【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【社会】文化の違い #01(ボランティア活動)
2011年05月06日 (金) | 編集 |
昨今、"ボランティア"という言葉をボランティア活動の意味で多々耳にします。
しかし……日本で使われている"ボランティア"が"volunteer"と同義かと言えば……そうではないと思います。

もともと"ボランテイア"は、『古典的な定義では自発(自主)性、無償(無給)性、利他(社会、公共、公益)性に基づく活動とされるが、今日ではこれらに先駆(先見、創造、開拓)性を加えた4つをボランティア活動の柱とする場合が一般的となって』います。【注①】
しかし、これらには文化的なものを土台にして……という前提があります。

先日、私が所属する整体協会の理事長との会話の中で、東日本大震災へのアメリカ兵の協力について「同様のことがアメリカで発生した場合、自衛隊は同様の行動が取れるだろうか?」という話になりました。
能力的なこともありますから一概には言えませんが、そういうことを別にしても同じようにはできないだろう……そう答えました。
そう答えた理由は……良い/悪いとは別の話ですが……文化的背景の違いによるものだと思っています。
東日本大震災へのアメリカ兵の活動は、確かに任務としてやっている面はあるでしょう。
その側面は間違いなく存在すると思います。
しかし……それだけではない……と思います。
そこにあるのが文化的背景であり、「ボランティア精神」です。

「ボランティア精神」は、キリスト教的文化の中で育ったものです。
これを体現するには、キリスト教的文化が空気のように存在する中で成長しなければ正しく体現することはできません。
キリスト教的文化が空気のように存在しているわけではない日本で育っては(特殊な環境でない限り)、いくら頑張っても「ボランティア精神のようなもの」しか身に付きません。
この「ボランティア精神」と「ボランティア精神のようなもの」では、根本的なところで異なります。
この違いを言語化するのは難しい……。
言語化できることの周辺にあるもの(まとわりついているもの)の違いと表現するしかないのですが……。
別項で「武道を言語化するのが難しい」と書きました【注②】が、それと同様です。

この差が、被災地への対応時の差になります。
ただし、これは文化的な違いですので、上にも書きましたが「どちらが良い」とか「悪い」という話ではありません。

そもそも"ボランティア"を表す日本語が見当たりません。
これは、文化的には「日本に定着していない」ことを示しています。
逆の言い方をすれば、日本に゜ボランティア精神のようなもの」でも良いから根付かせようとするなら、それを示す日本語を作った方が早いのでは……と思います。

そんな中、大阪府で「ボランティア特別休暇」制度についての議論が出ています。【注③】
大阪府では、1年前に職員の「ボランティア特別休暇」制度を廃止しましたが、東日本大震災後、制度復活も視野にした議論が始まりました。
この議論について橋下徹知事
 ・ボランティアは無給だろうし、休みをやりくりして行くものだろう。
 ・有給のボランティアというところにひっかかりがあって、僕は(制度は)支持されないと思う。無給ならありうる。
と述べています。
そもそもボランティア特別休暇は阪神大震災後にボランティア休暇を普及させようと当時の自治省が国家公務員に導入し、これに続いて全国の自治体の多くが制度を創設しました。
この議論について大阪府民からは、
 ・税金から出る有給でのボランティアはボランティアではないと思う。
 ・交通費が出ないだけの『仕事』。
など賛同の声が圧倒的ですが、一方では
 ・社員の教育費という側面もある。
 ・人手の必要なところに公金で人員を派遣するということで『人員特別派遣』とでもすればいい話。言葉尻を捉えて『民意』をあおるのはただの人気とり。
という声も寄せられています。
この「ボランティア特別休暇」制度の目的は?と考えると、上記のとおり阪神大震災後に『ボランティア休暇を普及させよう』というものです。
そう考えると……
 ・被災地に行って何かしたい、という場合、日本では仕事優先になりやすくて行くことができない環境にあることが多いこと
 ・そういう意識を文化として定着させるためには、何らかの制度があり、それを意識させておいた方が良いこと
等から、当分の間(30~50年ぐらい)は存在しても良いのではないか?と思います。
文化的に定着させたいのであれば、それぐらいのスパンを意識しなければ無理でしょう。
もっと「目的」を意識して議論すべきだと思います。

いずれにしろ……そもそも日本においてボランティアというものを「どう考えるのか?」とか「どうしたいのか?」ということを考えなければならないでしょう。


------------------

【注①】
 ※参考URL:ボランティア@Wiki
【注②】
 ※参考:【武道】武道について #01
 ※参考:【武道】武道について #02
【注③】
 ※参考URL:「ボランティア特別休暇」の是非 制度廃止の橋下知事、ツイッターで「民意」仰ぐ
スポンサーサイト



テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
【整体日記】体調が悪い人が多い
2011年05月06日 (金) | 編集 |
季節柄なのか……体調が悪い人が多いようで、整体を頼まれます。
他人のことより自分のことを……と思いながらも、話を聞いていると対応しなければならないような気がします。

整体後には「楽になった」とか「良くなった」とか……言ってもらえますが、自分の中では納得できていません。
体調が良ければ、もう少し効果が出せるような……そんな気がします。
それでも少しでも楽になってもらえれば……と思います。

もう少し……モチベーションが上がれば自分の身体を調整しようと思うのですが、どうも自分の身体を調整しようという気になりません。
どうしたものか……と思っています。

 seitai@oshicon・buruburu(S1)
テーマ:日記
ジャンル:日記