【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【武道】身体の使い方について
2011年08月21日 (日) | 編集 |
基本的に内輪向けに書いているものですので、コメントはoffにしていますが、これまでにも何件か拍手をいただき、そこにメッセージを残していただいた方がいます。
本当にありがとうございます。
改めて、お礼を申し上げます。

今回、『【武道】四肢は絞って使いましょう』というタイトルで書いたところ、「“脇が甘い” という言い方は、ここから?」というメッセージをいただきました。
記憶によると……“脇が甘い”は相撲から出てきたものだったと思いましたが、改めて調べてみました。
改めて調べてみて色々なことを思いましたので、思ったことを書いておこうと思います。

脇が甘い
 ・相撲で、脇をかためる力が弱いために、相手に有利な組み手やはず押しを許してしまうさま。
 ・転じて、守りが弱いさま。


脇が甘いと力が分散するので、相手に有利な状態になってしまう……そういう意味では同じようなことなのだろうと思います。
脇が甘いと力が分散してしまいます。
その状態で何かをしようとすると、余計な力を必要とします。
これは武道に限ったことではありません。
整体を教える時も、この点はキチンと伝えるようにしています(そうしなければ施術者の疲労が大きくなり、施術の効果が小さくなってしまうと思います)。

さて身体の使い方は、文化の影響を強く受けるものだと思います。
文化は地理的な条件に左右されている面がありますから、その意味では身体の使い方は地理的条件に左右されると言えなくもないのでしょう。
以前、沖縄の空手の先生にお会いしたことがあります。
その時に教えていただいた技術は、身体の使い方(考え方)を変えなければならない……そういうものでした。

ここからは私見です(正しいかどうか……わかりません)。
沖縄から本土に入ってきた空手は、是非は別の話として本土的な身体の使い方……所謂「ナンバ」と呼ばれる動き……に影響を受けています。
秘伝を隠すためという話を聞かなくもないのですが、単純に沖縄で発達した空手の動作の根底にあるものを本土の人間に再現することが困難であり、そのままでは拡げることが困難だったということも要因の一つではないか……そんな風に思います。
また近代以降の空手は、これも是非は別の話として西洋風の身体の使い方に影響を受けています。
これは国際的な発展を見せる中では、本土に拡げる場合と同様で仕方がないことだろうと思います。
そこで突きがパンチに、蹴りがキックに……。
同じ部位を使うものですが、身体の使い方が異なるものですし、(多分……)根底にある思想が異なりますから、同じである必然性はありません。
しかし、同じ(ような)ものになっていきます。

武道を文化の一つとして考えるのであれば、その根底にあるのは地理的条件を含めた大枠での文化であり、大枠での文化との距離感や関連性を考えておく必要があるのではないか?と思います。
また技術的には身体の使い方を伝えていくのが、重要なところだろうと思います。
脇や膝については、稽古時に気になったので、力の方向を考える一例として書きましたが、そういう意味の注意点は多々あることでしょう。
どこかで書いたように思いますが、武道における身体の使い方は、『より大きな力を生み出す』ため、また『より効率的な動作とする』ため、普段行っている動作の一部に歪みを作ることを必要としているように思います。

何を書こうとしていたのか……わからなくなってしまいましたが、このブログに書いている空手についての話は、沖縄に古くから伝わる空手の身体の使い方とは違うことは珍しくはありませんので、ご了承ください。


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