【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【社会】いじめの件数が過去最大というデータについて #02
2015年03月31日 (火) | 編集 |
前回の続きです。

2013年度のデータで考えると全国には約670万人の小学生がいます(2014年では約660万人)。【注①】
これが母数です。
それに対して「いじめ」の数は、約12万件
単純計算で56人に1人ぐらいの割合で「いじめ」に遭っているということになります。
確率的には1.8%です。

ただしこれは現状で、子供が多かった時期に同じ数の「いじめ」があったと仮定するとどうなるか?
例えば1981(S56)年度の小学生の数は約1200万人ですから、109人に1人の割合になります。
確率的には0.9%(1%未満)です。
また小学生の数が最大だった1958(S33)年度は、約1350万人の小学生数ですから、112人に1人の割合で、確率的には0.89%で、1%未満です。

しかし、これは「いじめ」の数が同じと仮定した場合の数値ですから、「過去最大」となると確率はもっと大きく離れていきます。
それだけ考えると悪質化となってしまいますが、実際にはどうか?と考えると……前回書いたとおり、視点の問題があります。
検診における異常値の設定も同じですが、ラインの設定によって数字の切り分けはどうにでも変わります。
「いじめ」の問題で言えば、実際には悪質化しているのはなく、教育現場で「いじめ」に敏感になり、ラインが下がっているために認識されている「いじめ」の数が増えている……それが実情なのだと思います。
その意味では、『「いじめ」の数が過去最大』という数値は、教育現場の先生方が真面目に「いじめ」対策(対応)をしている結果だと捉えるべき数字なのだろうと思います。



【注①】
 ※参考:文部科学省「学校基本調査」から
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