【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【政治】民主党政権 #23(夫婦別姓)
2010年06月28日 (月) | 編集 |
仙谷由人官房長官は、『選択的夫婦別姓制度を導入するための民法改正夫婦別姓法案)』と『永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案外国人参政権法案)』について「民主党としてはなるべく早く実現させたいという立場だ。菅内閣も基本的にはそういう考え方だ」と述べ、早期成立を目指す考えを示したようです。【注①】

このいずれの案件も、日本という国の根幹に関わるものです。
キチンと議論する気があるのでしょうか???
また強行採決を目指している……そういうことなのでしょうか???

そもそも日本という国で「姓」は「家族」を指しています。
ということは、この制度は日本という国の文化そのものをドウスルのか?というものです。

この制度を「早く実現させたい」という理由が理解できません。
とりあえず……よく言われている理由について反論しておきます。

最初に聞かれるのが『法律上は「夫となる者、妻となる者、どちらの氏にしてもよい」と定められているが、ほとんどの夫婦が夫の氏を選んでいるのは不公平であり、男女差別である』という意見です。
悪いのですが……そんなことは二人で話し合って決めることですから、法律でドウコウしなければならないもではないのではないか?と思います。
そういうことを二人で話し合って決めることができないのであれば、いくら選択肢を増やしても無駄です。
現状の選択肢で「ほとんどの夫婦が夫の氏を選んでいる」のであれば、それには理由があるはずです。
そうであれば、選択肢を増やしても何も変わりません。

次に聞かれるのが『婚姻前後で氏が異なっていると業績の連続性が失われるため、婚姻することができない。』というものです。
でも……別に法律で別姓を認めなくても、職業上は旧姓で仕事をすれば良いだけの話です。
芸名と同じと考えれば、現状の制度で何も問題はありません。
実際、私の周りには何人もいますし……。
上に『「姓」は「家族」を指しています』と書きました。
言い換えれば、「姓」の問題はプライベートな話であって、仕事上の話とは次元が異なります。
したがって、これも理由にはなりません。

また、『氏が変わると自分が自分ではなくなったような気がする』とか『相手の家に取り込まれたような気がする』とか……そういうことを言う人もいるようです。
ハッキリ言いますが、そんなことでは結婚生活は続きません。
現状の結婚は「生まれも育ちも異なる人間同士が、ある日から一緒に生活し始める」という制度です。

冷たい言い方をすれば、その程度で悩むのであれば、日々発生する価値観の違いによるストレスに耐えられるはずがありません。
こういう意見を口にする人は、そういう感情の問題を整理できない……その責任を制度に転嫁しているにすぎません。

ついで……に書いておきますが、『それを希望する人が存在するのだから、その選択肢を広げることはいいこと』という人もいます。
そうであれば、「姓」そのものを勝手に付け替えることが可能という選択肢があっても良いわけです。
それも気分で付け替えることを望む!と言われれば、今日は綾小路さん、明日は伊集院さん、明後日は……を認めますか?
選択肢を拡大することを否定するわけではないのですが、選択肢が狭いからこそ制度を低リスク(コストを含む)で運営できるわけです。
そもそも制度は、選択肢を減らすことが前提であり、特例は認めないのが本筋です。
そういう根本的なところから考え直す必要があります。

この制度の背景にあるのは、『間違った個人主義』です。
要するに家族・親族という共同体の機能よりも個人の嗜好や趣味や楽しみを優先する(でも困った時だけは助けてほしい)というワガママな思想があります。
既にこの現象は進んでおり、『誰かに「困っているから……」と頼みたくない』から何でも税金で助けてもらえるように制度(要は不特定多数の人に助けてもらうということであり、悪い言い方をすれば誰かに負担を強いるということなのですが……)を作ってほしい……となっています。
現在の高コスト社会の原因の一つです。


家族や家庭の崩壊を口にするのであれば、その原因になりうる可能性を持つ制度を導入しようとするのか?理解できません。
さらに財政健全化と口にするのであれば、高コスト社会を後押しするような制度を導入しようという意図が理解できません。
多分……これを高らかに口にする人は、伝統とか文化とか……は理解できないだろう……と思います。【注②】

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【注①】
 ※参考URL:官房長官、夫婦別姓と外国人参政権に前向き
【注②】
 ・この国のあり方は歴史の上に立脚しており、それは良くも悪くも文化(言葉も文化ですから)に規定されます。
 ・言い換えれば、この国の現状は「経済的なもの」や「社会的なもの」、その他の諸々を含んで、伝統や文化に規定されているということです。
 ・と言うことは……以下は書くまでもないことですから省略します(少し考えれば、省略されたものはスグにわかるはずです)。
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