【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Diary】どういうことなのだろう??? #03
2020年12月19日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

8年ぐらい前のツイートは、
 ① 福島県立大野病院産科医逮捕事件の影響
 ② 新型インフルエンザ(パンデミック2009)によるドタバタ
があったことで、医療従事者を守っておかなければ、その後に強毒性の感染症が発生した時に対応しきれるかどうか?と思って書いたものです。
あれから8年ぐらいして、実際に新型コロナウイルスの感染拡大で、医療機関が大変な状態になっています。

少し話しがズレます。
新型コロナウイルスへの対応で使われるECMO(エクモ)ですが、これは通常、言われている人工呼吸器とは違うものです。
人工呼吸器は肺の機能を補助するもので、ECMOは肺の機能を代替するものです。
要するに体外で二酸化炭素を取り除き、酸素を入れる装置です。
補助するものであれば、人間の肺が機能していますから、何かあってもリスクは低い(あくまでも代替するものと比較すれば……です)のですが、代替するとなると何かあった時のリスクは高くなります。
となると必要となるのが、
 ・取り扱いが難しい機械なので、熟練したスタッフ(医師、看護師、臨床工学技士)
 ・24時間体制で管理するため、患者一人に対して20~30人のスタッフ
です。

話を戻します。
医療は、生命や健康を守ってくれる最後の砦です。
そこを守らないで……ということから書いたのが、8年ぐらい前のツイートです。

色々な考え方があると思いますが、忙しくない状態が平穏な状態という職種があります。
医療従事者に限らず……です。
例えば、自衛隊や警察、消防や救急……。
そう考えると……何かあった時にはどれだけの負担を抱えるか?という職種に対する給料は、それなりの額を支払っておくべきだろうと思います。
何かあれば、危険と分かっていても対応することになるのですから、普段の給料はその時にリスクを被ってもらうためのものと考える方が普通なのではないかと思います。
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【Diary】どういうことなのだろう??? #02
2020年12月12日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

前回
 ・8年ぐらい前のツイートやそれに対するリツートが、最近になってリツイートされたり「いいね」が付いたりすること
 ・当時、そういうことを書いた背景には、①福島県立大野病院産科医逮捕事件の影響、②新型インフルエンザ(パンデミック2009)によるドタバタがあったこと
 ・①について考えていたこと
を書きました。
今回は、その続きです。

②についてもリンク先に詳しく書かれていますので、詳細は割愛しますが、これにより新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定(2012年に国会で可決、成立)に繋がり、それが現在の新型コロナ対策の法的根拠になっています。
当時の新型インフルエンザ(2009年新型インフルエンザ)は、大騒ぎした割には弱毒性だったこともあって、結果としては良かった(医療という分野では大きな被害は出なかった)のですが、ツイートした当時、
 ・強毒性のウイルスがもたらす感染症に対応できる医療機関がどれぐらいあるのか?
 ・また施設はあっても、対応できる医療従事者がどれだけいるのか?
 ・結局、そういう時に真っ先に対応することがする(できる)のは、大学病院か公立病院ではないか?
 ・そういう特殊な対応をした場合、その医療機関はどれぐらいの期間、耐えられるのだろうか?
ということを思っていました。
残念なことに、新型コロナウイルスの感染拡大で、医療機関の脆弱性が顕現化されてきており、パンデミック2009の教訓が活かされていないのだと思っています(喉もと過ぎれば何とやら……です)。

結局、医療を支えるのは、人間です。
ハイリスク・ローリターンでは、良い人材は集まりませんし、それでは医療全体は支えることはできません。
そうであれば、ハイリスクの診療科を抱える医療機関では、それに見合った給料を支払うことで、良質なゴールキーパーになってもらうのがベターなのではないか?と思います。
また医療行為そのものが、リスクと隣り合わせ(色々な工夫がさされて減っているのでしょうが、ちょっとしたミスで死者や重傷者が出る可能性があります)ですし、今回の新型コロナ騒動で医療従事者への偏見が出たりすることも考えれば、医療従事者の所得は、全体的にアル程度は支払うような構造がなければならないと思います。

