【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【健康】健康って???
2010年06月25日 (金) | 編集 |
別に政治の話をしたいわけではないのですが……。
菅首相は所信表明で「第2は、"ライフ・イノベーション"による健康大国の実現です。子育ての安心や老後の健康を願う思いに終着点はありません。こうした願いをかなえる処方箋を示すことが、新たな価値を産み、雇用を創り出します。」と述べました。【注①】

この話を聞いて、私の周りでは「???」という感想を持った人が多くいました。

この発言の前半の「子育ての安心」については、何をもって「安心」とするのか? がハッキリしません。
この項で書いている「食の安全」【注②】を読んでいただけば良いのですが、「安全」と言った場合には何らかの指標を設定することができますし、その設定なしには議論ができません。
ところが「安心」となると話は別です。
「安心」は個々の心の問題です。
したがって、どこまでやっても「安心」にゴールはありません。
これは、別項【注③】で書いているようにManagementできないものですから、税金を際限なく投入しなければならないことを前提としています。

これより話のネタになったのが、後半の「老後の健康」です。
もともと「健康とは?」の答えはありません。 【注④】
そうなると目指すところがハッキリしない……ということになります。
これは上記と同じでManagementできないものですから、税金を際限なく投入しなければならないことを前提としています。

健康の定義は個々で異なります。
また、健康は誰かに管理してもらうものではなく、その責任は自分で負うしかないものです。

麻生元総理の発言で、一時期話題になった「たらたら飲んで食べて何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」という発言がありますが、この発言の要旨は『同じ年齢でも、暴飲暴食を続けて言わば自業自得で体をこわした人と、ジョギング等、健康管理に精一杯気を使って健康を保っている人がいた場合、今の制度では健康に気を使った人が、自業自得の人の医療費を負担してあげないといけないような形になっていて不公平感がある。健康に気を使って、医療費がほとんどかからなかった人には何らかのインセンティブがあるなどの工夫があると、医療費はぐッと減るのではないか。』ということであって、これはこれで一理あるものです。【注⑤】
本来、この発言の時点で、本気で健康について与野党で話をしていれば良かったのですが、この時点で上記の「」内を切り取って野党が批判してしまったため、健康についての議論が深まりませんでした。

もう一度、原点に返って健康について真剣に考えてみる必要があると思います。

 helth(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ※参考URL:菅首相の所信表明詳報
 ※参考URL:「『強い経済』『健康大国』…の実現」 菅首相の所信表明
【注②】
 ※参考:【健康】食の安全 #01-01
 ※参考:【健康】食の安全 #01-02
 ※参考:【健康】食の安全 #01-03
 ※参考:【健康】食の安全 #02
 ※参考:【健康】食の安全 #03
 ※参考:【健康】食の安全 #04
【注③】
 ※参考:別項【Risk Management】
【注④】
 ※参考URL:WHO憲章における「健康」の定義の改正案について
【注⑤】
 ※参考URL:経済財政諮問会議議事録
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