【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【政治】共産党
2011年04月27日 (水) | 編集 |
共産党の井上哲士参院議員
 ・国会でのわが党の指摘に耳を貸さなかった東電、歴代自民党政権の責任は大きい
 ・(原発)安全神話のもと、重大事故への構えも備えもなかったことが深刻な事態を作り出した
 ・(民主党政権にも矛先を向け)安全神話を受け継いだ責任も当然問われるのに、真剣な反省があるのか
など……共産党が国会で長年、原発の危険性について警鐘を鳴らしてきたことを強調してきたことを訴えました。【注①】

コレはコレで正しいのですが……。
共産党がしてきたことは、野党時代の民主党と同様で……「イヤだ!」と言っていただけです。
「原発は危険だ!」ということは、誰にでも言えます。
では「その代わりは?」ということを論拠を持って、かつ現実的に訴えてきたのか?と言えば、「No!」です。
原発と同じだけのエネルギーを生み出すための他の手段……それを提示できたでしょうか?

それが提示できないのであれば、
 (1).経済を縮小させる
 (2).昭和初期の生活に戻る
等を国民に訴えなければなりません。

同規模の施設という前提で言えば、太陽光や風力では、原子力ほどのエネルギーを生み出すことはできません。
これが前提となります。
この辺りは石原慎太郎東京都知事は現実的です。
反原発を掲げて当選した議員について「原子力に関する日本人の独特のセンチメントがある。風車とか太陽光とか言うのはやさしいが、今の日本経済を支える電力の供給はできっこない」と批判しています。【注②】
これが現実論でしょう。

その上で、安全管理についてもRISK管理が必要です。
決して今回の原発事故を肯定するつもりはありませんが、原発に対してドコまで安全上の投資をするのか?を考えなければなりません。
その結果が、現状の線引きだったのだろうと思います。

安全上の投資を含めて、施設建造~維持管理のためのコストは、電気料金に跳ね返ります
それは企業のコストとなります。
また上記の(1)のように経済そのものを縮小させるとなると企業にとってはマイナス要因となりますし、(2)のように現状でエネルギーの消費量を減らすことも経済活動が低下しますから、これも企業にとってはマイナス要因となります。
これらは、経済発展の足を引っ張る要員です。
そうなると……当然ですが人件費に影響します。
要するに今以上に就職難な状況になり、また就労に対する対価(賃金)は低下します。
これが、また経済活動のマイナス要員となる……。
そこを考慮しなければなりません。
しかし上記のような発言は、その部分が欠けており、議論としては「木を見て森を見ず」的な低レベルなものです。

今回の事故を受けて、東京電力側は何を言われても反論してきません。
それを良いことに何でも言うという姿勢は、国会議員の資質としてドウか?と思います。
そもそも「ゼロリスク」は存在しません

今回の事故は、社会構造上の問題が根底にあります。
結果だけ見て「責任を取れ!」では、何の解決にもなりません【注③】し、そうなるとコストは上昇します。【注④】
どこまでRISKを負うのか?』と『どこまでコストをかけるのか?』を天秤にかけて、それが『どう影響するのか?』を考え、その責任を『誰が』『どれだけ』負うのか?を考えていくような構造にしていく必要があります(そうでなければマクロのRISKは上昇します)。


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■■■ 【注】 ■■■

【注①】
 ※参考URL:共産「警鐘に耳貸さなかった」東電・政権を批判
【注②】
 ※参考URL:「反原発できっこない」石原知事、保坂新世田谷区長を批判
【注③】
 ・これが行きすぎた結果が、医療崩壊の一因です。
 ・「良くて当たり前」のような思考が通るような社会は、高コストにならざるをえません。
 ・したがって、それ自体がRISKであると認識する必要があります。
【注④】
 ・コストもRISKのうちですから、そういう意味ではRISKも上昇します。
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