【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Risk Management】#02-02_リスクについて
2010年02月11日 (木) | 編集 |
リスクについての続きです。

そもそも「リスク・マネージメント」を「危機管理」と和訳したところから、誤解が始まったのかもしれません。
「危機/危険」と言う言葉は、ハザード(hazard)、ペリル(peril)、リスク(risk)というまったく異なる3つの概念が存在しますが、日本では通常区別せずに使われているのが現状です。

まずハザードは、損失を発生させたり増大させたりする間接的な要因を指す言葉です。

ペリルは、ハザードによって引き起こされる事故で、まさに損失を現実のものにする直接的な要因です。

そしてリスクは、ハザードとペリルが原因となって、損失が発生する可能性のことであり、その大きさは起こりやすさ(脅威 ×脆弱性)と被害の大きさ(重要性、影響度)などから算定されるものです。

したがって「危機/危険」と言う場合には、本来は「損失が発生するかもしれない」という漠然としたリスクの意味で「危険」という言葉を使うべきではなく、「原因としてのハザードとペリルを明確に見据えた上でのリスク」という意味で「危険」という言葉を使うべきなのです。
これが「リスク・マネージメント」を実施する場合の「危機/危険」の考え方の基本になります。

(続く)

 Risk Management(S)
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