【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Risk Management】#16-01_成果/評価主義
2010年08月05日 (木) | 編集 |
ついでの話です……(別項でも書いたので、この項は重複する内容があります)。【注①】

スペシャリストの評価に限らず、ここ数年、色々な職種で「成果/評価主義」が導入されています。
もともと「評価主義」は、「1人が色々な役割を負う人に対して何らかの上乗せをしなければ不公平ではないか?」と言うことから考えられたものであり、「兼務」している場合の上乗せを制度化するためのものでした。
これに「成果主義」が加わったわけですが、「成果主義」についてはシリコンバレー等のように「ある分野の最先端を行く」場所で、人を逃がさないために制度化されたものです(要するに「40~50歳までで一生分の収入を得て、後は旅行でもしながら暮らすことができるような額を支払う」ことが前提)。

これらについては、「これだけの成果を出したのだから……」や「どのような評価だったのか?」と言う交渉(協議)の場が設定されなければならないものです。
これを欧米で一般企業が取り入れようとしましたが、上手く運用できないために多くの企業で失敗に終わっています。
欧米では、幼少の頃から「成果によって評価される」と言うことが一般的な環境にありますが、その環境においても失敗例が多々見受けられます。

これを「成果によって評価される」と言う環境にない日本に、「成果主義」と「評価主義」をグチャグチャ(ゴチャゴチャ)にして日本に持ち込んだのですから、そもそも上手くいくわけはないのです。
制度は「場」に左右されますが、そのようなことが頭になかったわけです。
制度だけ見ていれば「それなりに正しい」ことでも、大枠で見れば「おかしい」と言うことが多々あります。
そもそも何かを「評価」するのであれば、評価の基準を公にし、視点を固定しておく必要があります。

(続く)

 Risk Management(S)
 (この絵については、こちら

------------------

【注①】
 ※参考:別項=カテゴリー「仕事(評価/成果主義)」
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記