【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【医療】新型コロナウイルスの拡散に伴うPCR検査について
2020年03月01日 (日) | 編集 |
新型コロナウイルスの拡散に伴って、「もっとPCR検査をする(増やす)べきだ!」という声が増えてきました。
まあ……検査をすることそのものを否定するつもりはありませんが、どうも言っていることが……。
話を聞いていると、PCR検査が魔法のような高精度の検査のように聞こえていますが、どんな検査でも完璧なものはありません。

検査でよく言われるのは「陽性は確定できるが、陰性は確定できない」ということです。
例えばCTによる検査では、患部をキチンとスキャンしなければ、異常は発見できません。
これは画像診断で見落とすわけではなく、そもそもデータになっていないので、発見できないということです。
また検査は、検査した時点しか判定できません。
簡単に言えば、検査した直後に異常が発生した場合には、正常という判断しかできないということです。

PCR検査も同様です。
ウイルスがいるところから細胞を取れれば良いのですが、そうでないと陰性になってしまいます。
これまで検査で陰性だった人が、後で陽性になる例がありました。
これは
 ①ウイルスがいる場所から細胞を取れなかった。
 ②ウイルスが増殖する前に検査をしていた。
 ③検査後に感染した。
のいずれかだろうと思います。
 
またPCR検査には
 (1)時間が掛かること
 (2)技術が必要なこと
   →技術はスグには身に付きません。
 (3)設備が必要なこと
   →設備はスグには準備できません。
から、現在の日本にはキチンと検査できるところが少なく、この状況で推奨すると、本当に検査が必要な人の検査ができなくなったり、中途半端な結果が出て一層混乱が拡がったり……というリスクが拡大します。
そもそも検査は、数が増えると精度が落ちる傾向にありますし……。

これらを考えると、現時点ではPCR検査をドンドンやれば良いという話には、疑問を持っています。

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【医療】新型コロナウイルスによる肺炎
2020年02月01日 (土) | 編集 |
新型コロナウイルスによる肺炎について書こうと思ったのですが、カテゴリをどうするか???
と言うのは、「新型コロナウイルスによる肺炎」は、病気なのですが、その対応は社会的な話なので……。
インフルエンザも同様ですが、感染症は、その影響を考えると「社会としてどう対応するか?」が重要です。
どう感染ルートを断つか?が最重要なのですが、そこがなかなか……。
まあ……医療機関がシッカリしている日本では、大きな心配はないという話もありますが、そこには個体差がありますから、現時点ではそんなに軽く考えない方が良いと思います。

どんな感染症も、感染することと発症することは別の話です。
感染していても発症しないことは、珍しいことではありません。
また発症したとしても、軽症で済むか?重症化するか?も個体差があります。

今回の新型コロナウイルスによる肺炎では、中国から帰国した人は、指定医療機関に搬送されたようですが、そこで何らかの症状が出ていれば入院させることで、ウイルスの拡散を断つことができますが、症状が出ていない場合には強制的に入院させていません。
社会的に考えると、そのような制度になっていない(2009年の新型インフルエンザの後、整備しなかったのは大いに疑問ですが)ので、帰国者の人権という面からは正しい判断でしょう。

一方で症状はなくても感染している可能性はありますから、感染リスクの高い人(老人や持病がある人)への感染リスクを考えると疑問があります。
そのどちらが正しいのか?は、どこに重点を置くか?(どの視点で考えるのか?)でしかないので、その時々、各々の社会が決めるしかないとは思います。
実際、国によっては、帰国者の隔離を実施していますから、国(社会)の考え方で方針を決めるしかないのでしょう。
日本の法律では推定無罪が原則ですから、それをベースに考えると確実な何か(症状や科学的な根拠等)がなければ、強制的に自由を制限することはできないのだろうと思います(今回の厚生労働省の対応は、2009年の新型インフルエンザへの対応が後になって「やりすぎ」との話になったことがベースにあり、弱腰になっているだけのように思えるのが……)。
ただ感染していても発症しないのは珍しいことではありませんし、症状がない人から感染が拡がったという情報もあるのですから、感染が拡大してから「想定外」というような無責任なことは言わないでほしいものです。

いずれにしろ、これ以上、感染が拡大しないことを願うばかりです。

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【保険】介護保険料を巡る判例 #05
2020年01月25日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

分かりやすい例を挙げると
 ・前々年度~前年度ベースで介護保険料率を設定していた。
 ・年度末近くになって、賦課額の大きな者数人に所得の減額が発覚し、市民税側で処理をした。
 ・介護保険側でも個々に再計算し、還付した。
 ・その結果、前年度以前について、単年度毎に計算すると赤字が発生してしまう。
という場合です。

この場合、元々の率では必要額を賄えない状態になってしまったわけであり、その原因は市民税側の基礎数値の変更にあるのですから、「市民税のデータを算定基礎としている」ものは税の遡及期間に併せて再計算することが可能になります。
上記のような例では、率を上げて必要額を徴収しなければならないわけですから、一度は全額払ったはずの介護保険料について、住民に対して不足分を追加で賦課することが可能となります(それでバランスを取らなければ、赤字会計になってしまいます)。
こんなアンバランスなことをしていて、制度がもつのか???と思います。

 (続く)

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【医療】病院の再編 #03
2019年12月21日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

