【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【仕事】協議用資料
2017年02月25日 (土) | 編集 |
よく「……についての協議があるから資料を作っている」という話を聞きます。
そんな話があると本当に一所懸命に資料を作っている人を見かけます。
本当に綺麗に……。
でも本来、協議用にはそんな資料は必要ありません。
簡単なレジュメがあり、図表に番号が振ってあり……その程度のもので良いはずです。

何度か『手段と目的』について書いています(例えば、ここ。興味がある方は、検索フォームからご覧ください。)が、目的は協議をすることであって、綺麗な資料を見ることではありません。
確かに資料は綺麗に越したことはありませんし、何をするのか?が分からないものでは困ります。
しかし……それ(資料作成)に掛かる時間を考えると綺麗な資料作成は、決して生産的とは言えないと思います。
必要なことは、キチンと協議をして結果を出すことですから。

困るのは、そういう綺麗な資料を上司が求めている場合です。
目的が歪んでいる……そうとか思えませんが、そうすることが必要と信じている人がいたりします。
あくまでも協議用の資料は協議用に過ぎず、後に残すべきものではありません。
綺麗に作るのであれば、その結果を残し、多くの人に拡散するためのものです。

手段と目的、それを間違わないようにしなければ、時間を浪費することになります。
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【仕事】会議 #02
2016年10月22日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

さてさて……そのような時に気を付けていることが、あまり理路整然と話をしないということです。
口火を切る人が、あまりに理路整然と話をしてしまうと、その意見に納得できないところがあっても、意見を言いにくい雰囲気になります。
そうなると他の意見が出てこなくなってしまいますから、話が止まってしまいます。
論理的なことが悪いわけではありませんが、もっと良い意見があったかもしれないという可能性を消してしまうことにもなります。
それと、最初から確信に迫るような話からスタートすると、少し距離を取ってしまう人が出てきますし……。
アレやコレやと色々なことを考えてしまいますね。
好き勝手に話をしていると思っている人もいます(というか多いでしょうね)が、一応、色々と考えているつもり……です。
中には「最初とその後で、話し方や仕草が変わりますね」と言われることもあり、驚いたりします。

最初の口火を切るのは、いつになっても慣れないものです。
その後の話の方向を変にしてしまうもありますから……。
色々な意味で、もっと上手にできるようになれば……と思うことが多く、まだまだだなあ~と思います。
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【社会】子育てと核家族化 #02
2016年08月26日 (金) | 編集 |
前回の続きです。

子育ての場合、核家族化の問題だけでなく、近隣の人との関係も大きな壁ができています。
これも大きく報道されましたが、保育園を作ろうとしたところ、予定地近隣住民が騒がしくなるとの理由で反対し、建設が取り止めになってしまったりしています。
確かにそれなりに騒がしくなるのでしょうが、それを仕方がない……と思わないでクレームに走る……。
この国はどこまで懐が小さくなってしまったのでしょう?
保育園が騒がしいのであれば、少し煩い車やバイクの音はどうなのでしょう?
オトナでも屋外で大きな声で話している人もいます。
ワンコが散歩中に吠えることもあるでしょう。
というか……近所に騒がしい家族が引っ越してきたらどうするのでしょう?
そもそも社会的に待機児童が問題視されている時代なのですから、みんなが少しずつ譲り合っていくしかないように思うのですが……。

この辺りの感覚も核家族化することで薄れてしまったところなのかもしれません。
世代を越えて暮らしていれば、生活のペースの違いが分かりますし、各々で感覚的な違いがあることは理解できるでしょう。
その感覚が薄れてしまっていることも核家族化のマイナス面だと思います。
それがクレーマーの増大に繋がっているのだろうと……。

