生するマイナス」があります。(
mRNAを使ったワクチンは、新技術によるものですから、自分が接種する順番になるまでに、色々と情報を集めて、接種するかどうか?判断しなければならないと思います。

 medical(S).jpg



リスク・マネージメントのカテゴリでも書いたように思いますが、その時に考えなければならないのは、
1 何かをするという判断をした時
 ① 発生するプラス面(メリット)
 ② 発生する可能性があるプラス面(ベネフィット)
 ③ 発生するマイナス面(デメリット)
 ④ 発生する可能性があるマイナス面(リスク)
2 何かをしないという判断をした時
 ① 発生するプラス面(メリット)
 ② 発生する可能性があるプラス面(ベネフィット)
 ③ 発生するマイナス面(デメリット)
 ④ 発生する可能性があるマイナス面(リスク)
の比較です。
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【医療】新型コロナウイルスに対するワクチン #05
2021年02月20日 (土) | 編集 |
整体をしていると、「新型コロナのワクチンの接種が始まったら、すぐに接種するか?」と聞かれることがあります。
現時点で新型コロナに対して、人類が持っている有効な武器は、ワクチンしかなく、後は対処療法で医療機関は対応しているのが現状です(人体が持っている体力や免疫という武器もありますが……)。
また多くの人がワクチンを接種することで集団免疫ができる可能性があるとも言われており、接種することは自分のためだけでなく社会のためにもなると言われています。

一方で、今回、開発されたワクチンは、
 ・大急ぎで製作されたものであること
 ・現時点では、日本人への安全性が確認されていないこと
  →これについては、先行接種する医療従事者で、ある程度は分かるのでしょうが……。
という面がありますし、新型コロナに限らず、ワクチンには一定の確率で副反応が発生(軽い~重いまで色々です)します。
それに対して新型コロナは、感染しても無症状だったり、軽い症状しか出なかったりという面があります。
そうなると新型コロナに感染するリスクとワクチンによる副反応のリスクのどちらが大きいか?と……ここは個体差があるので、どちらが大きいとは一概には言えないと思います。
ただしワクチンによるアナフィラキシー等のアレルギー反応については、対応する術があるとのこと。
これらを天秤に掛けて考えるのですが、結局、「順番が回ってきたら受けるかな」と思っています。
あくまでも現状であり、今後、副反応の出方によっては考えが変わるのかもしれませんが……。

新型コロナの感染は止まっていませんが、緊急事態宣言の効果か?NHKまとめによると日本国内の感染者数は落ち着いてきているように思います。
その状況で、新型コロナのワクチン接種が始まります。
日本政府が供給を受けることで合意している、あるいは契約を結んでいるのは、米ファイザーと米モデルナのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、それから英アストラゼネカのウイルスベクター(アデノウイルス)ワクチンの三つがあります。
国は、「国民全員が接種できる数を確保している」と言っていますが、日本に入って来る時期がハッキリしませんので、自分がどのワクチンを接種することになるのか?と思います。
ということで、各社の特徴を……(調べた範囲です)。

■ファイザー社製ワクチン
 ・新技術のmRNAを使ったワクチン
 ・マイナス70度以下で保管
 ・普通の冷蔵庫では5日間でだめになってしまう
 ・90%超の予防効果
 ・治験では、重大な副反応(副作用)は認められず、疲労3.8%や頭痛2.0%を認めるのみ
 ・治験では、アナフィラキシー反応を示した人の割合は平均すると9万人に1人程度
 ※参考:季節性インフルエンザワクチンによる重いアレルギー反応は約76万9000人に1人の割合で発生しているので、ファイザー・ビオンテック製新型コロナワクチンのリスクはその約8.5倍程度
  ⇒その後、接種回数が増えたことにより、100万人に4.7人程度とリスクが低下している

■モデルナ社製ワクチン
 ・新技術のmRNAを使ったワクチン
 ・マイナス20℃±5℃での冷凍保存
 ・解凍後の製品の再凍結は不可
 ・重大な副反応(副作用)は認められず、2回目接種後に倦怠感(9.7%)、筋肉痛(8.9%)、関節痛(5.2%)、頭痛(4.5%)、痛み(4.1%)を認めるのみ
 ・モデルナ製ワクチンの接種でアナフィラキシーが確認されたのは1例
 ※ファイザー製ワクチンは調査期間中に189万3360回接種されたが、モデルナ製ワクチンの22万4322回の約8.4倍
  ⇒その後、接種回数が増えたことにより、100万人に2.5人程度となっている

