【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【仕事】ミス(間違い)
2010年03月12日 (金) | 編集 |
電算部門にいると……「障害が起きたから、リカバリしなければ……」という話が出ますが、原因が単純な操作ミスであったりします。
電算部門では操作ミスやプログラムミス、またCheck不足等の話がほとんどですが、他の部署まで考えると「ミス(間違い)」には色々なものがあります。

一般的にミス(間違い)は、
①.うっかり型
 ・簡単な見落とし等に起因するものです。
 ・これが発生すること自体が能力の欠如とも言えるので、②能力欠如型との区別が難しいとされています(どこで線引きするかで変わってきます)。
②.能力欠如型
 ・そのポストにある者が当然達していなければならないレベルに達していないことが原因となったものです。
 ・この原因は①教育システムが悪い、②本人の努力が足りない、③どう教育・努力しとも一定のレベルに達する素質がない、のいずれかとされていますが、最大の原因は「そのポストを与えた者の判断ミス(これも能力欠如型にあたるかもしれません)」と言えます。
③.必然型
 ・誰が行っても、統計的には一定の確率で発生するものです。
 ・ここに書いた色々なミスは、これについて書いたものです。
に分類されます。

一般的に取られる対策は「うっかり型」のミスにしか効果がないものがほとんどです(これは控えめな言い方で、実際にはあまり効果的なものではありません)。
例えば、作業のマニュアル化は一定のミス防止になりますが、これは組織内部の人間が忙しすぎないと言う前提でのみ有効となります。
これは「マニュアル化する」ということは、作業の手間が増えるということを指しているからで、作業手順が複雑になりますので余計にミスを増やす原因になります。
また、現代のように分業型の作業が増加すると、それに比例して情報伝達回数が増加することとなりますが、伝達の可否を確認する手段はありません(伝言ゲームをイメージするとわかりやすいです)。
特にトップダウン(本来の意味は異なるのですが、一般的に使われる「トップダウン」のことです)型の組織では確認できる雰囲気がなくなってしまうので、大きなミスになりやすいと言えます。

ではミスを減らすためには何が必要でしょう。
まず「ミスは組織等の構造によるもの」と認識する必要があります。
例えば上記
 ①について……ダブルチェックするルールを導入して対応
 ②について……能力が不足する者を降格させる/担当を変える等のルールを導入して対応
  (もともとは人事のミスですから、そこにメスが入る仕組みが必要)
 ③については統計的に一定確率で起きるのですから打つ手なし
と考えれば、各々の対応(対策)は個人に対するものでないことがわかります。
対策が個人に対するものでないなら、そもそもミスは「組織的なもの」または「構造的なもの」でしかありません。
したがって、個別の事例毎にミスをした個人に責任を負わせても対策にはなりません。
そのような行為は、スケープゴートを作って責任転嫁しているだけ(本来、責任は組織の管理者側にあります)です。
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【医療】後期高齢者医療制度 #01
2010年03月12日 (金) | 編集 |
何かと不評な制度ですが、なぜ悪いのか?がわかりません……。
そもそも国民皆保険制度における保険には、前提があります。
それは国保でも健保でも概要としては同じです。
わかりやすく言えば『医療費として必要となる金額から窓口負担分を引いた残額の1/2を被保険者が保険料(国保場合、保険税の地域もある。以下「保険料」で記載。)として負担する』というものです。
式にすると『被保険者が保険料として負担する額=(医療費として必要となる金額-窓口負担分)÷2』となり、この額を所得等で割り戻した額が1人毎の保険料額になります(残った部分は健保であれば会社負担、国保であれば税金で負担しています)。
これが「国民皆保険制度における保険」の前提です。……(1)
しかしながら、この前提どおりに保険料を徴収すると高齢者への負担が大きくなりますので、保険での運用ができないことになります。
また、若年層から「なぜ老人に必要な医療費を自分たちが負担しなければならないのか?」という声が上がり出し【注①】、老人にどれだけの医療費が必要となるのかを把握する必要が出ました。……(2)
さらに保険料として集めるべき額は上記のとおりですが、医療費は高騰するものの地方議会で保険料の値上げをすることができず(票を失うため)、一般会計からの繰入(要するに税金を投入)をしたりしていましたが、地方自治体の財源も底をついてきましたので、国保そのものが保たないどころか、国保とともに自治体も倒れてしまう様相となってきました。……(3)
この(1)~(3)を解決するために作られたのが、後期高齢者医療制度です。【注②】
これらを考えるとマスコミで言われるほど悪いものではないように思います。

 medical(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ・税金の使い方に偏りがありすぎることが問題の根底にあります。
 ・若年層が税金を納めても、その多くを高齢者に使っているのが現状です。
 ・若年層にしてみれば、子ども達に使ってほしいと思うのは当然なのですが、子ども達には選挙権がありません。
 ・選挙権を持つ若年層より高齢者の方が投票率が高いことも影響していると思います。
 ・この辺りは別項で書こうと思っています。
【注②】
 ・制度を考える時、大切なのは「いかに特例を少なくするか?」です。
 ・本来は「特例は認めない」のが公平な制度設計なのですが、どんな場合でもイレギュラーは発生します。
 ・国民皆保険の前提は(1)ですので、これを大きく崩すことは制度上不公平であると言えますので、「〇〇保険」とせず、制度として高齢者を支える形にしたのは正しい選択だと思います。
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【健康】食の安全 #01-02
2010年03月12日 (金) | 編集 |
2010/02/19に2009/10/01発表分の『EFSAが発表した一般機能健康強調表示についての意見』を載せました。【注①】
その第2段です。
意見の概要は「NDAパネルはビタミンやミネラルに関するもののようにその主張を支持する十分な科学的根拠があるときにポジティブに評価する。2回目の一連の主張のほとんどについては、EFSAに提出された情報の質が悪いために否定的意見となった。」というものであり、あまり良い結果は出ていません。
この類のものは「本当に良い物なのか?」、その逆に「本当に悪い物なのか?」をキチンと考える必用があります。
これについては食の安全も同じであり、メディアの情報に踊らされる必要はありません。
もともとメディアにはスポンサーが付いていますから、そのスポンサーに不利な情報をキチンと流しているかどうかは疑っておく必要があります。
これは、「良い」とされたものについても「スポンサーに有利だから情報を流しているのでは?」と考えてみる必用があるということです。
悪いわけではないが特に良いわけでもない……そういうものを高価で販売していることがあります。
これ自体は「悪いものではない」ので、直接的にはデメリットがあるわけではありませんが、支払った金額を他に投入できればメリットが生まれた可能性がありますので、リスクの一種と考えることはできます。

以下に2010/02/26 EFSA(European Food Safety Authority / 欧州食品安全機関)が発表した一般機能健康強調表示についての意見を載せます。
長くなりますので追記に書きます。……(「続きを読む」をクリックしてください)

 helth(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】EFSAが発表した一般機能健康強調表示についての意見(2010/10/01発表分)
 ※参考:【健康】食の安全 #01-01
[続きを読む...]
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