【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Risk Management】#05-02_セキュリティ
2010年03月31日 (水) | 編集 |
前回に続いてセキュリティの話です。

コンピュータの世界で何らかのセキュリティを掛けておくことは常識のようになっています。
それ自体は悪い発想ではありません。
現状、問題なのは「どこまでも際限なく対応しなければならない」ようなイメージを持ってしまっていることです。
以前、『「原因としてのハザードとペリルを明確に見据えた上でのリスク」という意味で"危険"という言葉を使うべき』と書き、また『リスクは、「母数に対して発生する頻度」と「どれぐらいの量を用いると発生するか」等の基礎数値がハッキリしていることが前提』と書きました。
わかりやすく言えば、
 ①.「どういう原因」で「何が起きる」と考えられるのか
 ②.それは「どれぐらいの確率」で発生すると考えられるのか
 ③.それが発生した場合、「損失はどれぐらいになる」と考えられるのか
を整理し、それに対応するために「どれぐらいの費用が必要となるのか」を精査しなければならないと言うことで、セキュリティの名の元に漫然と何でもすれば良いと言うものではありません。
そうなるとエンド・ポイントの設定が必要となります(エンド・ポイントが設定できなければ、どこまですれば完了になるのかを判断できませんから、費用の精査ができないこととなります)。

そういう意味では、リスク・マネージメントは『問題に対してエンド・ポイントを設定し、それに対して「どう進むのか」と言うことを考え、実行するためのもの』ですから、エンド・ポイントの見えないものについては「それを行うこと自体がリスクである」と言う認識を持たなければなりません。

しかしながら、コンピュータにおけるセキュリティでエンド・ポイントを設定している例は稀です。
したがってRisk Managementの面から考えれば、リスクであると言えます。

(続く)

 Risk Management(S)
 (この絵については、こちら
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【政治】民主党政権 #07(政治と金)
2010年03月31日 (水) | 編集 |
どこまでお金にルーズなのか……、どこまで無責任なのか……、それが現時点での民主党への思いです。
自分が抱えている組織が何か悪いことをしても「知らなかった」で終わらせようとする対応は、普通には考えられません。
この行為を普通の会社に置き換えてみると『ある部門で不正が行われており、それが表面化した時に社長が「知らなかった」から自分には関係ない』と言っているのと同じだとわかります。
これは、普通には考えられない行為であり、どこまで国民の目線から外れているのか……と思います。
民主党は「自民党とは違い、国民の目線で……」と言っていたはずなのですが、どこに国民の目線があると思っているのでしょうか?
それに、ここまで連発すると『そういうことをしていない人は誰?』と聞きたくなります。

これまで不起訴となった人も「黒であるという確証がない」というだけで、「黒ではない」とか「白である」ということではありません。
これが公人でなければ、それでも良いのでしょうが、公人が公人としての立場で抱えていた組織についてのことですからキチンとわかるように説明すべきでしょう。
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【医療】医療崩壊 #01-01
2010年03月30日 (火) | 編集 |
知人と色々な話をしているうちに「最近、医療現場が崩壊状態にあるらしい……」という会話から、色々なことを話しました。
医療は、社会に必要なものです。
どうしたら良いのか……よくわかりませんが、とりあえず問題点だけでも……という感じで話をしていました……。

医療崩壊の現状の傾向については、2つの方向での検討が必要となります。
一つは制度上の問題、もう一つは患者サイドの気持ちの問題です。【注①】

制度上の問題は、医師免許取得後の研修制度を変えたことが問題を大きくしてしまいました。
制度改正前は、研修中の者(以降「研修医」)は『実際に現場を支えるマン・パワー』となっていましたが、制度改正後は『直接的なマン・パワーにしてはならない』ようになってしまいました。
これにより『これまで研修医がしていた作業を中堅医師がしなければならなくなった』ため、実際に現場を支えている中堅医師の仕事が増えてしまい、現場を支えるだけのものが不足してしまう状況になりました。
この状況で、中堅医師がドロップアウトし始めたのですから、現場は余計にマン・パワーの不足に拍車がかかりました。
これが制度上の問題の一つです。

