【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【組織】主従関係 #08
2015年03月10日 (火) | 編集 |
前回の続きです。

このように主従関係における上司は
 ・壊れない範囲内でどう動かしていくのか?
 ・どう体勢(環境)を作っていくのか?
 ・無理をさせた場合には、その後をどうするのか?
を考え、それを実行するという前提として指示を出すものですし、それに対する責任を負う義務を背負って指示を出すものです。
そして、その前提があるから部下は指示に従うこととなります。
これが主従関係です。

現状において、主従関係に色々な問題が出ています。
#01でも書きましたが、非正規雇用の問題、正規雇用のリストラや雇用条件の変更、セクハラ、パワハラ、鬱患者の増加……これらの原因の一つが、キチンと主従関係ということを考えていないからではないでしょうか?
自分は痛まない、自分は無理な作業をすることなく指示だけしていれば良い……そんな発想でいるのではないか?と思います。
本来であれば、
 ・どのような作業になるのか?
 ・どのような負担になるのか?
等をキチンと予測して調整し、指示を出さなければならないのですが……。

 (続く)

 
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【組織】主従関係 #07
2015年02月10日 (火) | 編集 |
前回の続きです。

また量の話だけでなく、質の話も同様です。
分かりやすい例では、右側にあるものを取るのに左手を使うとか、手でした方が良いことを脚でするとか……そういう指示が出ていないかどうか?も考えなければなりません。
例えば50kgのものを運ぶことを考えてみると
 ・手で50kgのものを抱える。
 ・背中や脚を含めて全身で負担する。
 ・脚を動かして移動する。
であれば良いのですが、これを逆立ちでしようとするとどうなるか???
考えるまでもないでしょう。

また通常のキーボードでは、テンキーは右側に付いていますから、右手で操作します。
これを左手で操作しなければならない環境になるとどうなるでしょう?
どう考えても効率は悪くなりますし、故障の原因にもなります。

ところが実際の組織の中では、これらに似た状態が少なくありません。
これまでもそうだったから……と言って、状態を変えようとしないことが多いように思います。
先ほどの逆立ちの話に戻れば、逆立ちに耐えられる身体であれば可能でしょうが、そうでなければケガの元にしかなりません。
ケガの元にならないようにするには、どうするのか?を予測して対応しておくのが、頭の仕事なのですが、実際にケガをしてからでなければ気付かない……。
これでは頭が頭の仕事をしているとは言えません。
言い換えれば……これまで書いてきたように、これらの指示は主従関係の中で行われるものではないということです。

 (続く)

 
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【組織】主従関係 #06
2015年01月09日 (金) | 編集 |
前回の続きです。

それでも壊れた場合はどうなるでしょうか?
これも身体で考えれば分かりやすい話です。

その場合、壊れた部位を修復するために休ませながら、他の部位を使っていくことになります。
上手く使っていかなければ、他の部位にも故障が出ますし、何らかの原因で故障箇所を使ってしまうと回復が遅れますから、頭はフル回転しなければなりません。
言い換えれば、頭がフル回転して上手く身体を使っていくことで、乗り越えていきます。
これが正常な考え方です。

ところが組織になると、上司がフル回転するのはなく、部下がバタバタしている状態が多いのではないでしょうか?
これが負の連鎖を生む原因です。
身体でもよくありますが、膝が痛いからといって、膝を庇っているうちに腰が悪くなる……その状況と同じです。
この場合も身体で考えれば分かるのですが、膝に負担を掛けないようにしながら、他の部位への負担は全身で受け止める(全身にバラす)ように気を付けるように頭がコントロールしなければなりません。
ですから負の連鎖が発生した場合、頭が頭の仕事をしていなかった(仕事が足りなかった)ということでしかありません。

 (続く)

 
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【組織】主従関係 #05
2014年12月16日 (火) | 編集 |
前回の続きです。

前回、「主が従を守るという前提の中にあるのが、主従関係」と書きました。
上司の指示に従うのが部下の義務であるなら、部下の権利は……と言えば、守られることです。
逆に言えば、上司には部下を守る義務があるということです。
上司だから何でも指示すれば良いわけではありません。
あくまでも「部下を守る義務」を前提の上で……でなければならないのですが、ここが理解されていません。
言い換えれば、部下を守れなかった時点で、上司には責任が生じます。
部下には家族もあるでしょうから、その家族に対する責任から逃げることはできません。
それを理解した上で指示を出さなければならない……それが主従関係における指示です。

しかしながら……それが理解できていないのでしょう……。
現代社会でどれだけの故障者がでているか???
それらのほとんどは、身体で言えば頭の責任です。
我慢が足りないとか……そういうこともあるでしょうが、50kgのバーベルしか挙げられない筋肉に100kgのバーベルを挙げろ!と言っても無理な話です。

