【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【Diary】最年少記録
2023年06月03日 (土) | 編集 |
将棋の名人戦で、 藤井聡太氏によって最年少記録が書き換えられました。
本当にすごい記録だと思います。
これまでの記録は、谷川浩司が40年前に名人になった21歳2か月でしたが、20歳10カ月での名人が誕生しました。

藤井新名人の誕生については、少し前から話題に上がっていましたが、名人の挑戦者になるには、階段を上がるようにC級2組→C級1組→B級2組→B級1組と順位線を勝ち上がっていかなければなりません。
そしてB級1組を勝ち抜いてA級になり、そのA級でトップになり、ようやく名人位に挑戦する権利を手に入れることができます。
この順位線ですが、各々の級で上位になれば昇級、下位は降級になります。
B級1組には、前年のA級から降級した棋士もいますから、この辺りから厳しい状況になるのではないか?と言われていました。
ところが一気に駆け上がって、名人位へ挑戦し、見事に名人位を獲得……。
本当にスゴイことだと思います。

将棋には大きなタイトルが8つあります。
その中の7つを藤井新名人が持っています。
かつて羽生善治氏が7冠だった時は、将棋のタイトルは7つでしたから、全タイトルを制覇されていましたが、現在は8つあります。
藤井新名人が全タイトルを制覇できるかどうか?が、将棋界で注目されています。

また各タイトルで基準が違いますが、永世位をいくつ獲得できるか?も注目されています。
タイトルの永世位は、そのタイトルを何度も獲得しなければなりません(連続5期とか通産10期とか)から、長期間、安定的に強くなければなりません。
それだけに永世位(その資格)を持っている棋士は多くはありません。

囲碁界では、井山裕太氏がタイトルのほとんどを保持されている期間が続いており、「井山一強時代」と言われていましたが、ここ数年は若手がタイトルを獲得するようになっています。
現在、将棋界は「藤井一強時代」なのでしょう。
一人で次々と最年少記録を塗り替えている藤井7冠が、どこまで行くことができるのか?楽しみです。
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