【ひとりごと】or【どこかで誰かと話したこと】で、ほとんどがメモ代わりです。日記をはさみながら気になることや思い付いたことを色々と書こうと思いますが、かなり大雑把に書きますし、比喩表現を使いますので、専門の方からすると「変(正確でない)」と思われることがあるとは思います。また冷たい(厳しい)言葉を使う(らしい)ので、よく「冷たい人」と言われますから、その前提で読んでください。
【政治】選挙制度
2011年05月12日 (木) | 編集 |
2010年国勢調査の結果を受け、人口移動で生じた「1票の格差」を是正するため、衆院小選挙区の区割り見直し作業が始まりました。【注①】

衆院の小選挙区は「1票の格差」が2倍を超えないことを基本とし、10年に1度の大規模国勢調査人口をもとに区割りを見直すよう法で定めています。
現状では選挙区間の最大格差は、法基準をほぼ満たしていた2・064倍から2・524倍に拡大したことから見直しが必要となりました。
その方法の一つとして定数を人口比例で配分する前に47都道府県にあらかじめ1ずつ割り当てておく現行の「1人別枠方式」をどうするのか?です。
これが「1票の格差」を生む原因とされていますが、別枠方式を続ける限り1票の格差を2倍未満に収めるのは困難だとされています。
では『「1人別枠方式」が悪なのか?』と言えば、そうとも言えません。
都市部だけで国が成り立っているのであれば、それでも良いでしょう。
しかし都市部ばかりでは国は成り立たちません
電気も水も食物も……その生産は基本的には都市部以外がほとんどです。
都市部以外が政治的な力を失うと、都市部の歪みは外部……すなわち都市部以外に流出します
「1票の格差」も問題でしょうが、このような動きも問題があります。
そういう都市部に偏った政治にしてしまうわけにはいきませんから、都市部以外の意見を国に届け、政策に反映することを担保しなければならない……そういうことになります。
これが地域間格差の拡大をおさえるために必要なことです。
そうなると都市部以外に力を残しておかなければいけない以上、「1票の格差」はそれなりに残ります。

この小選挙区の区割り見直しが始まったことを解散総選挙延期の理由になりそう【注②-A】ですが、片山総務相は「なるべく早く定数の是正をするのが基本だが、首相の解散権が制約されるものではない」との認識を示しています。【注②-B】
これについては、片山総務相が内閣や民主党にクギを刺したことになります。

もともと定数配分の根拠を人口だけにする必然性はありません。
ドウにでも制度設計はできますから、「1票の格差」だけではなく様々な条件を加味した制度を考えてほしいものです。


▼▼▼【注】はこちら(続きを読むをクリックしてください)▼▼▼
■■■ 【注】 ■■■

【注①】
 ※参考URL:衆院選区割り 数字だけでない見直しを
【注②-A】
 ※参考URL:一票の格差と解散権(1/2)
 ※参考URL:一票の格差と解散権(2/2)
【注②-B】
 ※参考URL:区割り見直し、解散制約なし=片山総務相
 ※参考URL:衆院解散権、選挙区見直しに制約されず…総務相
 ※参考URL:区割り見直し中の解散権、制約されない…総務相
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