【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【医療】診療報酬 #04
2010年07月17日 (土) | 編集 |
"ベテランの医師"と"医師免許を取得したばかりの医師"で、報酬が同じである……。
これを不公平だと言う医師がいます。
理論的には正しいのですが……個人的には賛成できません。

診療報酬を技術料とし、今の診療報酬を「"一人前の医師【注①】"がキチンと何らかの対応をした場合の代金」と考えれば、医師免許を取得したばかりの医師に支払うには高額だと言えるのかもしれません。【注②】
しかし、このような意見がおかしいのは……こういうことを言う人の多くは、ベテランに属する人だからです。
上記のように考えると……ベテランに属する人は、医師免許を取得したばかりの時に高額の報酬を受け取っていたことになります。
これは、患者からみれば「余計な代金を支払っていた」ことになります。
また、医療費に税金が投入されていることを考えると、税金から余計な収入を得ていたことにもなります。
それを棚にあげておいて、「医師免許を取得したばかりの者と一緒では……」と言ってはいけないわけです。
それを言うのであれば、その人が医師免許を取得した時点まで遡及して「患者が余計に支払っていたものを返金する」ことと「税金から得ていた収入を返金」した上で言わなければ、ただのワガママにすぎません。

こう考えると診療報酬には、「これからベテランになっていく医師への投資」を含んでいることになります。
その投資分を前払いで受け取っているのですから、ベテラン医師になった時点では我慢するのが普通のはずです。

そう考えると、診療報酬で決められている金額は、
 ・医師免許を取得したばかりの医師に支払うには高額である。
 ・ベテランの医師に支払うには安価である。
という金額のはず
です。
理論上は、コレはコレでバランスが取れていると思います。

ただし、これは『診療報酬を技術料とし、今の診療報酬を「一人前の医師がキチンと何らかの対応をした場合の代金」と考え』た場合のモノですので……。

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 (この絵については、こちら

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【注①】
 ・"一人前の医師"は、医師免許を取得して数年後の医師を想定しています。
 ・研修医という期間を終えて、指導医の手を離れ、一人で診察~治療を決定できる能力を持つ者を考えています。
【注②】
 ・医師が「何らかの対応をキチンとした場合の代金」と考えた場合、その対応をすることによって損失が発生するような金額設定はおかしいのですが、現在の診療報酬体系では、対応すればするほど損失が発生するものもあります。
 ・この辺りが、診療報酬の決定方法の不備によるものであり、診療科の閉鎖等の一因となっています。
 ・ここの話では、そのような例は除外して考えています。
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