【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【医療】国保と健保 #06
2011年02月10日 (木) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

法律上の考え方は、前回のとおりです。
前回の最後で算出したものをそのまま各々の議会で決めれば、法律上は何の問題もなく、また医療費に対して不足額を出すことなく、国保を運営することができます
しかし、ここに議員の思惑が入ってきて、不公平を拡大させます。
わかりやすく書くと「票が減らないよう、住民に良い顔をするため」に『前回の最後で算出したもの(=法律で定められたもの)』より低い率または額で議決してしまいます。

これまで書いたとおり、国保には既に税金を投入して優遇されているのですから、それ以上の優遇措置について、これ以外の理由は考えられません。
もともと「どこかの一部を優遇する」と言うことは「他の者に不利益を与える」ことと同義です。
法律は、色々な状況を考えた上で多くの人が知恵を出して、より公平になるように(公平に近くなるように)と決められたものです。
また法律には「上位法優先の原則」がありますので、本来は条例は上位法の範囲内で定められなければならないものです。
したがって、どんな良いことを言おうとも、理論上は上記以外の理由には辿り着けません(その不足分を議員の財産で負担するのであれば話は別ですが)。

※これによる不足部分も税金で埋めることになります。

 medical(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ※参考:【医療】国保と健保 #05
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【政治】民主党政権 #03-18(政権運営)ダメダメですね……
2011年02月10日 (木) | 編集 |
国会が始まって、ダメダメぶりが公開されて、国民の信頼を一層なくしている民主党政権。
良くも悪くも仙谷氏なしでは首相を守ることができない状況になっています。【注①】
まあ……民主党に構造的に物事をキチンと考えることができる人が、どれぐらいいるのか?……そこの問題が根底にあるのでしょう。
野党時代、いかにも「よく知っているんだ!」という態度で発言していた「ミスター年金」こと長妻氏は、民主党政権発足により厚生労働省を任されたものの、何ができたでしょう???
「消えた年金問題」と追求していたことも、何も解決できなかった……。
これは長妻氏だけの問題でないことは、国会を見ていると誰の目にも明かです。
国会を見ていて思うのは、『民主党にはスペシャリストがいない』ということです。
ジェネラリストとローカリストはいるのかもしれません(それもカナリあやしいのですが……)が、少なくとも国会の答弁を聞いている限りはスペシャリストは見当たりません。
そうなると……キチンと考え、答えを出すことができない……そういうことになるのは当然のことですし、答えを出したとしても間違っている可能性の方が高いのも当然のことです。。
野党であれば「イヤだ!」と文句を言っていれば良かったのですが、与党になると……その先……つまりキチンとした答えを出すことを要求されます。
しかし……それが全くできていない……。
まあ……自分たちで作ったマニフェストすら、国民との契約どおりに進めることができていないのですから、仕方ないとは思いますが……。

そんな国会の中、菅首相は野党の懐柔作戦に出たようです。【注②】
与謝野氏を入閣させた影響は、大きいでしょう。
民主党内では『民主党公約の財源捻出策について「無知と言わざるを得ない」』とは、思っていても口に出せないことでしょうから……。
財政を取り仕切る与謝野氏、財源不足を追求する野党……この中で子ども手当を含めたバラマキ施策を続けるのか(続けることができるのか)?
今後の民主党は、どこに向かうのか……予想できません。
しかし、マニフェストが国民との契約である以上、それを修正するのであれば解散するしかないでしょう。
民主党のことですから、「修正ではなく見直しだ!」とか……そういう言葉遊びで誤魔化そうとするとは思いますが、マスコミも国民も……そこはキチンと追求する必要があると思います。

さて民主党政権の国会運営についてですが……。
中井洽衆院予算委員長(民主党)が国会(予算委員会)の会議中に
 (1).質疑者が求めていない閣僚を指名
 (2).自民党の塩崎恭久元官房長官の質疑を「塩崎教授の陳述」と揶揄
 (3).予算委の審議中に携帯電話を操作
したとのことです。【注③】
(1)についてですが、これは議論では問題外でしょう。
質問者は「誰に対して何を問うのか?」を示し、問われた者が適切に回答するのが基本的なスタイルです。
それが担保されないのであれば、すでに「議論のための会議」である議会ではないということです。
(2)についてですが、「親しみを込めて」とか「場を和ませるために」であれば許されることでしょう。
議会は"オフィシャルな場"ですが、そこにはジョークが混ざって悪い道理はありません。
カタい話し合いだけが、"オフィシャルな場"での会議ではない……それは当然のことです。
要するに……キチンとした議論がなされれば、議会(会議)の機能を失っているわけではありません。
そのための潤滑剤としてのジョークは認められるべきです。
しかしながら、コトが揶揄では潤滑剤になるどころか障害にしかなりませんから話になりません。
(3)についてですが、これは「なぜ操作したのか?」が問題となります。
先日、菅総理が『アメリカの格付け会社が日本国債の長期格付けを引き下げたことを知らなかった』ことについて、メモをわたすなり……という意見がありました。
これを考えると「必要な情報の適切な伝達」のためにeMailを使用しており、その確認のためであれば、何ら問題はないと思います。
したがって、これについては「なぜ操作したのか?」によって是非が変わると思います。
(3)は別としても……こういう人を予算委員長にしなければならないほど民主党には人材がいないのでしょうか?
予算委員会は8日から集中審議が始まります【注④】が、キチンとした議論がなされるのでしょうか?

