【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【社会】線引きが難しい #01
2015年06月30日 (火) | 編集 |
線引きが難しい問題……と思うのが、行政指導。
2014年の台風18号では、横浜市の崖地で土砂崩れが発生しましたが、これが行政から是正勧告をしていた場所であり、11年2月以降は是正指導を行わず違法状態で放置されていたとのことです。【注①】
また小学2年生の子供を自宅室内に鎖でつないで両親が逮捕された逮捕監禁事件については、市や小学校は、男児に対する虐待の疑いを認識しながら対応が後手に回ってしまいました。【注②】

こういう事件(事案)が発生すると必ず「行政がキチンと指導していれば」という声を聞きますし、報道では「行政の責任が問われます」と言いますが、少し考えてみると線引きが難しいことが分かります。
特に最近の傾向では、あまり厳しく指導すると権利を侵害されたと言い出しますから、指導しろ!というのは簡単ですが、それには権限が必要です。
ところが日本の法律では、キチンと線引きされていないことが多く、結局は裁判で線を決めるしかないような状態です。
簡単な言い方をすれば、した方が良いことは決められていますが、それを実行するための権限がハッキリしていないということです。
これは法律を決める者(案を作る国家公務員、決定する国会議員)の責任逃れに過ぎません。
要するに「手は打った」というポーズはしたい、でもクレームを付けられたくない……ということです。

そんな中途半端なものを押し付けられて、動けるはずがありません。
ケース・バイ・ケースという話もありますが、それは現場にいない者の言い訳です。
本来、現場が動ける状態を作るのが目的で法整備をするはずですが、その目的に適したものになっていないのですから。

 (続く)



【注①】
 ※参考:横浜・緑区土砂崩れ 違法盛り土、市は指導継続怠る(神奈川新聞)
【注②】
 ※参考:長男監禁 「友達が鎖につながれている」小学生が発見、行政は後手の対応(産経新聞)
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