【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【武道】身体の使い方 #04-05 背中を使う
2019年09月21日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

前回の最後に「この身体の使い方のメリットは、小さな力で効率よく技を仕掛けるということだけではありません」と書きました。
どういうことかというと……相手に接している手で方向を作らず、身体で方向を作っていくと、相手は上手く反応することができないということが発生します。
例えば相手を押したい時、手を引くように使いながら身体で押すと思っているより簡単に押すことができます。
これは接しているところから伝わる情報と実際の方向が異なることで発生するものです。

柔道で言えば……手の動き(力の方向)で考えると……例えば「相手を引きながら大外刈りを掛ける」とか「相手を押しながら背負い投げを掛ける」とか……ということです。
実際にはこれらの技を掛ける時には、
 「手は相手を引くような感じにして、腕で距離をコントロールしながら、背中で方向を作って大外刈りを掛ける」
 「手は相手を押すような感じにして、腕で距離をコントロールしながら、背中で方向を作って背負い投げを掛ける」
とかなので、背中(肩胛骨)の運動がキーになります。

肩胛骨がキーになると言うことは、肘の位置が大切になりますし、掌の向きも重要な要素になります。



【注①】
 ※参考:【武道】身体の使い方 #04-01 背中を使う

【参考】
 ※参考:【武道】身体の使い方 #04-01 背中を使う
 ※参考:【武道】身体の使い方 #04-02 背中を使う
 ※参考:【武道】身体の使い方 #04-03 背中を使う
 ※参考:【武道】身体の使い方 #04-04 背中を使う

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【武道】柔道世界選手権2019
2019年08月31日 (土) | 編集 |
ここのところ毎日、柔道世界選手権2019を見ています。
攻めなければ「指導」でマイナス・ポイントを取られるという現行ルールへの変更により、動きが止まらないので、見ていて面白くなったなあ~と思います。
寝技も、以前と比べると「待て」が掛かるまでの時間が長くなり、ジックリ攻防を見ることができるようになりましたし、抑え込みがポイントになるまでの時間が短くなったので、試合がスピーディーになったように思います。
スポーツとして考えると、今の方向にルールが変わったのは分かるように思います。

ただ時間を掛けて間合いの攻防をするということがなくなってしまったように思いますし、抑え込みを解くということがなかなか見られなくなりました。
そこが醍醐味だったりするのですが……。

世界的に競い合い始めると、どうしても「ルールの中で勝つ」方法が追求され始めます。
それが良いのかどうか……。

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【武道】柔道世界選手権2018 #05
2019年04月13日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

柔道が世界に拡がった一面として、謙虚さを学ぶ等の教育的要素があります。
世界を考えなくても、柔道教室に通うようになる一因は、単に強くなるということだけが望まれているわけでもありません。
そこを考えると、国際大会という場で、日本を代表する選手がガッツポーズをすることが良いことのようには思えません。

ただスポーツだからガッツポーズをしても良いか?と言えば、そうでもなかったりします。
学生スポーツの中には、スポーツが教育的な意味を持つことから、ガッツポーズは控えるようにする方向で開催されているものもあります。
ガッツポーズそのものを相手を侮辱する行為と考えられているものもあります。

柔道世界選手権2018を見ていて、面白かったと思ったのは事実です。
その一方で、子供達に指導している立場としては、色々と考えさせられました。

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【武道日記】違和感 #03
2019年03月09日 (土) | 編集 |
オリンピックに限らないのですが、柔道の試合の放送をみていると色々と思うことがあります。
やはり競技となると何らかの形で勝敗を付けなければならないのだろうと思いますが、それでも色々と思ってしまいます。

時間制限とポイント制を前提とした競技として考えると、ポイントで上回っている状態での終盤で優勢勝ちを狙うのは、競技としては間違いではないと思います。
でも……違和感を拭えない……。

今のルールでは、消極的な姿勢を続けると「指導(マイナスポイント)」が課せられ、4度の指導で反則負けになります。
でも逆に言えば、3回までは許されるということです。
試合の終盤になれば、ポイント勝ちを目指して、反則負けにならないところまで時間を稼ぎながら試合を進行する様を目にします。
これは国際大会のような大きな大会に限ったことではなく、子供の大会でも見かけます。
それが良いことなのかどうか……。

