【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【健康】喫煙/禁煙について #02
2010年04月09日 (金) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

話は逸れますが、この手の実験結果からの情報を入手する時には、基礎データをキチンと調べる必要があるという例を挙げておきます。
例として挙げるのは、「塩を多く摂取すると血圧が上がる」という説の基となった実験です。

この実験【注②】では、実験用のネズミ10匹に対して「通常の20倍に当たる食塩を加えたもの」を食べさせ、さらに「喉が渇いた時に飲む水にも1%の食塩を加える」という手法による実験によります。
この結果、6か月後に4匹のネズミが高血圧になりました。
これが話題になったのが始まりです。
この例の最大の問題点は、残りの6匹については無視されている点にあります。
要は、それだけの量を摂取しても高血圧にならない個体の方が多いという点です。
さらに、この実験結果を人間に当てはめるとどうなるでしょうか?
人間の1日当たりの食塩の摂取量を10gとすると、200gの食塩を摂取することになります。
この時点で、この実験結果を普通の食生活をしている人間に当てはめることはできないことがわかります。【注③】

話を喫煙 / 禁煙に戻します。
実験結果という意味では、よく「喫煙/受動喫煙により癌リスクが上昇する」と言われますが、別項【注④】で書いたように癌の発生はアルツハイマーの発生リスクを抑えることとなります。
これは『癌の発生リスクを抑える』ということは『アルツハイマーの発生リスクを上昇させる』ということと同義です。
加齢と共に癌やアルツハイマーになるリスクは高くなりますし、現在のように高齢化が進めば、ほとんどの人が癌orアルツハイマーになると考えられます(一部は心筋梗塞等の他の病気が死因になりますが)。
そういう意味では、多くの人にとっては「癌とアルツハイマーのどちらを選びますか?」ということに過ぎないのかもしれません。

 helth(S).jpg
 (この絵については、こちら

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【注①】
 ※参考:【健康】喫煙/禁煙について #01
【注②】
 ・1953年、アメリカのメーネリ博士の行った実験。
【注③】
 ・日本人の平均的な食塩摂取量は、厚生省の調査によると1日13グラムとなっています。
 ・医学的に血圧上昇をもたらさない食塩摂取量は1日6グラム以下とされています。
 ・これらを考えると、1日200gの食塩を摂取する状況が発生するとは考えられません。
【注④】
 ※参考:【健康】癌 #02
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