■アストラゼネカ社製ワクチン
 ・遺伝子組換えアデノウイルスベクター ワクチン
 ・一般的な冷蔵庫の温度(2~8度)で保管可能
 ・重大な副反応(副作用)は認められなかった
 ・ロシア製ワクチン「スプートニクV」を組み合わせた臨床試験を実施(2種類を組み合わせることで、新型ウイルスの感染症COVID-19への予防効果が向上するか調べるため)
 ・英国で実施された治験では、55歳以上の人は含まれていない(感染すると重症化する恐れがある高齢者に対する効果を確認するために、一段の治験が必要になる可能性がある)
 ・全体の有効率は70.4%と、米食品医薬品局(FDA)が定める最低水準の50%は上回っている

日本では、まずファイザー社製ワクチンの接種から始まります。
一番、保管や運用のハードルが高いワクチンなように思いますが……。
また国公立の医療機関の医療従事者から希望者を募って、先行接種して、副反応を確認するとの話が出ていますが、これは全てのワクチンに対して行われるのか?と思います。
と言うのは、ワクチン接種の順番で、最優先されるのが医療従事者となっているので、ファイザー社製のワクチンの接種が始まってしまうと、医療従事者のワクチン接種は終わってしまう(もちろん接種を拒否する人もあるでしょうから、理論上です)ので、モデルナ社やアストラゼネカ社のワクチンに対して、同じように副反応の確認をすることはできなくなります。
そうなるとファイザー以外のワクチンについて、日本人に対する副反応の確認をどうするのか?と……。

また接種場所の問題もあります。
これだけ「密を避ける」と言っている(ワクチン接種に来られた人が、新型コロナに感染していないという保証はありません)のですから、
 ・待合スペース
 ・問診スペース
 ・ワクチンの接種スペース
が密にならないようにしなければならないのでしょうし、人が動く通路をどうするか?ということも考えなければならないことです。
それとワクチン接種後に一定時間、アレルギー反応が出ないか?確認するための時間が必要になります()ので、そのためのスペースも必要になります。
接種する時期によっては、寒いとか暑いとか……。
それを条件にすると、どれだけの空間を確保しなければならないのか?
そもそも空間だけでなく、医療従事者を確保できるのか?
接種だけでなく、アレルギー反応が出た時の対応を可能にする人員の確保も必要ですし……。
病院で接種するにしても、集団接種するにしても、クリアしなければならないことが多いように思います。

ただ、新型コロナのワクチンについて否定的な意見を見かけますが、色々と調べてみると、プラス面は多く(大きく)、マイナス要因は少ない(小さい)というのが、現状で分かっていることなのだろうと思います。

 medical(S).jpg




CDC(アメリカ疾病対策予防センター)では、接種後の異変に迅速に対応(処置)できるよう、接種後15~30分は経過観察するよう勧めているとの記事が出ていました(過去にアレルギー反応が出た人:30分、そうでない人:15分)。
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【医療】新型コロナウイルス感染者の減少
2021年02月07日 (日) | 編集 |
※これは私が所属する協会用に書いたものの転載(一部、加筆・修正しています)です。

毎日のように報道される新型コロナウイルスの感染者数。
最近は、感染者数より重傷者数や病床の使用率の話も多くなっているように思います。
原因は……多分、新型コロナウイルスの感染者数が減少しているという状況なのだろうと思いますが、本当のところは分かりません。
新型コロナウイルスの感染者数の減少は嬉しい話ですし、本当にそうであれば、このまま良い方向に向かうのでしょう。
ただ日本では、他国がやっているようなロックダウン等の強烈なことはしていません。
外出を控えたり、外食を控えたり……ということで、減少しているとなると、他国と何が違うのか?と不思議に思います。
また、あまりに急激な減少なのも不思議なところです。
ということで、厚生労働省のHPを見てみました。

これが厚生労働省のHP(国内の発生状況など)に掲載されている感染者数のグラフです。

 20210205youseisya.jpg
 (これはサムネイルです。クリックすると大きくなります。)