 medical(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ・医療従事者側の問題がないとは言いませんが、以前と比較すると問題の大きさに変化があるとは思えません。
 ・変化が大きいとすれば、「医療従事者を取り巻く環境が変わった」ことに起因しますので、これは医療を支える制度or医療を受ける側の変化によるものと考えることができます。
 ・そもそも「(多額の学費を支払って)免許を取って従事してきた仕事を辞める」のですから、その原因を本人の内面に求めるより、外部との関係性に求めるのが自然です。
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【社会】利害の抵触
2010年03月30日 (火) | 編集 |
利害の抵触(conflict of interest)という言葉があります。
わかりやすくいえば「何かを決定する際に、自分に直接利害がある場合に公の場で発言し、自分に有利な方向に議論を導くこと」です。
これは公平性を確保できないため、社会的には認められないことです。
したがって、本来は何かを議論する場合に『最初に取り除かなければならない要素』ですが、そうなっていないのが現状ではないでしょうか?
このために出ている不利益を考えたことがあるでしょうか?
この例は、いくらでもあると思います(控えめに「思います」としていますが……)。
周りに色々な第三者機関や協議会等があると思いますが、そのメンバーを見た時に「直接的な利害関係にある者」が入っていれば、そこが出した結論に正当性があるとは言い切れません。
一度、周りを見てみると良いでしょう。
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【社会】感情論
2010年03月29日 (月) | 編集 |
何かについて議論している時に最も不要なのが、感情論です。
これは何の根拠もなく、ただ「……と思う」というだけで「……である」と言ってしまうものですが、議論の場では残念ながら何の意味も持ちません。
持つとすれば、議論を空転させたり、時間を取ってしまったり……等のように負の意味を持つことは多々あります。
なぜか……等と聞くまでもないでしょうが、一言でいえば『感情には「反証可能性」がない』からです。【注①】
わかりやすく言えば、感情論の根拠が「感情」である以上、他者とは最初から異なっているということであり、最初から「正しい」とか「間違い」とかを議論のテーブルにのせることができないと言うことです。
また、「同じような言葉」で表現している「ある感情」が他者と同じもの(こと)を指しているという保証がなく、そこから導き出された結論も同じものを指していると言い切れないからです。
これでは議論ができないわけです。
と言うことは、感情論を議論の場に持ち込むことは議論を中断させるので、持ち込まないのがマナーであり、持ち込みそうな場合にはSTOPしなければなりません。

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【注①】
 ※参考:【社会】「科学的」と「真」ということ
 ※参考URL:反証可能性
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【仕事】評価主義・成果主義 #03-04
2010年03月29日 (月) | 編集 |
前回、問題点を挙げましたが、今回も同じです。
この制度は「良い評価を受けたければ、頑張って何かの成果を出せば良い」ということが前提となります。
このような考え方に皆がなってくれれば良いのですが……この制度は実は「働き方を選ぶ」という前提があるもので、皆が同じように考えてくれるというのは甘い期待に他なりません。
要は「今の給料で充分」とか「別に偉くなりたくない」と考えられると、そこまでしか働いてもらえないということを頭に置いておく必要があります(それを是認しなければなりません)。
実際、ヤル気がある人だけであれば2人で良かった仕事に3人必要となる状況が出てきたわけですが、これに対して管理側で「頑張ってくれ」と言っても「頑張れば(給料も地位も)上がるが、上がる必要がないから頑張らない」と言われると反論できない状況になりますので、人件費が嵩むことになります。
高度経済成長やバブル期のような意識で生活していれば成功したのかもしれませんが、現状は「それなりに生活ができれば良い」とか「生活するために仕事をしているので、生活を壊してまではしたくない」とか……と価値観が変わっています。