ただ……地方には地方の事情があります。
近隣に診療機能を代替できる施設があるという前提であっても、その「近隣」がどれぐらいのものか?
地方に行くと、公共交通機関では暮らしが不便な地域はたくさんあります。
そうなると病院に通うためには、車の運転が必要になります。
高齢者の交通事故が増えているので、免許の返納を進めようとしている一方で、そんな状態がありますから、「近隣」の問題は小さくありません。

また病院の機能が現状であれば救えた生命が、救えなくなることも出てくるでしょう。
ただ病院だけがあっても、その機能は充分に果たせません。
病院に搬送しようとすれば、道路の整備(維持・管理)は必要ですし、そこには老朽化が言われている橋やトンネルもあるでしょう。
それらは病院への移動のためだけでなく、生活のためにも必要なものです。

今回、名指しされた病院が「公立・公的な病院」ですから、その母体は地方自治体です。
そういう母体の病院を再編・統合するとなると、首長や議員に対する反対の声が出ることは間違いないので、なかなか進まないだろうと……。

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【保険】介護保険料を巡る判例 #04
2019年11月30日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

さてさて……もう一つの疑問についてです。
何度も書きますが、この判決の要旨は「市民税のデータを算定基礎としているのだから、市民税の遡及期間は再計算すべき」ということです。
この意味が分かっていて、判決を出されたのかどうか???

そもそも自治体が賦課する介護保険料の率は、前年や前々年等の過去のデータを基に算出されます。
もう少し細かく言えば、過去のデータの合計から割り戻して、大きな過不足を生じさせないようにして算出されています。

今回の判例では、「市民税のデータを算定基礎としている」ことが税と同様の遡及期間で変更する根拠となっています。
となると……そもそもの保険料率についても、各々の時点で変更しなければ過不足を調整することはできません。
ただし、そのための労力は膨大なものになり、それが人件費に跳ね返ります。

 (続く)

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【医療】医療費の削減 #04
2019年11月16日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

一方で薬を取り扱う企業の収入にも影響が出ます。
まあ……これほどビタミン剤や総合感冒薬が売れていること自体が異常と言えばそうなのですが、それが経済を回している面があるのも事実です。
医者が処方してくれないから、ドラッグストアで……となれば、経済的な面から考えると影響は少ないのかもしれません。
でも一方で薬を買わないで……という人も出てくるでしょう。
そうなるとマクロでは薬が売れなくなることが考えられます。
その影響は、新薬の研究にも影響していきます(売れない方面の薬の開発には消極的になるでしょうから)。
そして薬剤メーカーの収入が減れば、成功するのかどうか分からない開発に掛ける(ことができる)資金は減少します。
それは優秀な研究者が、海外に出て行ってしまうことに繋がりますし、それは特許を海外企業が抑えてしまう可能性を高くします。

そう考えると医療費が削減されれば良いと言う単純な議論ではないように思います。

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【医療】病院の再編 #02
2019年10月26日 (土) | 編集 |
前回、こんなことを書きました。

そうなると夕張市のように財政破綻してしまう可能性が出てきますし、それを立て直すために、また税金を投入しなければならなくなります。

各々の病院には各々に言い分はあるのでしょうが、それを国全体として是認できない(国がもたない)という判断の結果が、今回の公表なのだと思います。


税収と言うパイは限られていますから、どこかに投入額を増やせば、他が減ってしまうのは当然のことです。
それは、
 ・医療費に多くの税金を投入すれば、他の支出を減らすことになる。
 ・どこかの自治体への税金の投入を増やせば、他の自治体への支出を減らすことになる。
ということです。
これを国として認めることができるのか???
どこまでであれば国として認めることができるのか???
そういうことなのだろうと思います。

多分、今回の公表に対する動きが早々に進んでいくとは、国は考えていないだろうと思います。
ただ、そろそろ国民が、「何(どこ)に税金を使うのか?」を真面目に考える時期になっている(そうでなければ少子高齢化社会を支えることができない)と考え、一石を投じたのだろうと……。
これから二の矢・三の矢が飛んでくるだろうと……。
何だか歳を取るのが不安だなあ~と思います。

(続く)

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【医療】病院の再編 #01
2019年09月28日 (土) | 編集 |
厚生労働省は、
 ・地域に不可欠な医療の診療実績が少ない。
 ・近隣の施設で診療機能を代替できる。
という線を引いて、再編/統合が必要と考えられる公立・公的な病院を、名前を挙げて公表しました。

マクロで考えると、増大している(今後も増大していく)医療費に歯止めを掛け、社会を維持していくためには、何らかの手を打つ必要はあると思います。
医療に税金が投入されていなければ、こういうことは考えなくても良かったのでしょうが……。

近くに病院がなくなるということは、その近隣の住民にとっては、不安材料となることは間違いありません。
ただ公立・公的な病院と言うことは、多大な税金が投入されています。
病院を維持しようとすれば、直接的な医療費に対する費用だけでなく、施設や設備の維持費、人件費等も必要となりますから、地方自治体の財政を圧迫します。
そうなると夕張市のように財政破綻してしまう可能性が出てきますし、それを立て直すために、また税金を投入しなければならなくなります。

各々の病院には各々に言い分はあるのでしょうが、それを国全体として是認できない(国がもたない)という判断の結果が、今回の公表なのだと思います。

(続く)

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