【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【健康】カルシウム・パラドックス
2016年09月16日 (金) | 編集 |
一般的なイメージでは、牛乳にはカルシウムが多く含まれるので骨を強くすると思われています。
カルシウムと言えば牛乳であり、そのイメージも強い人が多いと思います。
しかし……実は牛乳を飲む人の方が骨折しやすいという統計が存在します。
そもそもカルシウム摂取量の多い国ほど骨粗鬆症や骨折が多いというデータも……。

そこに骨粗鬆症の研究をしている有名な学者(ケイニス(Kanis JA)イギリス)が、
 ・骨成長が完了すれば、カルシウム摂取量の増加によって骨格が強くなることはなく、骨折を予防することもない。
 ・更年期後の女性にカルシウム摂取を奨めて骨折を減らそうという政策に意味はない。
と述べるに至っては、冒頭のイメージは崩壊していると言っても良いでしょう。
実際に行われた研究では、カルシウムおよび動物性タンパク質の摂取量と骨折の間に強い正の相関関係が認められています。
このことからカルシウムをたくさん摂取しても、動物性タンパク質の摂取量が多いと酸・塩基平衡が酸性側に傾き、骨のカルシウムが溶け出して尿中に排泄されてしまうと考えられています。

また骨が弱く(脆く)なると言えば骨粗鬆症ですが、牛乳を飲んでも骨粗鬆症の予防にならないことはアメリカで行われた大規模疫学調査においても確認されています。
確かにカルシウムは重要な栄養分です。
筋肉を動かすためには、カルシウム・イオンを必要としますから、カルシウム不足になると筋肉の塊である心臓の動きに影響がでます。
しかし何事も「過ぎる」と良くありません。
健康な身体の内部では、色々な成分を一定濃度に保とうと働きますから、カルシウムの摂り過ぎは、それを是正しようとする働きに繋がります。

また身体には「慣れる」という機能があるため、長期間、カルシウム濃度を下げようとする働きが続くと、その動きが普通になってしまい、カルシウム濃度が高くない時であっても同じように働こうとします。
このためカルシウムが欠乏し、骨折が起きてしまう結果に繋がります。

牛乳(乳製品を含みます)の飲み過ぎには、注意しましょう。

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