【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【仕事】評価主義・成果主義 #03-04
2010年03月29日 (月) | 編集 |
前回、問題点を挙げましたが、今回も同じです。
この制度は「良い評価を受けたければ、頑張って何かの成果を出せば良い」ということが前提となります。
このような考え方に皆がなってくれれば良いのですが……この制度は実は「働き方を選ぶ」という前提があるもので、皆が同じように考えてくれるというのは甘い期待に他なりません。
要は「今の給料で充分」とか「別に偉くなりたくない」と考えられると、そこまでしか働いてもらえないということを頭に置いておく必要があります(それを是認しなければなりません)。
実際、ヤル気がある人だけであれば2人で良かった仕事に3人必要となる状況が出てきたわけですが、これに対して管理側で「頑張ってくれ」と言っても「頑張れば(給料も地位も)上がるが、上がる必要がないから頑張らない」と言われると反論できない状況になりますので、人件費が嵩むことになります。
高度経済成長やバブル期のような意識で生活していれば成功したのかもしれませんが、現状は「それなりに生活ができれば良い」とか「生活するために仕事をしているので、生活を壊してまではしたくない」とか……と価値観が変わっています。

一方で「頑張らない」ことに対してマイナスの評価をしようとしても「一定以上のことをしない」状態では、マイナスの評価はできません。
要するに「マイナス評価にならない仕事」は、その前提が『おおよそ定時まで仕事をすれば片づく量』が前提であり、それ以上は『頑張ってする』範囲になってしまいます。
ここに拍車を掛けたのが「ワーク・ライフ・バランス(Work-life balance)」という言葉の一般化です。
これらから多くの量の仕事を与えても「時間がないのでできない」とか「生活に支障が出るのでできない」と言われれば、それ以上は追求しにくい環境になっています。

そもそも働き方を選べる制度ですから仕方ないのですが、その意識が欠落したまま制度を導入した企業が多いわけです。
また「頑張ったら上がる」ことが前提ですので、「ポストがないから上げることができない」とも言えなくなってしまいました。
これらについても困ってしまった企業を幾つか知っています。
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