【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【政治】民主党政権 #12-03(アレコレ@人気取り)
2010年05月04日 (火) | 編集 |
2010/05/02の新聞で総理が「水俣病の被害の拡大を防止できなかった責任を認め、改めておわび申し上げます」と謝罪したとの報道がありました。【注①】
コレはコレで認めるべきことでしょうが……、この時の様子を新聞で見ると人気取りのための発言としか思えません。
この時にキチンと時間を作って被害者の声を聞いて回るのであれば、このような感想は持ちませんが、結局は式典のためのパフォーマンスにしか見えないようなことしかしていません。
要は、普天間も子ども手当も高速無料化もボロボロの状況ですから、得点をあげられる場所として水俣を選んだのではないでしょうか?
水俣病の患者さんには悪いのですが……。

以前の肝炎対策【注②】についての時にも思いましたし、子ども手当もそうですが、自分の懐が痛まないことであれば何でもする……それが民主党政権の本質ではないでしょうか?
税金を使って補償を行うという手法は、政治の場でキチンと討論して方向性を示さなかった責任を国民全ての責任に転嫁する方法であり、そのお金があればできる色々な政策を横に置くことと同意です。
わかりやすく言えば、他に救う必要がある人たちへの税金投入をしないで、何らかの理由を付けやすい者にのみ救済を行う……そういうことに他なりません。

何度も言いますが、自民党政権が良かったとは言いません。
しかし自民党政権時代には、この辺りのバランスを取りながら国を運営していました。
このような偏った思想で税金を投入していては、いくらでも理由付けはできますので、どれだけ税収があっても足りません。


【注①】
 ※参考URL:水俣病 首相が謝罪
 ※参考URL:鳩山首相、水俣病の責任認め謝罪
 ※参考URL:水俣病慰霊式 鳩山首相、国の責任認め謝罪
【注②】
 ※参考URL:肝炎の医療助成 首相「予算措置に全力尽くす」
 ※参考URL:薬害肝炎原告団が鳩山総理と面談へ
 ※参考URL:肝炎対策基本法の成立を受け、肝炎患者団体の皆さんから謝意を受ける 鳩山総理
【注③】
・補償が決まった患者さんや家族には悪いのですが、そうなった原因をキチンと追求せず、そうなった責任を追及せず……安易に税金を投入することが良いことだとは思えません。
・「国の責任」という言葉は便利なもので、結局は誰も責任を負ってはいません。
・そういうことをしていれば、誰も責任を負う必要がないので、同じようなことが繰り返されるでしょう。
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【医療】医療崩壊 #03-01
2010年05月04日 (火) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

この限度を超えた人々への対応を、他国と比較すると人員が少ない医療従事者数で行う必要がありました(人員を増やすとコストが上がるため)し、最近では一層その傾向に拍車がかかっています。
他業種であれば、限度を超えた対応はミスを招くことから、対応を打ち切る等の対応ができます。
しかし、医師には応招義務【注②】が課せられているため、例えばキャパを超えた人々が来院したとしても(正当な理由がない限り)診療しなければなりませんし、前回の診療代金を踏み倒していても診療を拒否することはできないとされています。
このため、そもそもミスが発生しやすい環境にありました(感情的なものを含めて)。
そのような環境にはあったものの、日本はキリスト教の影響を受けた「契約の国」ではなかったため、これまでは「それなりに」医療は動いていました。

色々と考えてみると……日本の医療は、医療制度の項で書いた例【注③】でいえば『例1:①コストと②アクセスを選ぶと③医療の質を下げなければ制度として成立しない』という条件下で行われてきたものと思います(それ以外は考えられません)。
そのような状況下にありながら、医療従事者の献身(他に要素は考えられません)【注④】により、全体ではないにしろ他国並み、中には他国を超えた「医療の質」を作り上げています。
ここに、何故か「契約の国」から医療訴訟なるものが輸入されてしまい、医療従事者側の献身の気持ちを吹き飛ばしたことから、今の崩壊への道を進むことになった……これが現状の医療崩壊の一因です。

 medical(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ※参考:【医療】医療崩壊 #02-03
【注②】
 ※参考URL:応招義務
 ・医師法第19条に定められている医師や医療機関に課せられた患者への診療義務。
 ・内容は「診療に従事する医師は、診察治療の求があった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」というもの。
 ・罰則規定はない。
【注③】
 ※参考:【医療】医療制度
【注④】
 ※参考URL:看護職員7割「慢性疲労」…新潟・医労連調査
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