【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【政治】民主党政権 #24(社会保障)
2011年02月04日 (金) | 編集 |
社会保障について、色々なことを言っているようですが……根本的な考え方が見えてきません。
一番見えないのは、年金問題です。
この問題の根底にあるのは、『「どれだけの負担」に対して「どれだけ給付」されるのか?』ということです。
そして『「どれだけの負担」に対して「どれだけ給付」されるのか?』に対して、どう世代間の公平を保証するのか?ということに他なりません。
ここをキチンと整理しなければ、公平とか公正とか平等とか……そういう言葉は出てこないはずです。
しかし、この根本的なところについて、どう考えているのか?全く説明がありません。

多くの負担を背負うのであれば、当然ですが給付も多くならなければなりません
また世代間の公平を謳うのであれば、どう公平なのか?を示す必要があります。
これらを解決しようとすると……
 (1).どの年度かを基準として年間支出基準額を定める。
 (2).(1)で定めたものに対して物価上昇指数等を掛けて各年度の年間支出総額を算出する。
 (3).(2)で算出したものを人数で割り戻して、個人に支給する。
……これしか方法はありません。
こうすれば、多数であったために個人毎の負担が少額だった世代は、個人毎の給付も小さくなります。
一方で、少数であったために個人毎の負担が多額になる世代は、個人毎の給付も大きくなります。
したがって負担と給付のバランスを取ることはできます。
また世代間でもバランスが取れるでしょう。
もちろん「完全に」ではありませんが……。

しかし、この方式を採ろうとすると、現在、年金支給を受けている世代への支給額は少額にならざるを得ません。
そうなると選挙の票に影響が出ますから、どれだけ公平・公正・平等……と言葉を並べても実施しないでしょう。

では、どうするのか???
これまでの施策をみていると『取れるところ(文句が少ないところ)から取れば良い』という方針を採っています。
要するに「頑張って儲けた人から、多く取り立てる」ことで数字合わせをしています。
頑張れば良い暮らしができるようになる……これが懸命に働くモチベーションの基です。
このモチベーションを削ぐような方向に向かうということが何を示しているのか???
この発想では、「頑張って勉強すれば、将来、良い暮らしができるようになる可能性が大きい」という考え方を否定してしまいますから、新たな産業が生まれる可能性も否定してしまいます。
この辺りの想像力が貧困というのか……。
「何をする」と「どういう影響が出るのか?」ということを考えていない、あるのは思い込みだけ……これではマトモな政策を作ることはできません。
そして……これでは社会全体の成長は止まってしまいますから、一層、財源不足になって行きます。

共通番号議論も良いでしょう。【注①】
年金支給開始年齢の引き上げ議論も良いでしょう。【注②】
しかし、そこには「公平・公正・平等があってこそ!」です。
何をもって「公平・公正・平等」なのかを示した上で、議論を展開してもらいたいものです。


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【注①】
 ※参考URL:社会保障4月に改革案…共通番号議論も首相指示
【注②】
 ※参考URL:年金支給開始年齢、引き上げ検討…与謝野氏

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