【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Risk Management】#03-02_マネージメント
2010年03月10日 (水) | 編集 |
もう一つ……これは根本的な話なのですが、そもそも「管理」できるのは「人間が作ったもの(人工物)」だけであり、自然は対象外(管理できない)と言うことです。
最近の流行りなのか……何でも管理しようとして、対象外のものまで無理に管理しようとしていますので、際限なく出費が必要となります(作業も雑多になります)。
本業で電算部門に所属していますが、そこで言えば「セキュリティ」が該当します。
これで言えば、ウィルスやスパイウェア等のアプリケーション(=人工物)は管理できますが、それを作っている人間は管理できないものに該当します。
同様にパソコンを使用している人間も管理できません。
内部統制という言葉があり、職場内を管理しようとする動きが見られますが、「内部統制によってプラス方向に働くもの」と「それによってマイナス方向に働くもの」を冷静に比較しているデータを見たことがありません(内部統制用のシステムを宣伝に来る業者さんが提示するものがほとんどなので、仕方ないとは思いますが……)し、そういうデータを作ることができるとは思えません。
にも関わらず、そちら方向への動きがあるのは何故でしょうか???
誰が何の目的で、そのようなムーブメントを作ろうとしているのでしょう???
少し考えれば、わかるとは思います。

そもそも「管理できない」ということは「エンドポイントを設定できない」ということであり、「エンドポイントが設定できない」ということは「どこまでやれば良いのか?わからない」ということですから、それを無理に設定することが適切なのかどうか……まず考えなければなりません。
そのような状況の中で、コストというデメリットだけは確定的に存在し続けるということとなります。
言い換えれば、「支払う側」からすれば『デメリットが存在し続ける』ということですが、「支払いを受ける側」からすれば『メリットが存在し続ける』ということです。
セキュリティに関するシステムのセールスは、「これをしておかないと何かあったときに色々と言われますよ」的な話が多く、これは俗に『癌になりますよ!商法』と言われるものに似てはいないか……その違いは、ターゲットの違いではないか……と疑ってしまうことがあります(セールスに来られた方に「エンドポイント」や「費用対効果」の話をしても、キチンとした答えが出たことはありませんから……)。

「癌になりますよ!商法」は、『これをしないと癌になりますよ(癌になる可能性が大きくなりますよ)』とか『これをすれば癌を防げますよ(癌になる可能性を低く抑えることができますよ)』という表現を使って不安を煽って、商品を売るものです(簡単に言えば「霊感商法」なのですが……)。
何が違うのか……霊感商法の壺等とは異なり、LOGを保存し、それらをCheckすることができる等の実質的な機能がありますから、何らかの働きをしていると言う面では間違いなく違いがあります。
ただし、それが本当に意味があることなのかどうかは、別の話です(この辺りについては、今後、Risk Management についての話を色々と書きますので、その中から読み取ってください)。

まず「管理できるもの/できないものがあること」、また「管理できないものを管理しようとすれば際限なく出費を続けなければならないこと(デメリットを増やすことと同意)」を覚えておく必要があります。

(続く)

 Risk Management(S)
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