それにしても、こんな前のツイートをどうやって探すのだろうと……。

 (続く)
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【Diary】どういうことなのだろう??? #01
2020年12月05日 (土) | 編集 |
最近(というか……いつ頃からか?分からないのですが)、昔、Twitterに投稿したツイートや逆にそれらに対するリツイートに「良いね」が付いたり、リツーイトされたり……ということがあって、「今になって、どういうことなのだろう?」と思っています。
もう8年ぐらい前のツイートなので、今になって見ると「そんなことを書いたなあ~」と思ったりしますが……。
内容は、こんなことです。

投稿日:2012年11月13日
看護師さんも色々で、同規模の病院を比較しての話なのでしょうか?病院と診療所、救急対応の有無などの違いで求められるものが違います。それを考慮した上で「高すぎる」という判断なのでしょうか?


投稿日:2012年11月14日
公立病院は、民間病院と同じ(対象、対応、質……)で良いと解釈して良いのでしょうか?そうではないから公立病院があるのでは?現状では、民間で収益があがりにくいところを埋めているのが公立病院の存在意義だと思っていますがどうでしょうか?


投稿日:2012年11月16日
国際的な比較では日本の人口対医療従事者数は少数で、それは劣悪な環境で医療を支えているということと同意です。公立が高いのではなく民間が低いと考える方が妥当です。それを低い方に合わせれば良いというのは、医療全体を観た場合、問題だと思います。


投稿日:2012年11月16日
医療を支えているのは人です。そのようなことを実施するためにどれだけの人員を必要とするのか?その条件で人員が確保できるのか?それだけの話です。人員が確保できなければ実施できません。無理をすれば運営ができなくなるリスクを背負います。


これらを書いた背景は、
 ① 福島県立大野病院産科医逮捕事件の影響
 ② 新型インフルエンザ(パンデミック2009)によるドタバタ
があったことです。

①については、リンク先に詳しく書かれていますが、2004年発生、2008年無罪判決となっています。
しかし、それ以降、産科に限らず、外科系等のリスクが大きい(と思われた)医師や医療従事者を目指す人が減った傾向がありました。
また、この影響だろうと思うのですが、民間病院でもリスクが高い診療科を閉じた例があり(病院に専門医がいなくなってしまって、閉鎖するしかなかった例も)、その皺寄せが(地域によってですが)大学病院や公立病院が担うしかなかったことです。
まあ……医師免許は乗り物の免許のように各々の乗り物毎に分かれているものではなく、「医師」という免許であって、ある専門分野に限った免許ではありません(専門医制度はありますが……)し、医学部では一通りほとんど全科の勉強をされていますから問題ないのかもしれません。
また法的には、ほとんどの診療科は、医師本人が診療科を自由に選択し表示できる自由標榜制を取っている(麻酔科医を標榜するためには厚生労働大臣の許可が必要)ので、リスクが高い科に縛られることはないということがありますから、仕方がないと思います(要するに外科を専門に勉強していた医師が、内科を標榜しても問題はないということ)。
「医は仁術」とはいえ、全力で助けようとして行った結果が悪かったから逮捕されるのでは、そういうリスクが高い診療科に拘る必要は、医師を社会人として考えると仕方がないとも思います。
そもそも医師は神様ではないのですから(そう思うようになったことについては、こちらに書いています)。

 (続く)

※1回でまとめようと思っていたのですが、相変わらず書いていると誤解を招きそうなので、あれこれ書くことになって、長くなってしまいました。
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【保険】介護保険料を巡る判例 #05
2020年01月25日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

分かりやすい例を挙げると
 ・前々年度~前年度ベースで介護保険料率を設定していた。
 ・年度末近くになって、賦課額の大きな者数人に所得の減額が発覚し、市民税側で処理をした。
 ・介護保険側でも個々に再計算し、還付した。
 ・その結果、前年度以前について、単年度毎に計算すると赤字が発生してしまう。
という場合です。

この場合、元々の率では必要額を賄えない状態になってしまったわけであり、その原因は市民税側の基礎数値の変更にあるのですから、「市民税のデータを算定基礎としている」ものは税の遡及期間に併せて再計算することが可能になります。
上記のような例では、率を上げて必要額を徴収しなければならないわけですから、一度は全額払ったはずの介護保険料について、住民に対して不足分を追加で賦課することが可能となります(それでバランスを取らなければ、赤字会計になってしまいます)。
こんなアンバランスなことをしていて、制度がもつのか???と思います。

