【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【医療】医療制度
2010年03月05日 (金) | 編集 |
そもそも「医療制度」という言葉が変なのですが、よく耳にする言葉なので、そのまま使いました。【注①】
医療については、『Cost,access,quality.Pick any two』という言葉が使われます。
これは、医療を考える場合、①医療コスト、②医療機関へのアクセス、③医療の質のうち2つまでであれば選んで良い(2つまでしか選べない)という意味です。
具体的には、
 ・例1:①コストと②アクセスを選ぶと③医療の質を下げなければ制度として成立しない。
 ・例2:①コストと③医療の質を選ぶと②アクセスを下げなければ制度として成立しない。
 ・例3:②アクセスと③医療の質を選ぶと①コストを上げなければ制度として成立しない。
ということです。

上記の3条件を他業界の例として考えれば、これらは特別なことではなく、ごくごく普通のことだとわかります。
しかし日本では、これら全てを満たそうとし続けてきました(かなりワガママなのですが……)。
そして、その歪みが医療従事者側への負担という形となり、さらに訴訟を起こすようになってしまったことが追い打ちをかけ、結果として医師不足・看護師不足という最悪の状態を作ってしまいました。
実際に65歳未満で特別な病気を持っているわけでもないにも関わらず、「医師免許を持っているものの医師をしていない」者がいます。
また「看護師免許をもっているものの看護師をしていない」とか……という者は、珍しくありません。
各々に色々な事情があるのかもしれませんが、そういう人が現場に戻りたいと思うような環境にはありません(少しでも収入を得なければならない場合には、現場に戻ることもありますが)。
そろそろ「医療はタダじゃない」とか「医療従事者も人間だ」と気付いても良いのではないかと思います。

 medical(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ・もともと「医療」は、『「医学」という分野で得られた知識や技術を社会の中でどう使っていくのか?』を制度化したものを指しますから、医療制度と言うと「制度」を二重にしていることから、本来は変な日本語と言えます。
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