【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【政治】大阪都構想の否決 #01-04
2015年05月27日 (水) | 編集 |
前回の続きです。

状況が悪いから打って出る!というのは、格好は良いのかもしれませんが、Risk Management的には大きな間違いです。
企業の合併・分裂については、別項で書きましたが、そのような時に必要となるのはアップ・サイジング(拡大路線)でもダウン・サイジング(縮小路線)でもなく、リ・サイジング(体質改善路線)です(これについても別項【注①】で少し触れています)。
それでも実施するのであれば、明らかにマイナスよりもプラスの要素が大きい場合に限られます。
それもマイナス要因が続く期間が短いという条件が付きますが……。
平成の大合併の失敗の主因は、そこだろうと思います。

何か大きな変更がある場合、よく「一時的に悪くなるのは仕方がない」という言い方を聞きます。
ここで問題になるのが「一時的に」という言葉です。
これが「1年」とか「2年」とか……そのように区切られていれば良いのですが、そうでなければ「いつまで続くのか?」と思います。
それが不安に繋がると、各々の生活を守る方向に考え始めます。

挑戦的な発想よりも、現状維持のために何をするのか?が基本になると、良い影響は生まれません。
どうしても先の支出を考えて、その時点の支出を抑えようとします。
それは消費を冷やすことになりますから、行政で考えると税収減に繋がります。
税収減になると本来であれば、サービスは低下します。
しかし行政がすることですから、借金をしてでもサービスの維持を考えることになるのかもしれません。
それは将来に負担を残すことに他なりません。

したがって「一時的に悪くなるのは仕方がない」という発想は、一般的には大きなリスクを伴います。

 (続く)



【注①】
 ※参考:【Risk Management】サイジング #01
 ※参考:【Risk Management】サイジング #02
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記