また核家族化が進むことと並行してコミュニティの崩壊も進んでいきました。
それが何を生んだかといえば、行政コストの増大です。
元々近隣の人が集まってやっていたことを行政に何とかしてもらう……確かにバブル期には税収も多く、行政で担うこともできたので、当時の行政マンが引き受けてしまったという面もあるのでしょうが、それが今でも引きずられてしまっているのはどうか?と思います。
そんな中で「地域で子育てを」というスローガンを立ててもどうにもなりません。
立派な旗は立てるものの、旗を振る人がいないのですから……。

 (続く)

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【仕事】また引き継ぎが酷い……
2016年04月17日 (日) | 編集 |
この4月に異動になり、バタバタした日が続いています。
異動すると付き物なのが引き継ぎ。
異動と引き継ぎについては、これまで何度か書いています【注①】が、今回も酷いもので……と言っても前任者とのものではなく、部署間のものなのですが……。

今回の異動先ですが、もともと忙しい(残業も多い)にも関わらず他部署からの仕事が増え、とんでもない状態になっています。
以前も組織改編に伴う異動に巻き込まれたことがありますが、毎度毎度仕事が増えた側ばかり……。
思い出してみると色々と整理しなければならないことがあるところへの異動が多いような気がします。

さてさて……話を戻しますが、部署間で仕事を受け渡すのですが、まあ……引き継ぎが酷い。
一応、引継書を作ってきたのですが、目次のようなもので、何を引き継ぎたいのか?分からない代物でした。
仕事を引き継ぐということは、人や部署が入れ替わっても仕事が流れるためのものを相手方に伝えなければならないというのが前提です。
それが組織を守ることで、組織に属している以上、しなければならないことです。
それが出来るという前提があるので、異動や組織改編ができるのですが……。

したがって仕事の内容は当然ですが、取り扱っているお金とスケジュール、懸案事項や未処理事項……それらを伝えなければならないはずで……この人たちはどんな仕事をしていたのか?と疑ってしまいました。
それと仕事を引き継ぐと言うことは、当然ですが関連書類も引き継ぎますが、まあ……書類の酷さと言ったら……。
どう考えても要らないだろうと思われるものまで引き継ごうとするので……。

とりあえず整理できない人から引き継ぐのは、もう勘弁してほしいと思います。
整理できないから無駄な作業が増えている……効率が悪いですし、間違いの元になりますし……。
また整理整頓が始まるかと思うと気が重いです。



【注①】
 ※参考:【仕事】人事異動
 ※参考:【仕事】異動……
 ※参考:【Diary】異動……
 ※参考:【Diary】異動
 ※参考:【仕事】仕事を引き継ぐということ
 ※参考:【仕事】引き継ぐ

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【Risk Management】参考書
2016年03月20日 (日) | 編集 |
Risk Managementを考える時に参考になるのは???と聞かれることがあります。
その時に紹介するのが、これらの本です。
これらはRisk Managementそのものについて書かれているわけではありません。
しかしRisk Managementを考えるためには、とても勉強になります。

 Book@20160320.jpg

大きい本3冊は、
人は誰でも間違える―より安全な医療システムを目指して
 ・米国医療の質委員会 医学研究所 (著)
 ・医学ジャーナリスト協会 (訳)
医療の質―谷間を越えて21世紀システムへ
 ・米国医療の質委員会外(著)
 ・医学ジャーナリスト協会 (訳)
患者の安全を守る―医療・看護の労働環境の変革
 ・米国ナースの労働環境と患者安全委員会 医学研究所 (著)
 ・医学ジャーナリスト協会外 (訳)

タイトルだけ見ると現代医療の批判本のように思えますがそうではなく、『100%安全ではない』という前提の上に成り立つ医療を運用するための問題点を考えたものです。
色々なことが書かれていますし、そもそもアメリカという国の医療環境について考えられたものですが、
 ・現場で発生したエラーを人(個人)の問題にしていては再発防止することはできない。
 ・エラーを人(個人)の問題ではなく、システム(構造)の問題として考えなければならない。
 ・そうすることで小さなエラー(インシデント)を収拾する環境を整えることができる。
等により、大きなエラーを防ぐことができるという色々な分野に応用できることが書かれています。

