【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Risk Management】#09-02_リスク・マネージメント
2010年05月12日 (水) | 編集 |
前回【参考】の続きです。

リスク・マネージメントが間違うパターンですが、わかりやすく言えば、
 (1). 分類が間違っている例……どうしても実施したいので不利になる情報をないことにしたり、分類を変えたりする。
 (2). 間違った比較をする例……①リスクと④メリットを比較してしまうパターン、②ベネフィットと③デメリットを比較してしまうパターン
が挙げられます。

要は「正しい情報」を「正しく比較」できなければ、判断は間違ったものになってしまう(結果的に良いこともありますが、それは別の話です)と言う当たり前の原則です。
(1)については説明の必要はないでしょう。前述したリスク・マネージメントしたフリも、この中に含まれます。
(2)についてですが、要するに「確実に発生するもの」と「発生する可能性があるもの」を比較して、それだけで(もしくは恣意的に同等の意味として捉えて)事の善し悪しを決定してしまうと言うことです。
正しくは①リスクと②ベネフィット、③デメリットと④メリットを比較し検討しなければならず、そこで不足する項目がある場合に①リスクと④メリット、②ベネフィットと③デメリットを比較する手法を用います。

何かを始めると言うことは、確実に「労働力を要する=費用が発生する」と言う事象が発生しますから、これはデメリットに相当します(デメリットがない!と言うことは、あり得ないと言うことです)。
まずは、これに対するメリットがあるかどうかを考えなければなりません。

※細かいことを言えば、何かを「実行した場合の①~④」と「実行しなかった場合の①~④」を抽出し、比較検討する必要があります。

(続く)

 Risk Management(S)
 (この絵については、こちら
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【社会】パロマ工業湯沸かし機裁判の判決について
2010年05月12日 (水) | 編集 |
この判決ですが……どうもモヤモヤしたものが残ります。
この事案は、『アル製品を製造販売した後に他業者によって改造された場合、製造者に責任がある』と言っているように聞こえます。

この事案を整理すると
 (1).製造販売されたパロマ工業湯沸かし機には、不完全燃焼を防ぐ安全装置が装着されていた。
 (2).(1)の安全装置は、装置の故障が多発していた。
 (3).(2)により修理業者の間で装置を作動させないようにする不正改造が横行していた
 (4).(3)により中毒事故が相次いだ。
ということになります。

確かに故障が多発する安全装置を放置していたことについて、メーカーは責任を問われなければならない面があるのかもしれませんが、これは間接的なものです。
直接的には、(3)の行為が問題なのであって、この段階で正しく修理されていれば問題なかったわけですから、これを製造者の責任にするのはどうか……と思います。
このようなことを言い出すと、違法改造した車で死者が出た場合、車のメーカーに責任を問うことが可能となります。

この判決は、製造メーカーに対して第三者による不正改造後の安全管理まで求めた異例の判断で、被害者側の弁護団は「製品の欠陥だけでなく、製造後の監視義務を負わせた点を評価したい」とコメントしているようですが……。
これを認めるということは、高コスト社会に突入するということを意味します。
それは今以上に貧富の差が大きくなるということと同意です。
社会が安全な方向に向かうことを否定する気はありませんが、これはコストと比較して……が前提です。
社会として、この辺りをどう考えるか???今後の方向性を見守る必要があります。
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