

2017年03月29日 (水) | 編集 |
前回の続きです。
技の話で言えば、個人的には背負い落とし(背負い投げと体落としを合成したような技)と呼ばれる技やケンケン内股等も好きではありませんし、教えません。
そもそも小学生に片足立ちになって相手を自分の上に載せるような技(例えば内股等)は、技を掛ける側に大きな負担が掛かります。
それは掛けられる側のケガのRISKを大きくしますから……。
また巻き込み系の技(背負い巻き込み等)が、転がった相手の上に載ることになります。
そのような状態に回転しながらなるのですから、自分の体勢をコントロールできませんし、そうなると掛けられた側のケガのRISKを大きくします。
少年規定では、両膝を付いての背負い投げについては、以前から反則行為となっていましたが、最近まで緩い感じで判定されていました。
それが少し厳しめになってきました。
子供の頃から両膝を畳に付く(と言うより体重が掛かった状態で畳に当たる)ことは、膝へのダメージが大きいので決して良いことではありません。
その意味では、「厳しめ」というより「即反則」ぐらいにならなければいけないと思ったりします。
(続く)

柔道でケガをした……そんな話を聞きますし、そんな報道を目にすることもあります。
多分、その原因は、「柔道」が「JUDO」になってしまったからだろうと思います。
柔道の理念は、「ルールの中でどう勝つか?」ではないはずなのですが……。
技の話で言えば、個人的には背負い落とし(背負い投げと体落としを合成したような技)と呼ばれる技やケンケン内股等も好きではありませんし、教えません。
そもそも小学生に片足立ちになって相手を自分の上に載せるような技(例えば内股等)は、技を掛ける側に大きな負担が掛かります。
それは掛けられる側のケガのRISKを大きくしますから……。
また巻き込み系の技(背負い巻き込み等)が、転がった相手の上に載ることになります。
そのような状態に回転しながらなるのですから、自分の体勢をコントロールできませんし、そうなると掛けられた側のケガのRISKを大きくします。
少年規定では、両膝を付いての背負い投げについては、以前から反則行為となっていましたが、最近まで緩い感じで判定されていました。
それが少し厳しめになってきました。
子供の頃から両膝を畳に付く(と言うより体重が掛かった状態で畳に当たる)ことは、膝へのダメージが大きいので決して良いことではありません。
その意味では、「厳しめ」というより「即反則」ぐらいにならなければいけないと思ったりします。
(続く)

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