【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Critical Thinking】#08 論理の構造化
2013年10月08日 (火) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

前回、『使い方によって、(1).事象の構造化、(2).論理の構造化の二つに分類されます』と書きました。
今回は、論理の構造化についてです。

論理の構造化は、実際の作業としては「文書や資料に落とし込むこと」を指します。
いくらすばらしいものを考えても、それを誰かに伝えることができなければ、前には進みません。
したがって必要となるのは、
 ①.事象の構造化を念頭に置くこと
 ②.大きな見落としなくメッセージ(言いたいこと/言えること)を抜き出すこと
 ③.わかりやすい文書や資料に落とし込むこと
になります。

このような作業を行う場合、最初に全体のフォーマットを決めます
用紙が縦になったり横になったり、アチコチに資料が散在したり、アチコチのページを開かなければならなかったり……しないように構成します。

メッセージについては、演繹的論理展開や帰納的論理展開を組み合わせて、ピラミッド構造で構成します。


(続く)


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【注①】
 ※参考:【Critical Thinking】#07 事象の構造化

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【Critical Thinking】#07-02 事象の構造化(2)
2013年06月21日 (金) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

(1)は、事実の収集・観察のことです。
常識や新聞・雑誌等で得られる「2次情報」を鵜呑みにしないことが必要ですし、後で使用するという前提で収集する必要があります。
このため収集した情報は、大まかにグループ分けしておくことが必要です。

(2)は、(1)で収集したモノについて考えて行く段階で、一見すると整理されているように見えるモノでも、より深くブレークダウンすると意外な事実が隠れていたりしますので、色々な検討を行うことを指します。
この場合、必ず仮説を持ち、その仮説を検証すると言うスタンスで分析しなければ何も見えてはきません。
また、なるべく多くの有効な「分析の切口」を持つことで有用な情報を取り出すことができます。

(3)は、これまでの作業を構造化してみることですが、ここで注意すべき点は「意味合いを引き出す」ことが目的なので、それを忘れないということです。
ここでの作業は単なる「編集」ではなく、本質を「結晶化」させることだと言うことです。

(4)は、
 ①.(3)で構造化した仮説を検証するため、再度、情報収集~分析を行う段階
 ②.①により分析と再構造化を行う段階
に分かれます。
これらで注意すべきは、あまり完全性を追いすぎないことであり、必要以上のこだわりは、時間のロスと費用の増大を招きます。


(続く)


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【注①】
 ※参考:【Critical Thinking】#07-01 事象の構造化(1)
【注②】
 ※参考:【Critical Thinking】構造化 #06-01
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【Critical Thinking】#07-01 事象の構造化(1)
2013年04月04日 (木) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

以前【注②】、『使い方によって、(1).事象の構造化、(2).論理の構造化の二つに分類されます』と書きました。
今回は、事象の構造化についてです。

事象の構造化は、構造化する際に「何を基準に分類するか?」でパターンが分かれます。
そのパターンは、
 (1).全体としての事象間の関係性(一時点で捉えた関係性)
 (2).因果関係のメカニズム(時間軸で捉えた関係性)
 (3).個別要素の重要度
の3つです。
これら各々については説明するまでもないでしょうが、各々で見えてくるモノが変わりますので、複数の構造化で考える必用がある場合が発生します。

また、事象の構造化を行う場合には、
 (1).ファクト・ファインディング
 (2).基礎分析
 (3).仮説としての事象の構造化
 (4).仮説検証のためのリサーチ・分析と再構造化
のステップを踏んで作業を行います。


(続く)


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【注①】
 ※参考:【Critical Thinking】#06-03 構造化のポイント
【注②】
 ※参考:【Critical Thinking】構造化 #06-01
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ジャンル:日記
【Critical Thinking】#06-05 構造化のポイント
2013年02月04日 (月) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

前々回【注②】、前回【注①】と構造化について書きました。
今回は、それらのマトメみたいなものです。

構造化することによるメリットは、
 (1).大局を見ることができる(重要なポイントを見落とすことなく、全体を見て、さらに各ポイントの重要性を比較検討することができる)
 (2).関係をわかりやすく整理することができる

の2点が上げられます。
また、これらが構造化する目的でもあります。
ここから外れ始めた場合には、構造化の手法が間違っていないかどうか?を確認することが必要です。

構造化の注意点としては、当たり前のことなのですが「構造を理解することが必要」という点が挙げられます。
構造を理解せず、表層の事象のみに目を奪われて対処療法的な対応策を取っては、問題を解決することはできません。
構造化する場合には、
 (1).どの部分が改善感度が高そうか(どこから優先的にアクションを取るべきか)
 (2).どこから手を付ければ「ドミノ倒し」的に効率よく問題が解決できるか(言い換えば「レバレッジが効くか」「二度手間を省けるか」)
 (3).何かアクションを取った時に、どんな副作用が発生するか
を考える必用があります。

なお……構造化できない場合の理由ですが……
 (1).対象が、原因と結果が時間的、空間的に離れているために因果関係が見えにくいこと
 (2).構造化しようとする者が、所属している集団を越えて、全体をシステムとして捉えイメージする習慣がないこと
等が挙げられます。
(1)の場合は、より深く掘り下げて考えると構造化できる場合もありますが、そうすることで一層わかりにくくなる場合もあります。
(2)の場合は、前回【注②】の最後に書いたように……練習するしかないでしょう。