そのような場合、どうするのか???
他の筋肉(全身)がサポートすることで100kgのバーベルを挙げることになりますし、場合によっては他者の力を借りて挙げることになります。
全身の筋肉を使う場合、頭は全身にそのような指示を送りますし、他者の力を借りたいのであれば、他者にお願いするよう口(文字情報の場合には手)に指示を出します。
これが当たり前の話であり、そうなるように調整するのが頭の仕事なのです。
そう考えると「我慢が足りない」とか……そういう理由付けが、いかに無責任か分かります。

 (続く)

 
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【組織】主従関係 #04
2014年11月25日 (火) | 編集 |
前回の続きです。

そのような状態(身体の左側にディスプレイを置いて、右側にキーボードを置くような状態)で作業をするとどうなるでしょうか?
作業効率は上がりませんし、無理な負担(捻り)が掛かりますからどこかに異常が発生します。
そのような異常が発生しないようにするには、どうすれば良いのか?を考えて状態(環境・体勢)を変えるのが、頭の仕事です。

ところが……色々な話を聞くと、そのような無理な体勢で何とかしろ!というような無責任な指示が出ていることが多いように思います。
また身体であれば、無理な体勢で作業を行った後には、休息を取る等により身体の維持を考えますが、組織ではそのような時間を取らないことが多いのが現状です。
これも間違った評価/成果制度の影響ですが、何かしないとプラスに繋がりませんが、無理をしていれば、それを元に戻すのも大切な時間であり、長期的に考えればプラスで考えるべきことです。

主となるべきは、そこまで考えていなければ、その仕事をしているとは言えません。
言い換えれば、主が従を守るという前提の中にあるのが、主従関係です。

 (続く)

 
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【組織】主従関係 #03
2014年11月18日 (火) | 編集 |
前回の続きです。

さて……身体(頭と手足)をベースとした組織論については、【組織】の項で色々と書いていますが、ここで再度、書いているのはあまりにも状況が悪いからです。
悪いというより悪すぎる……。
少なくとも私の周囲の人と話をすると、そういう話が多すぎるからです。

前回、考え方を整理すると
 ・手足は頭の指示に従うようにできている。
 ・頭は手足を守ることを前提として、出来る範囲で指示を出す。
ということになると書きました。

これを雇用関係に当てはめると
 ・部下は上司の指示に従う。
 ・上司は部下を守ることを前提として、出来る範囲で指示を出す。
ということになります。

ところが「上司は……」という部分が機能していないという話が、あまりに多すぎます。
どこかで書いたかもしれませんが、例えばパソコンにデータを入力する場合、ディスプレイとキーボードは同じ方向にあるべきです。
多少のズレはあるにしても……です。
その状態を作るのも頭の仕事なのですが、左側にディスプレイを置いて、右側にキーボードを置くような状態で作業をしているのと同様、無理な環境(状態)での作業を指示していることは少なくありません。

 (続く)

 
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【組織】主従関係 #02
2014年11月11日 (火) | 編集 |
前回の続きです。

この考え方を整理すると
 ・手足は頭の指示に従うようにできている。
 ・頭は手足を守ることを前提として、出来る範囲で指示を出す。
ということになります。
もちろん前回書いたような例外はありますし、それ以外の例外もありますが、幹の部分を整理するとそうなります。

組織における主従関係の前提も同様です。
会社で言えば、部下は上司の命令に従うこととなっていますが、これは部下が壊れない範囲内で指示が出されているということが前提です。
ここが理解できていない者が多いのではないでしょうか?
言い換えれば「どこまでなら壊れないのか?」を予測できないで指示をだしていないのかどうか?ということです。

間違ってはいけないのは、ここで書いている「壊れる」対象は、その時点の相手の身体だけでなく、その後を含めて……です。
その辺りの全体調整をしながら指示を出さなければならないのですが、どうも上手く指示を出せていないのではないか?と思います。

 (続く)

 
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【組織】compliance #01
2014年11月05日 (水) | 編集 |
complianceについて書こうと思った時、迷ったのが「どの項で書くか?」ということでした。
最初は【社会】で書こうと思い、次にcomplianceの性質から考えて【Risk Management】で……、そして最終的には「組織でキチンと考えないとなあ~」と思って【組織】で書くことにしました。

さてさて……色々書こうと思いますが、【Risk Management】と同様で、誤解を受けやすい表現をすると思います。
でも別に法令を守らなくても良いと言いたいわけではありませんので……、あしからず……。

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compliance(コンプライアンス)を通常「法令遵守」と訳していますが、これが適切なのか……と思うことが多々あります。
まあ……他に適当な言葉が見当たりませんし、普通に使う言葉としては長すぎると不便なので、仕方ないかな???と思わないでもないのですが……。
前にも書いたかもしれませんが、外国語を日本語に当てはめる場合、もともとの意味から離れてしまうことは珍しくありません。
これは文化形態の違いによります。
言葉は文化という土壌の上に成り立ちますし、文化は言葉によって形成されていくという相互に影響を受ける関係にあります。
したがってcomplianceという言葉は、それが生まれた文化(土壌)から発せられるものを纏っています。
これを単純に日本語に訳してしまうと……だいたい間違い(誤解)が起きます。

(続く)

 

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