 (続く)

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【医療】病院の再編 #03
2019年12月21日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

ただ……地方には地方の事情があります。
近隣に診療機能を代替できる施設があるという前提であっても、その「近隣」がどれぐらいのものか?
地方に行くと、公共交通機関では暮らしが不便な地域はたくさんあります。
そうなると病院に通うためには、車の運転が必要になります。
高齢者の交通事故が増えているので、免許の返納を進めようとしている一方で、そんな状態がありますから、「近隣」の問題は小さくありません。

また病院の機能が現状であれば救えた生命が、救えなくなることも出てくるでしょう。
ただ病院だけがあっても、その機能は充分に果たせません。
病院に搬送しようとすれば、道路の整備(維持・管理)は必要ですし、そこには老朽化が言われている橋やトンネルもあるでしょう。
それらは病院への移動のためだけでなく、生活のためにも必要なものです。

今回、名指しされた病院が「公立・公的な病院」ですから、その母体は地方自治体です。
そういう母体の病院を再編・統合するとなると、首長や議員に対する反対の声が出ることは間違いないので、なかなか進まないだろうと……。

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【保険】介護保険料を巡る判例 #04
2019年11月30日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

さてさて……もう一つの疑問についてです。
何度も書きますが、この判決の要旨は「市民税のデータを算定基礎としているのだから、市民税の遡及期間は再計算すべき」ということです。
この意味が分かっていて、判決を出されたのかどうか???

そもそも自治体が賦課する介護保険料の率は、前年や前々年等の過去のデータを基に算出されます。
もう少し細かく言えば、過去のデータの合計から割り戻して、大きな過不足を生じさせないようにして算出されています。

今回の判例では、「市民税のデータを算定基礎としている」ことが税と同様の遡及期間で変更する根拠となっています。
となると……そもそもの保険料率についても、各々の時点で変更しなければ過不足を調整することはできません。
ただし、そのための労力は膨大なものになり、それが人件費に跳ね返ります。

 (続く)

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【医療】医療費の削減 #04
2019年11月16日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

一方で薬を取り扱う企業の収入にも影響が出ます。
まあ……これほどビタミン剤や総合感冒薬が売れていること自体が異常と言えばそうなのですが、それが経済を回している面があるのも事実です。
医者が処方してくれないから、ドラッグストアで……となれば、経済的な面から考えると影響は少ないのかもしれません。
でも一方で薬を買わないで……という人も出てくるでしょう。
そうなるとマクロでは薬が売れなくなることが考えられます。
その影響は、新薬の研究にも影響していきます(売れない方面の薬の開発には消極的になるでしょうから)。
そして薬剤メーカーの収入が減れば、成功するのかどうか分からない開発に掛ける(ことができる)資金は減少します。
それは優秀な研究者が、海外に出て行ってしまうことに繋がりますし、それは特許を海外企業が抑えてしまう可能性を高くします。

そう考えると医療費が削減されれば良いと言う単純な議論ではないように思います。

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【医療】病院の再編 #02
2019年10月26日 (土) | 編集 |
前回、こんなことを書きました。

そうなると夕張市のように財政破綻してしまう可能性が出てきますし、それを立て直すために、また税金を投入しなければならなくなります。

各々の病院には各々に言い分はあるのでしょうが、それを国全体として是認できない(国がもたない)という判断の結果が、今回の公表なのだと思います。


税収と言うパイは限られていますから、どこかに投入額を増やせば、他が減ってしまうのは当然のことです。
それは、
 ・医療費に多くの税金を投入すれば、他の支出を減らすことになる。
 ・どこかの自治体への税金の投入を増やせば、他の自治体への支出を減らすことになる。
ということです。
これを国として認めることができるのか???
どこまでであれば国として認めることができるのか???
そういうことなのだろうと思います。

多分、今回の公表に対する動きが早々に進んでいくとは、国は考えていないだろうと思います。
ただ、そろそろ国民が、「何(どこ)に税金を使うのか?」を真面目に考える時期になっている(そうでなければ少子高齢化社会を支えることができない)と考え、一石を投じたのだろうと……。
これから二の矢・三の矢が飛んでくるだろうと……。
何だか歳を取るのが不安だなあ~と思います。

(続く)

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