【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【医療】医療崩壊 #03-02
2010年05月11日 (火) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

わかりやすく言えば、「質は高級料理店レベルであり、そのような店舗を「ある程度」準備した環境を作り、しかし提供されるものの値段は大衆食堂のもの」を要求してきたわけで、その状態が無理だったと言わざるをえません。
それを実現しようと思えば人件費を削るしかないことは理解できると思いますが、これと同じことが医療の世界では普通に運用されてきており、それを医療従事者の献身でカバーしていました。
そして医療訴訟の幾つかは、そのような店舗で提供されたものが「大衆食堂の味だった」と文句を言っているようなもので、そのような環境では「それが普通」だということを無視したものです。

医療訴訟というものが珍しくない社会における医療は、訴訟リスクを抱えるために高コストであることが前提です。【注②】
要するに医療従事者以外の者が「無茶苦茶な要求をした結果」として発生したものです。

この状況を解消するには、前回の例で言えば「(1).医療コストを上げる」or「(2).医療機関へのアクセスを制限する」or「(3).医療の質を落とす」のいずれかを選ぶこととなります。
(1)の場合には、国や自治体の社会保障費は増大しますし、個々が支払う保険料や医療機関の窓口での支払いは自動的に高額となります。
(2)の場合には、専門医に行く前には必ずホームドクター(または診療所)での診療を行い、ホームドクターが必要性を認めた場合にのみ専門医(または病院)に行くことができるような制度にすることとなります。
(3)の場合には、医療従事者側に悪意があって行われた行為のみ医療訴訟の対象になります(要するに基本的には医療訴訟は認められないということです)。

この先、日本がどの方向を向くのか……全く先が見えません。
もっと悪い状態にならなければ良いのですが……。

 medical(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ※参考:【医療】医療崩壊 #03-01
【注②】
 ・もともと「命は……」とか「命の重さは……」と言うのであれば、事故により要求する補償額と同額を成功した場合に支払わなければ話の辻褄が合わない。
 ・また事故が10000件に1件程度の確率で発生するとし、1件の訴訟で1億円必要とすると、その1億円を9999件の医療費に上乗せすることとなるので、高額になることが前提。
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