【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【医療】病院の再編 #01
2019年09月28日 (土) | 編集 |
厚生労働省は、
 ・地域に不可欠な医療の診療実績が少ない。
 ・近隣の施設で診療機能を代替できる。
という線を引いて、再編/統合が必要と考えられる公立・公的な病院を、名前を挙げて公表しました。

マクロで考えると、増大している(今後も増大していく)医療費に歯止めを掛け、社会を維持していくためには、何らかの手を打つ必要はあると思います。
医療に税金が投入されていなければ、こういうことは考えなくても良かったのでしょうが……。

近くに病院がなくなるということは、その近隣の住民にとっては、不安材料となることは間違いありません。
ただ公立・公的な病院と言うことは、多大な税金が投入されています。
病院を維持しようとすれば、直接的な医療費に対する費用だけでなく、施設や設備の維持費、人件費等も必要となりますから、地方自治体の財政を圧迫します。
そうなると夕張市のように財政破綻してしまう可能性が出てきますし、それを立て直すために、また税金を投入しなければならなくなります。

各々の病院には各々に言い分はあるのでしょうが、それを国全体として是認できない(国がもたない)という判断の結果が、今回の公表なのだと思います。

(続く)

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【保険】介護保険料を巡る判例 #03
2019年09月07日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

さて……二つ目の問題は、今回の訴訟は「市民税を2年より前に遡って減額したものの、「料」の時効は2年であるという解釈により、2年より以前の介護保険料は変更されなかった」ために起き、裁判では市民税を算定基礎としているということから、市民税の遡及期間である5年まで遡って減額するという判決が出ました。
この判決をそのまま理解すると「介護保険料の増減は、市民税の遡及期間である5年前まで遡りなさい」ということになります。
それは減額だけでなく、増額にも当てはまることになるのではないでしょうか?

税務署の調査で、申告漏れが指摘され、遡って税額が増額されるケースは少なくありません(増額と減額では、多分、増額の方が多いでしょう)。
この増額は、当然ですが市民税に影響します。
したがって介護保険料も増額にある……そういう理解で良いのかどうか???
この辺りは判例にハッキリと書いてありませんが、判決の理由が「市民税のデータを算定基礎としているのだから、市民税の遡及期間は再計算すべき」ということであり、これが賦課権の時効とすると、判決に増額について特に(別途)言及されていない以上、介護保険料の増額についても同様にすべきなのでしょう。
どちらかというと、こちらの影響の方が大きいように思うのですが……。

 (続く)

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【保険】介護保険料を巡る判例 #02
2019年06月29日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

この判決で不思議に思うことがいくつかあります。
その一つが「賦課権」と「徴収権」のアンバランスです。
賦課権というのは、住民に何らかの負担を決定する権限で、この場合であれば介護保険料額を決定する権限のことです。
一方の徴収権は、賦課権により決定されたものを徴収することができる権限です。
今回の判決により
 ・賦課権……5年
 ・徴収権……2年
となってしまいました。

このアンバランスをどう考えれば良いのでしょう?
確かに介護保険料の算定基礎は、税側の数字なのなかもしれません。
しかし、それはあくまでも「何を基準に算定するのか?」という問題であって、時効とは考え方が異なったものです。
また税とは制度が違うものですから、全てを連動させる必要はなく、今回の判決のような話になるのであれば、介護保険「料」ではなく介護保険「税」として制度設計を改めるべきだろうと思います。

 (続く)

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【医療】検査 #05(血液検査)
2019年04月27日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

医療機関にお世話になると……血液検査を受けることがあります。
しかし……必要な検査だけをしているのか?と言えば、実際はそうでないことがあります。

先日の人間ドックの時もありました。
ある項目について「この値は、今のように色々な方法で検査できなかった時代に指標にしていた項目だから、見なくても良い……」との説明が……。
おいおい……それも料金のうちではないのか?と思います。

実際、血液検査項目にはその類の項目がいくつかあるようです。
でも……ついでに検査できるから……ということなのでしょう。
検査結果そのものは機械が出しますし……。
多分、標準の設定で機械を動かすと自動的に出てしまうのでしょうね。
そうなると不必要だからといって設定を変えるのは面倒ですし、検査項目が増えると検査費に返ってきますし……。
で、検査項目は多いものの、実際には使わない項目がいくつか含まれているというのが、理由のようです。

