【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Risk Management】#24_PDCAサイクル
2012年04月02日 (月) | 編集 |
前回、TQMについて書きました。【注①】

TQMを実施するにあたり、よく取られるのがPDCAサイクルを利用した手法です。
PDCAサイクルは、
 Plan(計画)
Do(実施・実行)
Check(点検・評価)
Act(処置・改善)
を繰り返すことで、螺旋を描くように1周ごとに内容を向上させて、継続的に業務改善するものです。
また、PDCAサイクルは後になってから前の段階を省みることを前提としていますので、キチンとした書類を残すことになります。
これは『どういう経過で現状があるのか?を検証することが可能になる』ということです。
そういう意味では、かなり良いシステムと言えます。
したがって、Risk Managementを考える上で、これは間違った発想ではありません。

しかしながら、この手法を取り入れた組織(企業)が陥る落とし穴があります。
それは、PDCAサイクルに拘るあまりに書類作成が増えていくということです。
書類作成が増えれば、"Do"にかけることができる時間が減っていきます。
もともと組織(企業)に必要なのは、"Do(=何かをする)"という段階であり、他の段階は"Do"を効率よく行うためのものでしかありません。
書類作成のために、最も大切な"Do"の時間を減らすようでは、本末転倒としか言いようがありません。

これは管理部門がPDCAサイクルに拘りすぎ、現場が見えていない状況になると発生しやすい状況です。
PDCAを導入する場合、管理部門が「どれだけ現場を見ているのか?」が重要なポイントとなります。
言い換えれば、現場が見えていない管理部門は、その存在自体がRiskになりかねません。

(続く)

 Risk Management(S)
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ※参照:【Risk Management】#23-01_トータル・クォリティ・マネージメント(TQM)
 ※参照:【Risk Management】#23-02_トータル・クォリティ・マネージメント(TQM)
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