【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【日記】まーふぃー
2011年11月16日 (水) | 編集 |
冬毛に生え替わった"まーふぃー"。
"まーふぃー"の顔を良く見ると……。

 mfy@201111kankichi16A.jpg

ゲジゲジ眉毛のように黒い毛が見えます(写真では分かりにくいでしょうか……)。
毎年なのですが……この時期になると"まーふぃー"は「勘吉(かんきち)」と呼ばれます。
説明するまでもないのですが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両さんの眉毛に似ているので、そう呼ばれます。

上の写真をよ~く見てください。。。

 mfy@201111kankichi16B.jpg

こんな感じです。

今年も勘吉のシーズンになりました。
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【Critical Thinking】#03 因果関係
2011年11月16日 (水) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

因果関係は、大きく
 (1).単純な因果関係
 (2).鶏-卵の因果関係
 (3).複雑な因果関係
の3つに分類されます。

(1)はわかりやすいもので、『ある原因が先にあって、そこから結果が生まれるもの』です。
注意点は、『結果が原因を生み出すことはない』という点だけです。

(2)は『原因が結果を生み、その結果がまた原因になる因果関係』です。
相互に原因と結果になっていますので、サイクルができます。
これを考える場合、
 ①.好循環(グッドサイクル/拡大サイクル)経営上望ましい「鶏-卵」の因果関係
 ②.悪循環(バッドサイクル/縮小均衡サイクル)経営上望ましくない「鶏-卵」の因果関係
の二つがあり、あらゆるサイクルに言えることですが、一度回りだすとサイクルは加速しやすく止まりにくいことを認識しておく必要があります。

(3)は(1)と(2)が複雑に入り組んだ因果関係です。
これを考える場合、あまり視野を広げすぎないことが必要となります。
色々なケースを考えすぎると収集が付かなくなりますので、問題の根幹を捉えて焦点を当てて考えなければなりません。

因果関係を考える場合の必要条件ですが、
 ①.時間的序列が正しいこと
 ②.相関関係が存在すること
 ③.第3因子が存在しないこと
を満たしていることが必要です。
これらの何れかに反する場合、その要素間に因果があるのかどうか?は疑問符が付きます。


(続く)


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【注①】
 ※参考:【Critical Thinking】#02 論理展開
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【医療】イレッサ訴訟の東京高裁判決について
2011年11月16日 (水) | 編集 |
イレッサ訴訟に関係して、所謂「薬害訴訟」については、このBLOGの中で何度か書いています【注①】が、そもそも……この訴訟に正義があるのかどうか???

薬は身体にとっては異物以外の何ものでもありません。
異物は身体にとっては良い物であるはずがなく、それゆえ免疫反応が機能して生命を支えることができます。
その異物を体内に取り込んだ時のメリットとデメリット、ベネフィットとリスクを比較して、プラス面が大きいと考えられる場合に処方される……薬はそういうものです。

またプラス面の効果が大きければ、その反動も大きいと考えるのが当然のことです。
世の中にプラス面にしか作用しないものは、普通に考えれば存在しないことは分かります。
そして作用に対する反作用は……と考えると、反動が大きいことも分かると思います。
そういう前提の上で、摂取するのが薬という存在です。

さてイレッサについての大筋の考え方についてですが……これは以前書きましたので引用することにします。

 そもそもイレッサは、重症の肺癌患者に対する治療法であることが前提となります。
 その意味では、イレッサ以外の選択をした場合と比較することが必要です。
 また副作用の発生率も考えなければなりません。
 これらをベースに考えなければ、冷静な判断とは言えないでしょう。


イレッサによる副作用を考慮した上で、もしイレッサを使用しなかった場合にどうなっていたのか?が、本来の焦点になるべきものです。
イレッサは重症の肺癌患者に対する治療薬であり、他に同レベルの治療法が確立されていないから使用されるものですから、これを使用しない理由はありません。
この視点が抜け落ちている点、それが上記の「この訴訟に正義があるのかどうか?」という疑問の根底にあるものです。
その上で……ですが、イレッサの有効性は否定されておらず、現在でも有効な治療手段として使用されていますし、実際に治療効果も出ています。
そういう意味では、この副作用はあくまでも「個体差」の範囲にあるものではないか?と思います。
医療の最大のRISKは、個体差です。
これに対して万全の対策を取ることはできませんし、できるとしても莫大な費用を必要とします。
要するに医療は「個体差」というRISKを前提に成り立つものでしかなく、その「個体差」によって発生するマイナス面を訴訟対象にすることに正義があるとは思えません。

今回の東京高裁判決については、冷静な視点で考えれば妥当なものだと思いますが、これに対する反応は、その立場の違いから色々です【注②】
今回の東京高裁判決について、焦点の一つになっていたのが『添付文書の記載に「指示・警告上の欠陥」』です。
イレッサによるRISKについて間質性肺炎は記載されていますが、それが4番目だったことが「指示・警告上の欠陥」に当たるのかどうか?ということですが、これは言い掛かりにしか聞こえません。
そもそも判決にあるように「1~3番目に記載されているのも重篤な副作用で死亡する可能性があった」わけですから、記載されていないのであればともかく、書かれている順番に問題があるとは思えません。
それでも治療薬としての効果がない(小さい)のであれば話は違いますが、現在でも治療効果を認められて使用されていますから、この言い方は違うのではないかと思います。

しかし……管前首相の愚行から発生した薬に対する混乱……。【注③】
そこから日本の薬に対する混乱は大きくなったと考えられますし、現在の医療を混乱させる原因の一つとなったと言えると思います。
スタート時点で間違った方向に進むと、ドンドン間違った方向に進んでいく例の一つです。【注④】
これではマイナス面が大きくなるだけですので、どこかで修正しなければなりません。
そうでなければ、医療全体のマイナス面は大きくなるしかないでしょう。
上記のとおり医療は「個体差」の上に成り立っているものです。
それゆえ「不確実性を内包したもの」と言われます。
しかし、これに対する責任を誰かに負え!と言うのは、そもそも暴論だろうと思います。
イレッサ訴訟が、このような状態を打破する契機になれば……と思います。


 medical(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ※参考:【社会】国会での「薬害エイズ事件」を例にした発言について
 ※参考:【社会】所謂「薬害訴訟」について #01
 ※参考:【社会】所謂「薬害訴訟」について #02
 ※参考:【社会】所謂「薬害訴訟」について #03
 ※参考:【社会】所謂「薬害訴訟」について #04
 ※参考:【社会】イレッサ訴訟に関する和解勧告拒否の方針について
 ※参考:【社会】所謂「薬害エイズ訴訟」について #06
 ※参考:【社会】イレッサ訴訟控訴審について
【注②】
 ※参考:逆転敗訴に落胆深く 大阪訴訟、早期解決の展望消滅
 ※参考:「主張認められた」小宮山厚労相
 ※参考:夢の新薬「安全対策は…」 原告ら涙、落胆の色濃く
 ※参考:患者側逆転敗訴 国と企業の責任否定 東京高裁判決(1/2)
 ※参考:患者側逆転敗訴 国と企業の責任否定 東京高裁判決(2/2)
【注③】
 ※参考:【Risk Management】column / 薬害エイズ事件とRisk Management #02
【注④】
 ・TPPも……これと同じように政治家のミスリードだろうと思います。
 ・上手く乗り切れれば良いのですが、民主党政権ですから……。
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