【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【組織】compliance #07
2018年06月30日 (土) | 編集 |

(注意)
 別に法令を守らなくても良いと言いたいわけではありませんので……、あしからず……。


前回の続きです。

この影響が大きかったのは、額が大きかったことを考えると公共事業に対するものでしょう。
大企業は、談合によって過当競争を避けられるので、それなりの余力を持つことができます。
それが新製品の開発資金に回ったり(これが日本の発展に寄与したと想像することは難しくありません)、中小企業への下請けに回ったりしていました。
また中小企業は、大企業からの下請けが入ることで安定的に存続できましたし、存在することが地域の経済振興に役立ってもいました。
ところがこれをなくしてしまったのですから……。

それに加えて発注者側は、請け負い先を決める時から引き渡しが終わるまで、安心できる相手という保証はありませんから、チェック作業が多くなります。
これはコストの上昇に繋がります(というか……そうなるしかありません)。

しかしながら安価であれば……という話もあるでしょうが、公共工事は上限を予定価格で縛り、下限も制限価格で縛っています(1円入札が問題になりましたから)。
要するに一定範囲内の金額でしか受注できないものだということです。
そうなると談合があっても……マクロでは誰も大きな損をしていないという構図になりますし、マクロでは日本経済に大きく寄与していた可能性は小さくないと思います。

このような構図を描くことなくバッシングしたのが、マスコミでした。

(続く)

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