2021/01/10ぐらいをピークに、一気に感染者が減っています。
一方で、こちらのグラフを見てみると……。

 20210205kensa.jpg
 (これはサムネイルです。クリックすると大きくなります。)

こちらも同じく厚生労働省のHP(国内の発生状況など)に掲載されているグラフです。
山のピークは、ところどころ違いますが、最近の動きはよく似ています。
実は、こちらはに掲載されているPCR検査の実施数のグラフです。

不安を煽るつもりはありませんが、両方を並べてみると『検査数が減った』から『感染者数が減った』のではないか?と思ったりします。
これについては、どこかのテレビ局で「陽性率が上がっていないから問題ない」というようなことを言っていましたが、本当にそうなのか?と疑問に思っています。

検査数が減った原因は、いくつかあるのでしょうが、一番は保健所機能がパンク状態になり、濃厚接触者の追跡が一部になっていることにあると思っています。
現在、追跡させている濃厚接触者は、感染すると重症化する可能性が高いグループです。
言い換えれば、若くて重症化しにくいグループは、濃厚接触者であっても追跡調査されていないということです。
報道で「若い人の行動が……」という話が出ていたように、実際にはこちらのグループの方がよく動き、感染した場合、拡散させる可能性が高いはずなので、こちらのグループを追跡していないのはどうなのか?と思いますが、保健所機能の限界と重症化リスクの高低を考えると仕方がないのかもしれません。
また、本当に『陽性率が上がっていない状態=問題ない』であれば、今の追跡方法でも良いのかもしれません。

ただ、現状からは、
 ・上記の理由等により単純に検査数が減っていることに比例して、感染者数が低く出ている。
 ・実際に検査をしなければならない人が減っている。
の二つが考えられます。
前者の場合、本当に感染者は減っているのか?と疑問に思います。
もともと無症状や軽症状が多い新型コロナなので、感染していても分からない(カウントされない)ままになっている可能性があります。
後者であれば、本当に問題はなく、喜ばしいことだと思います。

ということで、ちょっと算数をしてみます。
① ピーク時
 ・検査件数……約103,300件
 ・感染者数……約7,800人
  (検査時点と時期はズレますが、とりあえずピークで計算します)。
 ⇒陽性率……約7.55%
② 最新
 ・検査件数……約61,900件
 ・感染者数……約2,600人
 ⇒陽性率……約4.20%
①②からピーク時と同じ約103,300件を検査し、陽性率が4.20%とした場合、感染者の推計は約4,300人になります。
この数字は、現在、把握されている感染者数の1.67倍(2,600人と4,300人を比較)程度です。
しかも若者の感染者が増えていたのですから、これよりも高い数字が推計値になると考えられます(現在、追跡調査されていないグループであり、出歩いている可能性が高いため)。
まあ……それでも感染者数をピーク時と比較すると、55.13%程度の値(7,800人と4,300人を比較)ですから、減少しているという傾向にあることは、数字上は間違いないように思います。
しかし、この辺りに何かの意図が働いているような気がするのは気のせいでしょうか……(何だかゴールが変わったり、前提が変わったりしているような気がします)。
オリンピック、パラリンピックをどうしても開催したいから、数字を低くみせているという陰謀論のような話もありますが……。

ただ……他の病気で考えれば、問題になるのは何か症状が出ている状態になった時であって、感染した状態ではありません
要するに感染しても発症しなければ、何も問題にされません。
その意味では、そもそも感染者数というのは、あまり問題ではないのかも……と思ったりします。
一方でインフルエンザのカテゴリで書いているように、感染することそのものが大きなリスクになる人がいるので、感染数というのも問題なのかも……とも思います。
どっちなんだ!と言われそうですが、どちら視点で数字を捉えるか?という話なので、どちらかが正しくて、どちらかが間違っているというわけではありません。

いずれにしても本当に感染者が減っていれば喜ばしいことですし、そうであってほしいと思います。

ちなみに2021/02/03時点の感染者数、死亡者数の人口比(全都道府県は計算していません)です。

 20210105ichiran.jpg

感染者数に対する死亡者数の率にバラつきがあるのが気になります。
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記