(続く)


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【注①】
 ※参考:【Critical Thinking】#06-02 構造化のためのツール (3)
【注②】
 ※参考:【Critical Thinking】#06-01 構造化
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【Critical Thinking】#06-04 構造化のためのツール (3)
2012年12月06日 (木) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

(3)は、考える「枠組み」を基に思考を進めることで、通常、MECEで分類された枠組みを使います
これには、コンサルタント等が長い歴史の中で生み出した汎用的に使えるフレームワークもあり、大きな視点を失わず、見落としを防ぎながら効率良く分析や解決策の立案が可能になります。
その一方で、
 ①.分析麻痺(分析そのものが目的化してしまう)
 ②.なまじフレーム・ワークを知っているために、そこで思考が停止してしまい、掘り下げが浅くなる
等のデメリットもあります。

最初に「構造化するためのツールについては、色々なものがあります」と書きました。
これらは、あくまでも「ツール(道具)」です。
道具を上手く使うことができれば効率よく作業できますが、上手く使うことができなければ道具に振り回されることになります。
また、道具ですから使う練習をすれば上手くなりますが、練習しなければ上手くはなりませんので……。


(続く)


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【注①】
 【Critical Thinking】#06-02 構造化のためのツール (2)
【参考】
 ※参考URL:MECE(ミッシー)
 ※参考URL:ロジック・ツリー
 ※参考URL:フレームワーク思考
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【Critical Thinking】#06-03 構造化のためのツール (2)
2012年09月12日 (水) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

(2)は、問題の原因を掘り起こしたり、解決策を具体化するときに限られた時間の中で広がりと深さを追求するのに役立つ技術です。

主要課題の原因や解決策をMECEで捉え、ツリー状に論理的に分解・整理していきますので、
 ①.本質的なテーマがどこにあるかを絞り込む分析の場面
 ②.本質的な課題に対して解決策を考える場面
 ③.あるテーマについて複数の代換案をシステマティックに考える場面
等で使用すると効果があります。

この手法を使うと
 ①.システマティックなアプローチによる思考のスピードアップ
 ②.全体像を見ることへの意識付け及び思考の幅の広がり見落としの減少
 ③.第3者への説明のしやすさ
 ④.後で振り返った時の反省のしやすさナレッジの貯めやすさ
等のメリットがありますが、最初のテーマ設定に注意を払う必要があります。

(続く)


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【注①】
 【Critical Thinking】#06-02 構造化のためのツール (1)
【参考】
 ※参考URL:MECE(ミッシー)
 ※参考URL:ロジック・ツリー
 ※参考URL:フレームワーク思考
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【Critical Thinking】#06-02 構造化のためのツール (1)
2012年07月14日 (土) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

構造化するためのツールについては、色々なものがあります。

例えば、
 (1).MECE(ミッシー)
 (2).ロジック・ツリー
 (3).フレームワーク思考
等です。

(1)の『MECE』は「ミッシー」とか「ミーシー」とか呼ばれるもので、「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略です。
これは全体を「モレなく」、「ダブリなく」適当な大きさの要素に分解して考えるものです。
要は「部分から全体を構築する足し算」的な考え方では現状は理解できませんので、「全体を分解していく割り算」的な手法を取るものです。
難しいのは、これに「適するもの」と「適さないもの」がある【注②】ということですが、そのような場合には条件付けをしながら使用することとなります。
使用する際の注意点として
 ①.モレによって的を外していないか?
 ②.ダブりによって効率を阻害していないか?
 ③.MECEでとらえ、最後に優先順位を付けているか?
が挙げられます。


(続く)


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【注①】
 ※参考:【Critical Thinking】#06-01 構造化
【注②】
 ※参考URL:MECE(Wiki)

【参考】
 ※参考URL:MECE(ミッシー)
 ※参考URL:ロジック・ツリー
 ※参考URL:フレームワーク思考

テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【Critical Thinking】#06-01 構造化
2012年05月21日 (月) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

構造化は、言い換えると「フロー化する」ということです。
わかりやすく言えば、「要素分解して整理する(並べ直す)」と言えば良いでしょうか……。

これは、使い方によって
 (1).事象の構造化
 (2).論理の構造化
の二つに分類されます。

(1)は、現在の状況(事象)がどうなっているか、その原因は何か、効果的な解決策は何かについて考える際に役立つものです。
具体的には、
 ①.ある一時点での現実を見て(いわば時間を止めて)各要素間の関係を捉える方法
 ②.時間の流れを意識して、原因と結果の関係(因果関係)に着目する方法
の二つがあります。

(2)は、自分の考え(論理)をまとめたり、それを他人に伝えたり説得したりする時に役立つものです。
これには、
 ①.演繹的・帰納的思考を駆使するもの
 ②.ピラミッド構造を活用するもの
の二つの方法があります。

これらは、何かを整理する上では必ず必要となるものです。


(続く)


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【注①】
 ※参考:【Critical Thinking】#05 目的と手段
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記