【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【政治】地方自治体の議会 #02
2010年06月28日 (月) | 編集 |
前回【注①】の続きです。

もう一つですが……、最近「スクラップ・アンド・ビルド(scrap and build)」を提示する議員もありますが、「スクラップ・アンド・ビルドで考えろ!」とは言うものの、具体的に「何をスクラップにするか?」を提示することはありません。
言うのは「ビルド」ばかりです。
自治体が実施していることは、「議会が"実施する"と決定したもの」です。
もっと言えば、「議員が総意として"実施する"と決定したもの」に他なりません。
したがって、本来であれば「スクラップ」するものを提示するのも議会の仕事なのですが……自治体が実施している何かを止めることを提言すると、それによって益を受けている者からの苦情が出ますので言いたくない……そういうことなのでろうと思っています。
しかし、最終決定権を持つ者が責任を持たない……それでは何も上手くは行きません。
まあ、本当は「スクラップ・アンド・ビルド」ではなく、「リペア(repair=修理/修繕)」や「リファイン(refine=洗練化/精密化)」なのですが、世代の問題なのでしょうか……。【注②】

新たな制度の創設には、どんなリスクが隠れているのか?わかりません。
それよりもリスクやデメリットがハッキリしている現行制度に手を入れた方が、ベターです。
また、新たな制度の創設に必要となるコストも馬鹿になりません。
それよりもリペアリファインの方が低リスク・低コストで可能です。

そもそも長い間、続いてきたものには、それなりの意味(価値)があります。
それを理解しているのでしょうか???
この辺りの考え方が整理できないない状況は、何も政治に限ったことではありません。
そう考えると……やはり世代の問題なのか……と思います。

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【注①】
 ※参考:【政治】地方自治体の議会 #01
【注②】
 この辺りが「団塊」と呼ばれる世代の限界でしょう。
 団塊の世代は、高度経済成長やバブルの恩恵を受けた世代ですので、基本的に社会が上昇気流に乗っている時のイメージでモノを考えます。
 したがって、思考は「悪ければ壊せば良い」とか「古くなった捨てて、新たなモノを作れば良い」といった方向に進みます。
 しかし現状では、社会情勢が異なります(上昇気流に乗っていません)ので、この発想では上手くいくはずがありません。
 既にあるモノをどう活かし、どこを直していくのか……それを考える方がベターです。
 ただ、現状では「スクラップ・アンド・ビルド的な考え方をする世代」の方が人数が多いため、「スクラップ・アンド・ビルド的な考え方」の方が票につながりやすい……これが悪循環の一因なのかもしれません。
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