医療は、医学を社会の中でどのように使っていくのか?という制度(システム)であり、医学そのものではありません。
ですから制度を運用する際には『Cost,access,quality.Pick any two【注①】』のように何らかの選択を必要とします(治療時の選択ではなく、医療体系や施設運営等の医療を提供するベースを考える際のものです)。
その中でどうすればエラーを防ぐことができるのか?
これらの本には、それらが分かりやすく書かれています。

小さい本は『ヒューマンエラーは裁けるか』という本で、医療だけでなく色々な分野で発生した事例について書かれています。
こちらも色々と考えされられます。

Risk Managementそのものの解説本を読むことも良いのかもしれませんが、これらの本の方がRisk Managementを理解するベースを作りやすいように思います。

 Risk Management(S)



【注①】
 ・医療(という制度(システム))を考える場合、
   ①医療コスト
   ②医療(機関)へのアクセス
   ③医療の質
 のうち2つまでであれば選んで良い(2つまでしか選べない)という意味。

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【Risk Management】東日本豪雨による大水害について #05
2016年02月26日 (金) | 編集 |
この度の大雨で被害を受けられた多くの皆さまに心からお見舞い申し上げます。
またお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、行方不明になっている方々の御無事をお祈りいたします。



前回の続きです。

そう考えると……もし今回の決壊が、東日本大震災の揺れが原因の一つだとすると、社会の構造的な問題ということになります。
社会全体が東日本大震災の被災地の復興、復旧を叫んでいる中で、それよりも急いで震災の影響を受けた地域の人工的な構造物のチェックを!とは言いにくいのかもしれませんし、それに大きな予算を付けることも難しいのかもしれません。
しかし違う視点を持っていれば、絶対に必要なことだったと分かったことだと思います。
今となっては東日本大震災後にどれだけの人工的な構造物が影響を受けていたのか?は分かりませんが、今回の決壊を考えると早急にチェックし、RISKを考えておく必要があるのではないでしょうか?
RISKは「マイナス方向への何かが発生する確率」であり、それによって被るであろうマイナス要因です。
これを考えるためには多くの情報が必要になります。
情報がないのではRISKを考えることはできません。
それではマイナスイメージが先行してしまうか、もしくはマイナス要因が隠れてしまうか……になります。
これが一番のマイナスなのですが……。

東日本大震災だけではなく、神戸震災でもそうですし、何度も「自然の力の大きさ」を感じてきたと思います。
しかし「喉もと過ぎれば……」で、その後にキチンと対策を立てるようなことをしていないように思います。
やっているのは机上で考えたことばかりで、現場からのインプットに対するアウトプットではないように思います。
これも何度か書いていますが、色々な組織の問題はココにあります。
頭の仕事は、あくまでも全身の感覚器からのインプットに対して考え、アウトプットすることです。
現場からの意見を聞かないで、机上で考えたことがおかしいということは、人体をベースにするとよく分かります。
何も机上で……が意味がないというわけではなく、そこには検証すると行為がセットにならなければなりません。
しかしそれが為されないまま実行に移されるのが問題です。

今回の決壊を教訓に何をしようとするのか?
同じようなことが起きないことを祈っています。

 Risk Management(S)
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【Risk Management】東日本豪雨による大水害について #04
2015年12月08日 (火) | 編集 |
この度の大雨で被害を受けられた多くの皆さまに心からお見舞い申し上げます。
またお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、行方不明になっている方々の御無事をお祈りいたします。



前回の続きです。

また評価/成果主義は、目立った方がポイントになりやすいという性格を持ちます。
ですから何かを「変える」ものと「変えない」ものでは、「変える」ものの方が力が入ります。
これは維持管理系のことには力が入りにくいということに繋がりやすいということです。