不必要な項目であれば、検査項目から外して、値段を安くしてほしいものです。

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【保険】介護保険料を巡る判例 #01
2019年02月02日 (土) | 編集 |
数年前の話のようで、知らなかったのですが、社会保険料について面白い判決が出ていました。
平成25年5月27日最高裁第一小法廷にて上告棄却され、大阪高裁平成23年8月30日判決が確定した介護保険料の時効に関する判決です。

要旨をまとめると

・和歌山市を相手に起こされた訴訟
・一般的に時効は、「税」では5年、「料」では2年とされている。
・この件では、市民税を2年より前に遡って減額したものの、「料」の時効は2年であるという解釈により、2年より以前の介護保険料は変更されなかった。
・これに対して訴訟が起き、市民税を基準として賦課されているものについては、法に特別の定めがされていない限り、税の減額に併せて料も減額されるべきという判決が出た。

というものです。

時効は2年なのに……不思議な判決を出したものだと思います。

 (続く)

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【医療】病院と診療所 #01
2018年09月08日 (土) | 編集 |
病院と診療所とは違うということをご存じでしょうか?
割合と意識されていませんが……。
これらの違いは、
 ・診療所……入院施設がまったくないかベット数が19床以下の医療機関のこと。
 ・病院……ベット数が20床以上の医療機関のこと。
であり、機能を切り分けて考えなければなりません。
考え方とすれば、重症と判断しなければ診療所を利用すべきでしょう。
どんな病院でも医師数もスタッフ数も限られます。
また、ある地域における専門医数も限られます。
とすれば、病院での診療を本当に必要とする人のために病院が稼働できるような状態を作っておくべきではないでしょうか?

何でも大きな病院で……という考え方が、結局、地域の医療環境を悪くしているように思います。

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【医療】医療費の削減 #03
2018年06月16日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

ただ考えておかなければならないのは、これによる医療全体のレベル低下です。
医療に掛かるコストが下がるということは、どこかに歪みが出ます。
別項で書きましたが、そもそも医療は「Cost,access,quality.Pick any two」というベースで考えなければならないものです。
医療コスト、医療(機関)へのアクセス、医療のの3つの中で2つしか選べないという意味で、コストを選ぶとアクセスか質かのいずれかをあきらめなければなりません。
例えば、薬剤のコストが下がると、今まであった調剤薬局が減ってしまう可能性がありますから、その分は不便になるでしょう(アクセスを手放すということ)。
また病院内で使っていた薬剤がターゲットとなれば、病院経営にも影響が出ますから、医療全体のバランスを取らなければならないと思います。

同時に社会的な影響も……。
上記の例で言えば、薬局の収入が減となれば、そこに発生する人的コストが削減されます。
それは個人の収入減となり、財布の紐が閉じられます。
もちろん薬局で直接働いている人の財布だけでなく、その家族の財布は閉じられます。

医療は、裾野が広い業界ですから、影響は幅広く発生します。

(続く)

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【医療】癌治療と抗癌剤
2018年03月24日 (土) | 編集 |
実際に治療されている方もおられるので、あまり書きたくないのですが……。
私の祖父は癌で亡くなりました。
その時に聞いた話などを含めて……の話になります。

祖父が癌治療をしていた当時も現在もあまり変わっていないようですが、臨床の現場で癌に対する有効な治療法はあまりありません。
そもそも癌に限らず……ですが、治療と言えば患者側は「病気を治すこと」と思っていますから、「どんどんやってほしい」と考えます。
しかしながら薬も手術も何らかのマイナス面を持っています。
そして、そのマイナス面の影響には必ず個体差があります(当然、プラス面にもあります)。
ですから医師を始めとする医療従事者は、治療行為について「やりすぎると大変なことになること」と知っており、無理な治療は状況を悪化させるだけと認識しています。
ここの差が大きく、また患者側は副作用を過小評価する傾向にありますから、医療従事者との考え方の差はどうしても大きくなります。

多分、これが大きく出るのが癌治療ではないでしょうか?
癌治療は、手術、抗癌剤、放射線がメインになります。
どれもプラスもマイナスもあります。
多分、一番多く使われているのは、抗癌剤ではないか?と思います。
しかし抗癌剤は、一般の人が考えるよりもはるかに効きません。
新しいタイプのものも出ていますが、それでも他の病気の治療に使われる薬剤と比較すると効果は小さい……。

癌治療は副作用も大きく、それに耐えて治療を行いますから、何とか改善されると良いのですが……。
早く大きな効果がある治療法が確立されると良いなあ~っと思います。

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