一方で「頑張らない」ことに対してマイナスの評価をしようとしても「一定以上のことをしない」状態では、マイナスの評価はできません。
要するに「マイナス評価にならない仕事」は、その前提が『おおよそ定時まで仕事をすれば片づく量』が前提であり、それ以上は『頑張ってする』範囲になってしまいます。
ここに拍車を掛けたのが「ワーク・ライフ・バランス(Work-life balance)」という言葉の一般化です。
これらから多くの量の仕事を与えても「時間がないのでできない」とか「生活に支障が出るのでできない」と言われれば、それ以上は追求しにくい環境になっています。

そもそも働き方を選べる制度ですから仕方ないのですが、その意識が欠落したまま制度を導入した企業が多いわけです。
また「頑張ったら上がる」ことが前提ですので、「ポストがないから上げることができない」とも言えなくなってしまいました。
これらについても困ってしまった企業を幾つか知っています。
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【仕事】わからない
2010年03月28日 (日) | 編集 |
何度かあったことですが、システムについて何かを説明しようとすると「わからないから……」と言うひとがいます。
なぜ?と聞くと「あなたはコンピュータが得意かもしれないけど……」という返事。
でも……と思います。
少し傲慢なことを書きます。
それは「わからない」ではなく「わかる気がない」の間違いではないのでしょうか?
柔道教室の子ども達宛の年賀状に『「できない」と「しない」は別物です』と書きます。
子ども達に何かを教える時に思うのですが、大抵のことは「できない」のではなく「できるようなる努力をしていない」だけです。
それと同じ話で「わからない」のではなく「わかる努力をしていない」だけだと思っています。
そもそも「あなたは■■が得意だから……」という言い方は、その相手と同じように努力をした(本人が努力したと思う/思わないに関わらず)者だけが言っても良いことです。
そういう努力をしていないなら「わからない」のは当然であり、まず「わかるための努力」をした上で言わなけば、それは「ヤル気がない」と言っているのと同じです。
今、事務作業においてコンピュータのない仕事は考えられませんので、最低限の知識(これは職場によって異なるでしょうが)を持っていることが事務職としては最低限の条件になります。
今後、就職する者には、それを求めているにも関わらず、既に就職している者がその条件を満たしていないのでは話になりません。
簡単に「わからない」とか「できない」とか……口にしないようにしましょう。
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【整体】「~学」と「~術」 #02
2010年03月28日 (日) | 編集 |
「~学」と「~術」についての続きです。

「術」については、正確に伝えるのは難しい(または、できない)と書きました。
この原因は、「術」は感覚的なものや各々のセンスによるものを多々含むことであるため、自分が正しいと思っていることの中には、「自分」と言うバイアスがかかっていることが多々あると言うことによります。
「身体を使うこと」を教える場合、ベーシックなことを教えなければならない理由はココにあります。
また、型だけではなく理論を知らなければならない理由も同じです。
教えるべきは、各々がやりやすい方法ではなく基本的な方法であり、そうでなければ技術の伝承はできません。
その意味では、実践の段階において師にとって「正しい」方法が、弟子にとっても「正しい」方法とは限らないことを知っておく必要があります。

古来、職人の世界は「見て覚えろ!」が多かったのですが、これは目から入ってきた情報(型)と耳から入ってきた情報(理論)を脳内で統合する作業をすることが、技術を身に付ける前提だったためだろうと思います。
もちろん、それは前提ですので「脳内で統合したことを表現すること(実際に技術を使うこと)」は、別の能力になります。
カイロプラクティックは『誰でも教育により同じようにできるようになる』ことを目指し、言語化することで学問としての地位を作りました。
これには、やはり西洋医学の中にあり、何かと西洋医学と比較されるという環境によるものだったのだろうと思います。
これに対して整体は、師弟関係により技術を伝承するのが一般的な環境の中にあったため、カイロプラクティックとは異なる道を進んで来たのだろうと思います。


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