【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Diary】サッカーアジア杯準決勝(日本対韓国戦)
2011年01月29日 (土) | 編集 |
延長~PK戦を経て、日本の勝利となったサッカーアジア杯準決勝の日本対韓国戦ですが、悲しい……というか淋しい……というか……そういう報道が流れています。

試合終了後、多くの韓国メディアは『延長前半、岡崎選手と韓国選手がペナルティーエリア付近で接触し、主審が日本にPKを与えた判定』について『「ファウルはエリア外で、誤審だった」と批判』しているようです。【注①】
ということで試合を録画していましたので、最初から見直してみました。

問題の場面ですが、微妙な場所での行為であることは確かです。
ただ、この試合の審判は全体的にファールを厳しく取っていることを考えると、この場面だけを問題とするには無理があります。
これが試合開始直後~前半ぐらいの序盤ぐらいの話であれば、審判の判断基準が全くわかりませんが、問題の場面は延長戦になってからです。
したがって、この試合の審判が『ファールを厳しく取ること』を前提に行動しなればならなかった……それだけの話です(実際、日本代表は注意してプレイしていたようですし……)。
それに……他にも"あやしい"判断は、いくつもありましたから、この場面だけを問題にすべきではありません。

またサッカー選手であれば、
 (1).審判は人間であり、限られた人数で判定をしていること
 (2).ペナルティエリア内でのファールは、PKとなってしまうこと
 (3).(2)からペナルティエリア内だけでなく、周辺においても相手への行為には充分な注意が必要であること
は理解しているべきことでしょう。
これらを承知の上でプレイしているのが、サッカーという競技です。
したがって、問題があるとすれば『ファールを取られかねない行為』をした選手の行動でしょう。

さて問題の場面ですが、接触したシーンを見てみると……。

日韓戦

写真で確認すると、接触場所は……岡崎選手の位置で言えば確かにペナルティエリア外ですが、韓国側の選手の位置はペナルティエリアの中です。
で、サッカーのルールでは守備側がこのエリアの中で直接フリーキックに該当するファウルを犯すとペナルティキックとなるとされています。
そういう意味では、ペナルティキックで良いように思います。
まあ……実際には2回目の接触がペナルティエリア内であり、その後に岡崎選手はボディバランスを崩して転倒しています。
したがって、いずれにしてもペナルティキックで良いのではないか?と思います。

韓国メディアが『このPKがなければ、韓国が勝っていた』と言うのは、前後半を1-1で終え、延長で韓国の得点だけが認められて……という前提です。
しかし……そもそも韓国の本戦のPKでの1点の方がファールかどうか……疑問です。
そういう意味では、韓国メディアの言い方を当てはめれば、日本が本戦1-0で勝っていたことになります(延長にはなりません)。
したがって韓国メディアの言い分は、通りません。

まあ……誤審を問題とするのであれば、日韓共同開催のワールドカップにおける韓国の試合……その多くに誤審がありましたから、そちらを先に問題にし、処理すべきでしょう。【注②】

ここまではメディアの話なのですが……。
本当に問題なのは、「日本人蔑視」と物議を醸している『猿の物まね』です。【注③】
この行為は、欧米人がアジア人を蔑視する際に行うものです。
そのような行為を競技場内で行うこと、そういう人をスポーツの国際大会の選手として選出してしまったこと……それは韓国スポーツ界の汚点になるでしょう。
同じ行為を欧米の選手が韓国選手に対して行えば、どう思うでしょう???
どういう理由であれ、スポーツの国際大会の競技場内では「しても良いこと」と「してはいけないこと」があります(本来はマナーの話ですので、スポーツの国際大会の競技場内に限ったわけではありませんが……)。
この選手は「観客席に旭日旗があったのを見て心の中で泣いた」とか「選手である前に韓国国民だ」と言っているようですが、そんなことは理由にはなりません。
例えば、A国とB国が戦争中であり、スポーツの国際大会においてA国とB国が対戦した場合、競技場内で相手国選手を射殺して「戦争中だから」とか「自分は選手である前にA国(またはB国)の国民だ!」という理由が通るでしょうか?
当然、そんな理由は通りません。
この選手の言っていることは、コレと本質的には何も変わりません

FIFAの規定では、このような行為を取った選手に対しては、厳しい処分が下されるようになっています
これは国際的に競技を統括する以上、人権を損なうようなことをすることを許しておくことはできないからであり、当然でしょう。
しかしながら……「このような行為を取った選手」個人にも問題がありますが、そもそも問題の根底にあるのは「このような行為をするような選手」を国際大会に送り出した韓国国内での選抜基準です。
確かに技術は必要でしょう。
しかし国際大会に出場する選手は、国の代表として参加するということは忘れてはいけないことです。
つまり国際大会に出場する選手の行為は、国の代表としての行為であるということです。
この行為によって「韓国の代表として競技に参加する選手は、競技場内で人権を損なうようなことをする」というレッテルを貼られてしまったことを考えると、選手の選抜の際に技術以前に考えるべきことがあると思います。

そもそも競技は、選手だけでなく審判も含めて……人間が互いの立場で鎬を削るものです。
そこには各国の事情がないとは言いませんが、選手(審判も)は国の代表として行動することになります。
そこで為された行為の評価が、国(または国民)のイメージとなってしまう可能性があることを知っておくべきです。
要するに……周りから「個」として見られているのであって、「私」として見られているわけではないということです。
つまりクリーンに行動すれば、それがマクロの認識として国民性をプラスに評価されますが、その反対であればマクロの認識(評価)もマイナスとなります。
そして、マイナスの認識から脱却するのは簡単なことではありません。
これが『国際的な場で何かをする』ことの怖いところです。【注④】
したがって、前半に書いたファールの問題については、メディアの発達を考えるとキチンとした検証を行った上で報道すべきでしょう。
また後半に書いたマナーの問題については、キチンと整理して今後に繋げる必要があると思います。【注⑤】


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【注①】
 ※参考URL:あれは「誤審」、韓国メディア悔しさ収まらず
【注②】
 ※参考URL:W杯10大誤審疑惑に韓国関連4件 FIFA資料
 ※参考URL:2002 FIFAワールドカップ@Wiki
【注③】
 ※参考URL:PK先制で猿の物まね「日本人蔑視」と物議
【注④】
 ・これは韓国国民(この選手を含めて)が持つ反日感情が、戦争という『国際的な場で』行われた行為が根底にあり、その行為に対する感情が戦争と直接には無縁な世代に対してもマイナスの認識として残っていることからもわかると思います。
【注⑤】
 ・韓国メディアは、この選手の行動を批判しており、「非難されて当然」「『試合でも負け、マナーでも負けた』と言われても仕方ない」と指摘しています(参考)から、韓国国内でキチンとした議論を期待したいと思います。

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