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【武道】柔道世界選手権2018 #04
2019年01月26日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

それと気になったのは、試合の後の所謂「ガッツポーズ」です。
柔道を武道として考えるのであれば、これは完全にNGです。
そもそもガッツポーズしているということは、残心が取れていないということですから、武道としてどうなのだろうと思います。
そもそも試合中に無意味な発声や相手や審判員の人格を無視するような言動をとることは禁止事項のはずだと思うのですが……。

この辺りは、国際化してオリンピックでも行われる「競技」になったことが土台にあるのかもしれません。
試合に勝ったことが嬉しいのは分かりますが、それで良いのか?と……。
柔道と並んで語られることが多い剣道ですが、この辺りは厳しくて、一本を取った後にガッツポーズをしたため、一本を取り消しされた試合があります。
柔道を武道として考えるのか?競技として考えるのか?で、ガッツポーズの是非は変わってくるように思いますが。

 (続く)

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【武道日記】柔道世界選手権2018 #03
2018年12月01日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

今回のルール以前から言われていたのが、「相手の背中を付けばポイントになる」というルールの是非です。
現行ルールで気になるのは、何となく「相手を投げる」のではなく「転がしてポイントを取る」という試合運びになっているように思うことです。
確かに試合をすると、相手をキチンと投げるのは大変で、相当の実力差があるか、運が味方するか……でしか難しいのは事実です。
そうなると、試合時間が長引くのは必至で、多分、見ていて面白くない試合が増えるのだろうと思います。
と言うか……昔の大会のVTRを見る機会があると、今のようにスピーディーな試合でないことが多々あります。
でも駆け引きをしていたり……という意味では、深いなあ~と思ったりするのですが、面白みという意味では……。

一方で「待ち」の姿勢は『指導』になりますし、『指導』が3つで負けになるので、投げ技の判定方法は以前のものでも良いような気がします。

 (続く)

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【武道日記】柔道世界選手権2018 #02
2018年11月03日 (土) | 編集 |
前回の続きです。

そして技。
これは多分、ルールと密接な関係があると思うのですが……。

ここ数年でルールが何度も変わっていて、見ていて本当に分かりやすくなったと思います。
以前あった「効果」がなくなり、「有効」もなくなりました。
要するに微妙な判定がなくなり、ある意味でスッキリしたとは思います。
ただ「分かりやすくなった」ことが「柔道らしさ」から離れてしまっているような気がします。

元々、『一本』は「相手を無力化できている」ということと「反撃されない状態であること」が前提です。
投げ技で分かりやすく言えば、漫画に出てくる背負い投げのように、自分の体勢は崩れないで、相手を宙に浮かせて、自分の足下に投げ落とす形になって、『一本』になるはずなのですが……。

以前のルールでは、「背を畳につく」「強さ」「速さ」が揃って『一本』になっていました。
その3つの要素の一つが不足すると『技あり』、二つ不足すると『有効』と言われていました(分かりにくかったのが『効果』です)。
これが分かりにくいということで、何度かルールの改正が行われて、今では『一本』と『技あり』だけになりました。

これが良かったのかどうか……。

 (続く)

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【武道日記】柔道世界選手権2018 #01
2018年09月30日 (日) | 編集 |
2018年9月20日~27日にアゼルバイジャンのバクーで柔道の世界選手権が開催されました。
無差別を除いた男女7階級の個人戦と男女混合の団体戦が実施され、日本選手はほとんどの階級でメダルを獲得しました。
本当に良かったと思います。

この大会中に他の柔道教室の先生と話をする機会があり、色々と話をしました。
この大会、大人が見るには面白かったですし、結果も出ましたから良かったのですが、子供達に見せるのは……という話がチラホラと出ました。

その一つが礼。
キチンと礼をしていた選手もいるのですが、そうでない選手もいたので、その姿を見せるのは……と。
試合場に入るところで一度立ち止まって礼をして、試合場の中で立ち止まって向かい合って礼をすると指導しますし、そうすべきなのですが、そうなっていなかったのが残念です。
何となく頭を下げているようにしか見えなかったりするので、子供達が見てどう思うのだろう?と。

試合は録画していて何度も見たのですが、そこがスゴク気になりました。

 (続く)

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