今でもそうですが、公務職場を民間に合わせようとする人がいますが、もともと内容が違うものを同じ土台にしようとするには無理があります。
民間企業の目的は、最終的には儲けることです。
それが民間企業そのものを存続させる基礎になります。
それに対して公務職場は儲けを前提としていません。
これを同じように……となると歪みが発生することは明かです。
これが民間企業で導入された評価/成果主義を公務職場に導入するというムーヴメントになったのですが、この弊害は想像以上の歪みを生んだように思います。

話を戻しますが、東日本大震災後の動きで考えると、それまで存在しているものをチェックしたり修繕するより、新たな街を作ったり、制度設計をし直したり……の方に力が入りやすいということになります。
もちろん社会的な影響を考えると新規に何かを作った方が社会全体に経済効果を出しやすいという面はあります。
大手ゼネコンからすれば維持管理系に予算を投入されるより、新規に何かを作ったり、大規模改修の方が儲けは大きくなります。
そこがスポンサーになっていたりすると報道もその方向に流れるでしょう。
そうなると社会の流れがどうなるのか???
その結果、東日本大震災後の人工的な構造物のチェックが疎かにされるという状況を作ったのではないか?と思います。
もちろん意識的に……というより無意識で投入するパワーが変わっているのでしょうが……。

 (続く)

 Risk Management(S)

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【Risk Management】長野県松本市の市立病院の薬剤間違いに考える
2015年11月20日 (金) | 編集 |
先日、長野県松本市の市立病院が胃の内視鏡検査で本来使用すべき薬剤ではないものを使用したとの報道がありました。
その後、経過観察のために入院したものの既に全員退院されたとのことです。

さて……この問題はなぜ起きたのでしょう?
直接的には、薬剤が入っているボトルの取り違えが原因です。
その原因は、収納されている冷蔵庫から看護師が取り出した時にボトルのラベルを見落としたとのこと。
さらに原因を遡ると前日に看護師が片付ける時に他の薬剤と勘違いし、冷蔵庫に入れています。
しかし本来の原因は、本来使用すべき薬剤と今回間違って使用された薬剤が入ったボトルが、いずれも同じ形の茶色のボトルに入っていたことです。
Risk Managementを考える場合、ここを考えなければなりません。

例えば
 ・ボトルの色……赤、青、黄、緑、黒、白、透明(中に入っている薬剤も透明)
 ・蓋の色……赤、青、黄、緑、黒、白
 ・ボトルの形状……丸と四角
 ・窪み……有無
 ・大きさ……大中小
 ・ラベルの色……赤、青、黄、緑、黒、白
とするだけで何通りの薬剤が見ただけで判別できるようになるでしょうか?
さらにボトルの色を上半分と下半分に分けると……。
薬剤の種類全てを分けることはできないでしょうが、これを体系的に使っていけば、大きな間違いは減っていきます。
要するに視覚的に大きな間違いが起きないようにしておけば良いということです。

このような考え方がRisk Managementの基本です。
言い換えれば、間違っては行けないことについては、容易に間違わないような対策を取っておくことが必要ということです。
となると……必要となるのは、想像力です。
どのような状況で、どのような間違いが起きるのか?を想定しておく能力です。
これが欠如していると、どうにもなりません。

そもそも人間は間違えます
ダブルチェックすれば良いと言う人もいますが、小さな字で書いているだけでは二人ともが見逃さないという保証は小さくなります(つまりRISKは大きいままです)。
別項でも書いていますし、このブログでも何度か触れていますが、そもそもゼロリスクは存在しません
特に人間が介在すると……。
これを頭に置いておくことがRisk Managementの基本です。

ちなみに原因を「看護士のチェックミス」とするのは、管理者側が何のRisk Managementもしていないというのと同義です。
Risk Management上は、「気を付けましょう」や「きちんとチェックしましょう」は何もしていないのと同じですから。

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