また9日には、菅政権となって初の党首討論が行われます。【注⑤】
菅首相になって、どれだけ過ぎたか……。
今まで党首討論をしていない時点で、「キチンとした議論をする気がない」とか「キチンとした議論をする能力がない」とか……言われても仕方がありません。
どれだけの能力の人なのか……国民に示すことになるでしょう。
そして菅首相の党首討論での能力が、民主党に対する国民のイメージとなります。
これまでの国会での答弁を聞いていると「それは右か左か」と聞かれているにも関わらず、「それは黄色だ」というような的外れな回答をすることがありました。
党首討論では、キチンとした討論を願いたいものです。

改造内閣の目玉である「税と社会保障の一体改革」ですが、この担当大臣である与謝野氏の件は、何とかならないものでしょうか……。
自民党が言うように与謝野氏の議員バッジは自民党支持者の票によるものですから、民主党寄りの行動を取る以上は、議員バッジを付ける権利があるのかどうか?甚だ疑問です。
しかし……与謝野氏は議員辞職はしないと言っています。【注⑥】
確かに与謝野氏ほど「税と社会保障の一体改革」について造形が深い人材が民主党にいるか?と言われれば、思い付きません。
ある意味では適任なのでしょうが……それと議員バッジを付ける権利は別の話です。
そういう意味では、議員辞職して大臣をする方が、揉め事も一つ減りますし……ベターだと思います。

笑ったのは……野党が菅首相の退陣や衆院解散を要求していることについて、玄葉国家戦略相が、「首相が1年に1回代わって何ができるのか。2年に1回衆院選をやって何ができるのか。じっくり2、3年やらないと本物の仕事はできない」と発言した【注⑦】……という件です。
オイオイ……って感じです。
民主党が野党時代に何を言っていたか???覚えていないのでしょうか?

「都合の良い棚」と言えば、枝野官房長官の民主党への国民の支持を回復する方策について「菅内閣としては(2009年衆院選の政権公約である)マニフェストで示した方向に一歩一歩進んでいることを丁寧に説明し、社会保障の抜本改革に向けて着実に歩を進めている姿をいかに伝えるかだ」という発言も……でしょう。【注⑧】
マニフェストは国民との契約です。
すでにマニフェストの工程表から大きく遅れているということは、早期に変更契約が必要だということを意味しているということです。
これは法律の中で仕事をしていれば、当然わかっていなければならないことではないでしょうか?
そうなると……すでに国民と変更協議をしなければならないはずです。
そして変更協議が成立してはじめて、工程表からの遅延が認められるわけで、遅れている時点で「着実に歩を進めている姿をいかに伝えるか」と言われても話にならない。。。それが契約というものだと思うのですが……。

で……さらに藤井官房副長官は参議院のあり方について「問責(決議案)などというのは話にならない。(衆院の)カーボンコピーならいらない。今のままならいらない」と述べたようですが……。【注⑨】
自公政権時代、民主党が参議院で優位な状況にあった頃のねじれ国会で、民主党は何をしましたか?と問いたい。
今の参議院より酷い状況だったと思いますが、状況が反転するとコレですか……。

民主党議員は「都合の良い棚」を持っていて、都合が悪いことは棚あげしてしまう……そういうことなのでしょうか?
これらの言葉を野党時代に言っていたのであれば、現時点で言っても良いのでしょうが、都合が悪くなるとコレでは……。
この辺りの言葉の重みのなさというか無責任さが、民主党を信じられないところです。

いずれにしても……ねじれ国会という状況の中、公明党に横を向かれ【注⑩】、自民党には首相退陣を要求されている状況【注⑪】にあります。
野党時代に好き勝手なことを言っていたツケなのでしょう。
そこで社民党との協議を……となり、声を掛けてみたのですが「連立時代の3党合意に戻れるのか」と言われては、手詰まりになってきました。【注⑫】
さらに「予算さえ通れば菅さんは約束を無視するよ。郵政改革法案も労働者派遣法案も成立させない。菅さんはそういう人なんだから…」と見透かされています。
こちらは与党になって、他党のことを考えないで独善に走ったツケでしょう。
一方にマニフェスト、一方に現実……。
何ってコトはない……夢物語をマニフェストと言っていたのですから、現実との間に大きな溝があるのは当たり前のことです。
まあ……あれだけのことを言ってきたのですから、この難局を乗り切る手段を知っているはずです。
「国民の生活が一番!」と言ってきたのですから、キチンと乗り切ってみせてください……。


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